感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
過去からの亡霊
京都編のエピローグからの新編。まだ謎が多いけど、幕末時の恨みからきてるのかな?京都編のインパクトが強すぎるので話が軽く感じる。
Posted by ブクログ
京都編おわったー。由美の最期のシーンは覚えてたなあ。たぶんこの辺までは読んだことあるのだ。ここからは未踏。
■剣心vs宗次郎
・剣心同様、速さが売りの宗次郎。あと、感情欠落。これには辛い過去あり。
・辛い境遇の宗次郎を救ってくれたのは、志々雄が与えてくれた強さ。弱肉強食教に染まる。
・剣心に負け、不殺の剣心の方が正しかったのかと得心しそうになる宗次郎。剣心は、勝ったものが正しいとするのでは志々雄と変わらぬでござるよ、と答えを出させない。
・宗次郎、旅に出る。お世話になった志々雄への置き土産は、剣心から喰らった奥義なんとかの詳細情報。
■剣心vs志々雄
・なんかいろいろ技を繰り出したり、見切ったりかわしたりかすったりくらったりが当然ありつつ。
・意見交換もしつつ。部下の面々たちはなんだかんだ言って「話せば(そして斬れば)わかる」感じでしたが、さすがに志々雄さんとは相容れず。
・志々雄の傍にいつも侍っている由美、志々雄の盾(ちょっと違うけど)となり死亡。それも愛。
・お互いヘロヘロになって、剣心も、もう志々雄も再起不能だろうからこれでよしかな、と思ったところ、志々雄の体が発火し死亡。明治政府による抹殺未遂のときの火傷が原因。
■京都編エピローグ
・改心(?)したり退散したりした十本刀たち、それぞれの場所で生きている。大阪の張はなんと斎藤と同僚?、警官(というか密偵)に。その他、同じように明治政府のなかで特技を活かして任に就いているもの数名。安慈は死刑は免れたが25年刑務所入り。宗次郎と壱腕坊は行方知れず。方治は獄中で自害。
・剣心、京都で誰かの墓参り。
・剣心の治療のため京都へ来ていた恵、薫に敗北宣言。剣さんを死地から連れ戻せるのはあんただけなのよ、と。
・ひたすら座禅を組む蒼紫。
・そして東京へ帰るみなさん。