「小便はすませたか? 神様にお祈りは? 部屋のスミでガタガタふるえて命ごいをする心の準備はOK?」「よろしい、ならば戦争だ」等々、数々の名台詞で全世界のマンガ野郎共の胸を熱くした『HELLSING』が満を持して配信開始だ!!
プロテスタントとカトリックとナチス第三帝国という、とんでもないメンツに、吸血鬼だのグールだの化け物だのが加わる、一心不乱の大戦争が読めるのは『HELLSING』だけ!主人公が強靭☆無敵☆最強の不死身の吸血鬼にして、人間を大量殺戮しながら「化物を倒すのはいつだって人間だ」と、人間に倒されたがっている超ド級なツンデレなのも『HELLSING』だけ!
とにかく人間に生まれたる者、一度も『HELLSING』を読まずに死んではいけない。なぜ人は戦争をしたがるのか?何かと戦わずには生きてゆけないのか?その答えを教えてくれるはず。
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怒濤の決着から…
ミレニアム大隊の第二次アシカ作戦が決着…よく閉じられたなぁという印象。
そのため狼男の中尉と婦警さんとの戦いがアッサリ決着して少し容量不足気味に感じました。
その後のアーカードの敗退、少佐との決戦と矢継ぎ早で決着をつけたから仕方ないです。
30年後は扱い微妙も残った組織や人物がその後どうなったか?まで決着をつけていて良かったです。
…巻末のミニコーナー、ルークとヤンは次の作品にも登場していますけれど
単行本の主役は最後の大トリで登場する山守義雄かな?
Posted by ブクログ
最終巻。
台詞まわしが本当に自分のツボに入った良い漫画だった。
巻数も少ないので、間延びがなくて読み飽きなかった。
結局人狼が何者だったのかとかマクスウェルの幼少期とか描かれないまま終わっている部分も多いが、そこは想像する楽しみとして取っておけるので良い。