感情タグBEST3
Posted by ブクログ
6巻なので基本構造は割愛。
基本的には、もともとゾンビ薬を作るきっかけとなった主人公の愛猫「ばーぶ」メインな巻。
ゾンビと理性と別れ。
理性を保っていられなくなり、ゾンビーのゾンビ化が進んだ先の選択。
その段階に到達したときの、「主人公」と「れあ」の気持ちの違いがこの作品を決定される深いテーマな印象。
死なない存在を「葬る」。
死なないものにしか理解できない感情のようなものを感じた。
や。作家は死ぬ存在だから、理解でせき無いことはないはずではあるけどね。
この感情が、作品の肝なのかと。
表紙に準じたおまけが、水着回の読み切り作品。
息継ぎを必要としないゾンビが、水中で・・・と、きたら鮫と格闘して欲しかったかもしれない・・・(元ネタ「サンゲリア」の方のエピソード)。
アニメ化後の刊行とのことで、お便りの増えた妹ちゃんのコーナーも充実。
Posted by ブクログ
さすがにこの巻には泣かされた。おそらくは、少なからぬ人が自身の体験を思ったのではなかろうか。
話は新たな、より大きな物語へと進んでいくのだが、その直前の物語であるこの巻は、彼に大きな決断を迫っている。
そして彼は、決断を出せなかった。このことが、物語全体において、ひとつの布石になるような気がする。
個人的な思い入れもあって、星五つ評価である。そうでなくとも、星五つだったかもしれないが。
Posted by ブクログ
ばーぶの回、って感じかな?
まあばーぶだけじゃなくてゾンビにした事の葛藤って感じでもあるけど〜
とまあ、やっとって気もするけど、けっこう真剣に悩み始めましたね。
にしても、ばーぶの子猫時代可愛すぎる(´ ` )
Posted by ブクログ
表紙が可愛い。脇が「か」の字で隠れてるのが残念。
ばーぶについての話がメインの巻。どうやっても血みどろの展開にしかならないのは分かっていたけど、実際読むとやっぱり凄惨。ばーぶを守ろうとした行動が、結果ばーぶをより傷つけていたっていうのは辛い展開だった。
そして礼弥のゾンビ化の経緯についての話がようやく出た。やっぱりそこ影響あるよなぁ。
Posted by ブクログ
礼弥の特殊性、バーブの変調と今後の話から、
礼弥が旅立つと言う盛沢山な今回の巻でありました。
この調子だと、もうすぐ終わりそうな、クライマックスへの道な感じなんだけど、実際はまだ半分ちょっとなんだよね。
この先も、こういう大事が連続するのかなあ。
もうちょっと落ち着いて、交流な感じを楽しみたかったあんだけどなあ。
とか。
今回みたいに外伝的な感じの話が幾つかあればそれでもいいですけど。