【感想・ネタバレ】喧嘩商売(24)のレビュー

あらすじ

田島の仕掛けた史上空前のビッグトーナメント! “最強”を決する舞台は整った!! ――田島彬(たじまあきら)の緊急記者会見は佳境へ……。己の腕一つで莫大な開催資金を調えた田島が、周到なる準備の下に集めたトーナメント出場者とその対戦カードの全貌がついに発表される!! そして我らが佐藤十兵衛(さとうじゅうべえ)も、すでに次なる“喧嘩商売”を始める準備を終えていた……!! 第1部、ここに堂々完結!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

十兵衛、文学、無一…。
木多先生のネーミングセンスは素晴らしい。

物語のテンションを保ちつつ、絵も丁寧に描き込みされているので、
読むのが楽しみで楽しみで。
「漫画ってこうだよね!!」と、なんかそんな個人的な興奮や祈りのようなものもふつふつと湧いてくる作品です。

後半はヴァーリトゥード・トーナメント対戦組み合わせについての描写が、やや説明くさく感じられましたが…。

連載再開が待ち遠しい作品です。

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2015年11月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

稼業が続いてるようなので登録。
10巻くらい、巻頭で格闘家のお涙頂戴話をやり始めた頃からおっ? となる。ギャグも好きなんだけど、木多康昭がまともなマンガ書いてるってそれ自体が面白いから困る。

格闘家たちのキャラクターが魅力的。みんなそれぞれ個性があるけど、一貫して何処か馬鹿正直なのが良い。だいたい本当に賢い奴は格闘技なんかしない。だからどんなにイカれてて犯罪者じみてようが、格闘家の、自分の体を痛めつけて力試ししたいという子供っぽさを憎めない。

個人的にはシラットの櫻井が好き。イミを殺したあと、頬に血を流して自問する横顔が儚い。櫻井は72時間以上の連続する記憶を持たず、知識も金も生活のノウハウもなく、闇試合の一瞬に生きている。彼が信じているのは自身の強さひとつ。扱う格闘技が「シラット」というどこか風流な響きなのも、櫻井のもつ独特の雰囲気を助けている。

やっぱり木多康昭は抜群のセンスがあるなあ。
稼業で完結して欲しいけど、どうだろう。

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2015年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高校生が喧嘩のプロたちと戦っていくストーリー。
第1部はこれにて簡潔。
今後の異種格闘技トーナメントが楽しみ~。

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2020年09月30日

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