【感想・ネタバレ】アサギロ~浅葱狼~ 33のレビュー

あらすじ

徳川幕府の終焉。刀と生きる侍の未来は!?

晴れて幕臣となった新選組。
しかし、主君・徳川家に政権を返上させる流れが…
坂本龍馬の差し金で“建白書”を認める土佐の後藤象二郎。
あくまで武力による討幕に拘泥する薩摩の西郷吉之助。

転換する時代に翻弄されても、病に冒され衰運に見舞われても、それでも沖田は侍として生きようとする―――
軍事近代化していくこの国の中で、新選組が進むべき道は!?

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「新撰組」の作品は数あるが、もうお腹いっぱいという人にも是非読んでもらいたい作品。
剣術メインのストーリー構成と迫力満点の立会い、そして個性豊かなのちの「狼」たちのコミカルなやり取りがこの作品の魅力だ。
沖田総司となる惣次郎は格別の強さと「頭の弱い」感じの微妙なバランスが魅力的。そして、惣次郎が慕う近藤勇は引きこもり気味だが、圧倒的な大らかさと立会時の凄まじい迫力に読んでいて引きこまれてしまう。
そんな二人が通う道場・試衛館には、竹刀剣術とは異なる「斬る」ことを主とした教えと人を引き付ける近藤の魅力で「狼」が次々に集う。一人一人の「狼」を背景から丹念に描き個性豊かに仕上げているのも作品の魅力だ。
ただ、やはり一番の魅力は見ごたえ十分の立会シーン。刀は斬れる。その当たり前を存分に活かした描き口は、迫力がコマから溢れだす。

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