あらすじ
“金剛”、体得――!! 文学(ぶんがく)考案の実戦修行“暴力団潰し”も佳境に!! ヤクザの心臓を自在に止めまくる十兵衛(じゅうべい)の前に今、立ちはだかるは、雇われ空手家・橋口(はしぐち)。ともに手段を選ばぬスタイルの両者の闘いは、いずれか一方が万策尽き倒れるまで!!
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Posted by ブクログ
「ボクシングの世界王者ってのはヘビー級チャンピオンの事」
「お前らコロボックルがやっているのはボクササイズ」
痛快極まる軽量級へのツッコミ。
年単位の休載が続いても喧嘩商売の話題が消えないのはこのシーンの反響によるところが大きい(はず)
前半は良し、後半は蛇足
前半の十兵衛らしい頭脳戦や駆け引きを交えた格闘シーンは、シリアスシーンが多いながらも十兵衛と文学の会話が時々ギャグになりこの漫画らしい。後半の条例に関するやりとりはちょっとやりすぎで蛇足感が強い。リアルタイムで読んでいたらまた感想は違ったかもしれないが、もう少し十兵衛が強くなる過程を多く書いてほしい。