あらすじ
長い休暇期間には、森や湖に親しみ、サウナで大切な人びとと時間を過ごす。そんなふうに暮らすフィンランドは、ときに「世界一幸せな国」なんていわれることも。たしかに、教育や福祉の充実度や、女性の社会進出率の高さなどは、さまざまな面で世界中のお手本として挙げられます。それだけでなく、イッタラやマリメッコなどのプロダクトからアルヴァ・アアルトらによる建築、そしてムーミンまで、世界に評価される名デザイン・名作が生み出されているのもこの国。国土を覆う広大な森林や湖などの自然環境にインスピレーションを受け、ユニークかつモダンなアイデアが生まれているのです。その一方、北極圏を擁する過酷な気候、ロシアとスウェーデンの間で揺れた歴史など、フィンランドの地政的環境を見てみると、決して恵まれているとはいえません。そんな逆境を乗り越え、フィンランドの人びとがかたちづくった「幸せ」とは。そんな彼らの暮らしと、豊かな自然に触れる旅に出ました。
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Posted by ブクログ
フィンランド旅行の予習のために。
写真が綺麗でずっと見ていられる!文章も飾らず自然。紙面のデザインも綺麗だからページを捲るのが楽しい。
いわゆる旅行雑誌という感じではなくフィンランドに生きるとはこういうことなのかなというのを想像させてもらえる気がした。
Posted by ブクログ
フィンランド予習④
めちゃくちゃ面白かった!情報としても物としても本当に買ってよかった!
ただ思いから手荷物用のカバンに入れるのは本当に辛かった。
時間作って読んでから来るべき。
・写真がすごく綺麗
タブレットより大きい雑誌版のサイズで美しい風景の写真が見れるのめちゃ満足度高い
・紙の素材
パンパンのカバンに無理やり入れても全然折れない、ページが1枚1枚分厚い
・誌面のレイアウトがオシャレ
写真集みたいな特集もあれば、エッセイみたいな特集もあり、観光で行くのは厳しいようなコア情報もあれば、インタビューもあり
全部おしゃれで読みやすい!大判で読むからなお良い
・観光に限らない情報
観光のモデルケースではなく、自然の特徴や生活スタイル、街の歴史的な経緯を踏まえた雰囲気など、土地を楽しむための情報量が期待以上だった。