【感想・ネタバレ】そこをなんとか 7巻のレビュー

結婚詐欺、傷害、離婚調停に遺産相続…とかく弁護士は忙しい? 弁護士は儲かる仕事と信じて、家庭教師より時給がいいキャバクラでアルバイトしながら法科大学院に通う楽子。なんとか司法試験に合格したのはいいものの、世間は「法曹界の2007年問題」とも言われる弁護士大量デビューのまっただなか。所属事務所が決まらない楽子は、ついにキャバクラのお客さんだった小さな弁護士事務所の所長さんのところへ押しかけて…。と弁護士のイメージからは程遠いように思えますが、お仕事マンガとしてとにかくオモシロイ。よくまぁここまでバラエティに富んだ案件が描けるもんだわーと作家さんの取材力に感嘆してしまいます。おまけになかなか複雑な恋愛模様も描かれていたりして、続きが読みたくなること間違いナシ!

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匿名 2022年12月28日

各話ごとに挟まれる『ぶらり傍聴日記』も毎回興味深い。
これから再犯しないための対策を問われ、はたから見ればかなり無謀な案を打ち出す被告人の様子等々、知られざる法廷の世界を垣間見せてくれる。読んでいて怖くなったり呆れてしまったりいろいろな感情が湧き上がる。
同時に自分もいつ何時この身に降り掛かって...続きを読むくるかもしれない、人生紙一重なのかもとも考えさせられた。

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Posted by ブクログ 2013年01月21日

いつの間にかNHKでドラマ化され、放送が終了していたこの漫画も本巻でシリーズ7冊目。
このシリーズは、元キャバ嬢で苦学生だった改世楽子(かいせらくこ)が新人弁護士として成長していく様を描いており、読者は彼女の成長とともに弁護士業の実際について(多少は)知ることが出来るという、楽しめて社会勉強(言い過...続きを読むぎ?)にもなるお得な漫画です。

現時点における既刊7冊全てを読んでいるのですが、読んでいて1巻から5巻までの内容は弁護士業がメインになっており、6巻目ではこれが(私にとってちょっと残念なことに)登場人物の恋の鞘当て的な内容にシフト。
「弁護士ネタはネタ切れなのかな~・・・」と思っていた所、本巻では元の路線に復帰しています。

本巻では芸能事務所からの独立をめぐるいざこざ、離婚問題、特許の帰属問題がテーマとして取り上げられており、中々楽しめるストーリーでした。
また、話と話の間に挟まれている「ぶらり傍聴日記」と名付けられた、著者らが傍聴した裁判の様子を紹介するコーナーなども相変わらずの面白さ。

特に(著者曰く、スクールカーストの上位であったろう)クール系美人検事が、わいせつ系犯罪の被告側情状証人(被告の婚約者、地味系女性)に対して「なぜ別れないのか?」と聞く様子に、

・素で理解できないご様子。あなたには理解できまいよ・・・
・無駄に美人である所が・・・つらい・・・!!

とツッコミを入れている様が、おぉ・・・と言った感じで、まるで噛めば噛む程味の出てくるスルメのごとく読み応えがあります。



この様に中々の内容でお勧めの漫画となっています(笑)

興味をお感じになられれば一読されては如何でしょうか?

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Posted by ブクログ 2012年10月07日

ものすごく続きが気になっていたので、待ち遠しかった!東海林先生とらっこちゃんの関係は、縮まらないけど、二人とも無意識な部分では近づいているのかなとちょっとにんまりです。そこが救われるかな。今後の二人に期待です。赤星君はちょっとちっちゃいかも(笑)中道先生の必死さもわかるんだけど...。

判例はシビ...続きを読むアなものが増え続けているけど、現代をよく反映していると思う。

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Posted by ブクログ 2012年10月06日

案件がどうってことじゃなく、らっこちゃんと東海林先生の仲が気になる。
ラブな感じなの?そうでもないの?

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Posted by ブクログ 2012年10月05日

赤星くんまじ惚れる…!!
ら、らっこ、もう赤星くん一択でいいじゃないの…!
今回は色々な人がそれぞれメインの話が詰まってて楽しかったです。

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Posted by ブクログ 2013年01月10日

そこなん7巻目。
らっこちゃんがいつもながら頑張ってます。そして、いつもながら赤星くん、頑張れ!(笑)

今回は東海林先生の案件(アイドルの引き抜き問題)、赤星くんの案件(離婚訴訟)、らっこちゃんの案件(発明特許絡み)の三件を中心にほのかに恋愛関係も気になる感じ。
また次が楽しみです。

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Posted by ブクログ 2013年01月05日

毎回、面白いのだけど読んだあとにちょっと疲れてる(笑)だって文字が多い。こういう話だからそれは当たり前ですけどww赤星くんの天の邪鬼っぷりも相変わらず(笑)そして間が悪い。頑張れ~。そして、らっこちゃんはやっぱり東海林先生なの?案件の結果もですが恋愛の行方も気になります!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年11月11日

アイドル事務所の引き抜き問題。
良い話だった分、オチが残念n
そして、赤星くんメインの話。
Sいけどかませ犬キャラとか新しい(今更
でもって、特許の話。

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Posted by ブクログ 2012年10月14日

1~7巻までのおまとめレビュー。

毎回新刊が出るのを首を長くして待ち望んでるうちのひとつ。
弁護士さんや検事さんやそして裁判官さんたちの素顔を想像してニヨニヨできる珍しい漫画。
らっこちゃんのようにポジティブにがんばりたい。そして是非赤星くんにはらっこちゃんをゲットして頂きたい。

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Posted by ブクログ 2012年10月13日

赤星くんがんばるの巻。

それはそれとして、ぶらり傍聴日記2・3がつらい…なぜだ…それは愛でなくて妄念じゃないのか?
しかしたぶんこの世の中には「あーこの彼女の気持ちわかるぅー」という男女もいるのだろう。恋愛偏差値高いのか低いのかわからんけど。

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Posted by ブクログ 2018年11月12日

協業避止義務と親権と職務発明の話
先2話は主人公を用いない話だが
正直あまり違いが出せていない感じ
職務発明も特許ネタは無法庶民にかなり手垢ついた話でもうひとつ
やはり主人公のキャラクタあっての薀蓄ものだと改めて確認

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年03月03日

依頼人に振り回されてばかりの女の子弁護士奮戦記7冊目。

ジャニーズの引きぬきとか、子供の虐待とかあったけど、やはり興味深かったのは、特許の係争。
子供の虐待は、前の巻の赤星君の話をちゃんと引き取った形。
特許の係争は、研究者の特異な心情と、進めていくと、管理職の方が結局は向いていた男の、双方への羨...続きを読む望が良い味わいでした。
最終的に、微妙ながらも望む道に進めて、ようございました。
「だからこそ私のものだ」
は良かったなあ。

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Posted by ブクログ 2012年10月22日

なんだか、巻を追うごとにしっかりした内容になっていくな。
最初の頃はドタバタ感ばかりが目立っていたのに。
今回もなかなか面白かった。

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Posted by ブクログ 2012年10月08日

あらすじ
退社した芸能事務所から不当な引き抜き行為等で訴えられた元社員の代理人となった東海林を描くThe 27th Fight,クライアントの個人的な依頼で離婚事件を妻側の代理人として受任した赤星が,妻の連れ子・智樹のために奮闘するThe 28th Fight,在籍していた会社に自分の発明を奪われた...続きを読む研究者の代理人になった楽子が,会社の代理人である東海林と対決するThe 29th FightとThe 30th Fightを収録した第7巻。

感想
楽子はいつものことだけれど,東海林も赤星も依頼者に振り回されているエピソードが3つ。登場人物たちの恋愛はほとんど進展せず,停滞気味です。むしろ,恋愛要素なんて失くしてもいいんじゃないかと思いますが,女性向けマンガということで,そうはいかないのでしょうが。本編については,これぐらいの感想しかないです。

が,ぶらり傍聴日記はなかなか秀逸。個人は特定されていないものの,法廷でさらした醜態が単行本で晒されるというのは,恥ずかしい。

「そこをなんとか」がNHKBSプレミアムでドラマ化されることになりました。本仮屋ユイカというタレントさんは知らないので特に感想はありませんが,東海林役に市川猿之助,菅原役に大友康平はミスキャストでしょう。公式サイトで市川猿之助が扮する東海林の姿を見たときにびっくり。このマンガは今後も買い続けますが,ドラマの方は見ないことに決めました。法曹もののドラマは,例え法律監修がついていても,おかしな内容になることが多いので,このドラマもどうせ同じでしょうし。

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Posted by ブクログ 2012年10月08日

特許を巡る知財案件がメインの巻。興味深いです。
赤星くん→改世→東海林先生の恋愛模様が今後も気になるところ。

本編も面白いのですが、合間に入る実際の傍聴の話の方が面白かったりもします。
法律って独特の文法で書かれているけれど、それを読み解くのは人間なんだな、という感じがします。犯罪って結局人が起こ...続きを読むして人が裁くのですものね。いろんな人がいるものなんだなあ、と改めて思います。

「そこをなんとか」もドラマ化されるそうですね。
ドラマ化しやすそうじゃないかな~、とかねてより思っていたので、そちらも楽しみです。

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Posted by ブクログ 2012年10月06日

この秋にドラマ化だそうで。本仮屋ユイカが主役ってのはちょっとイメージと違うような。
話はいつもの通りで少しマンネリ気味のところに、新しい要素として少し恋愛ぽいのを加えている。しかし、この作者の恋愛描写ってどうもイラっとくる。

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