あらすじ
矢野の本当の気持ちを探しながらも、彼の中には亡くなった元彼女・奈々がいることを痛感し、別れを告げた七美。短いけれど楽しい思い出も、忘れられない言葉もすべては過去のものに…。そんな、ひたむきな恋愛をしてきた七美を思う竹内だが、矢野との間にある親友という“壁”を越える時がきて…!?
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矢野が
高橋と別れてからいつも自分のペースだった矢野が、高橋のことで頭いっぱいで、必死になってる所がキュンキュンでした。
高橋も戻っちゃえばいいのにって思いながら読んでました。
Posted by ブクログ
矢野と別れた七美と、そんな七美のことを思う竹内。
そして、矢野と竹内は親友。
そんなちょっとだけどろどろした関係の中で始まる話。
七美は矢野に振り回されるのが怖くて、逃げ回る。
矢野は七美に振られて初めて、七美の大切さを痛感して、七美を追いかけ回すけれど、とうの七美は、竹内といい感じ。
そんな話でした。
若い。とんでもなく若くて切ない。
気持ちがあってもうまくいかないことって必ずあって。
そういうものってどうやって消化していくんだろうって迷いのある時には必ずぐっとくる話だと思います。
過ぎれば、ただ懐かしいだけかもしれませんが。
これを羨む気持ちにシフトするのだけはやめたいなーと思います。