【感想・ネタバレ】マンガで分かる心療内科(16)のレビュー

あらすじ

毎年うつの患者が増加している原因はネットにあった!?季節柄ジメジメして気分が鬱になりかけていてもこれを読めば大丈夫!うつを軽いうちに改善する技術をゆうきゆう&ソウの黄金コンビが面白分かりやすく解説!笑いながらためになる1冊!

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前略 新緑薫る5月を目前に控え、明日から始まるゴールデンウィークに心躍らせている浮かれポンチな方が街を闊歩されている今日この頃、皆さまにおかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。
ですがこの季節は「五月病」などという憂慮すべき症候が、時折人々の心を悪戯に苛むこともあり、万が一そのような症状が出てしまった場合にこの本をお手に取っていただければと筆を、いえキーボードを叩いている次第でございます。

本作は精神科医であるゆうきゆう氏が、自身のクリニックのサイトで不定期連載しているWEBマンガが元になっています。「うつ病」「ED」「適応障害」「小児性愛(ロリコンは間違い!)」など、きっと皆さまがそわそわ気になりながら誤解していることも多い症例が、ギャグ成分多めで解説されています。可愛い絵柄(おっぱい成分やや多)に和み、ボケツッコミ(下ネタ成分やや多)で笑っているうちに、いつの間にか悩みが少し軽く…なってるといいな!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「他の方法は?」「他の道は?」という考え方はいい。

「私はダメな人間じゃない。ただ叱られただけ。」

気持ちは変えられなくても行動は変える事が出来る。
何か1つ手を動かす。足を動かす。

時間のせいにする。午前中だから動く気がしないんだ、とか。

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2019年08月13日

Posted by ブクログ

うつが、増えているらしい。


ネットではリア充を自慢するものばかり。プライベート中のプライベートはやはり、非公開の日記にしかないよね。だって、人は、虚飾の生き物だから。
そう思えばいいのに、まっとうに評価をすることは難しく、気持ちは落ちる。

かといって、爆発的に鬱が増えているわけではなく、最近多いのが、新型うつや非定型うつなのだそう。

軽いうつから重いうつまでさまざまあるが、やはり、チェックポイントは、「それによって、困っているか」だろう。

様々な人生のイベントも、心の負担になる。
転校や夫婦喧嘩など、予測しやすいものもあるが、休暇やクリスマスなんてものもある。

他に、生活の乱れもうつになりやすい。
話せる人が少ない人、まじめすぎる人も同様だ。

そういう人へのポジティブワードが「ほかの考え方は?」。
それが引き出せれば、認知のゆがみを取り除くものらしい。
さらに運動、やりがい、旅行などもうつぬけにつながる。
時間がたてば、悩みなど忘れるものも多い。
気持ちは変えづらいが、行動は変えられる。行動していれば、時間がたつ。
何はさておき、何か行動するのが、軽いうつの場合有効らしい。

そういえば、仕事がエンドレスに感じられ、精神的な疲れを感じるとき、編み物など、手芸をしたくなる。
何か完成するものがしたくなるのだ。
自分の中には、デフォルトで、うつぬけの行動が内蔵されていたのね。
無意識の知恵ってすごい。

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2018年07月23日

Posted by ブクログ

今回のテーマはうつ。それも「軽いうつ」についてなので、身近な問題として興味深く読めました。自分や周りの人がそれっぽいと感じている場合、参考になると思います。

それにしてもこのシリーズ、私はもはや惰性で買っている気がする・・・。
いや、面白いし勉強になるんだけど、ギャグには慣れてしまったなと・・・。

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2018年08月03日

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