【感想・ネタバレ】花もて語れ 7のレビュー

あらすじ

満里子と別れて以来、朗読ができなくなってしまったハナ。
本番の舞台までハナとは会うことのなかった満里子。
ついに迎えた本番の舞台で、最初に朗読する満里子が、宮沢賢治作『おきなぐさ』に託した想いとは!?
その朗読に満里子が全身全霊を込める、勝負の舞台の第7集!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

満里子が読んだ宮沢賢治の『おきなぐさ』って
童話なのだけど悲しい。

天に召されるふたつのおきなぐさ。
そして、種子は風にのって新しい命へのバトンタッチをする。

おきなぐさの終わりと始まり。

満里子はレクイエムとして妹の死を悼むだけでなく
ハナへのメッセージをも込めたのがよかった。

前巻の旅行で、ぎくしゃくしてしまったけど自分を闇から
救出してくれた感謝と永遠の友情が朗読劇から伝わった。

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2015年02月13日

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