【感想・ネタバレ】黄昏色の詠使い イヴは夜明けに微笑んでのレビュー

あらすじ

彼女は、ずっと考えていた。人と関わらず、孤独な人生。それで、いいのかと。だから、決めたのだ。自分の“心”を形にして詠び出せる、名詠式を学ぶことを。そうすれば、少しでも彼に……何かを伝えられるかもしれないから――。『Keinez(赤)』・『Ruguz(青)』・『Surisuz(黄)』・『Beorc(緑)』・『Arzus(白)』――この五色を基本に、呼びたいものと同じ色の触媒を介し、名前を讃美し、詠うことで招き寄せる名詠式。その専修学校に通うクルーエルは、年下の転校生で、異端の夜色名詠を学ぶネイトに興味を抱く。一方、学校を訪れた虹色名詠士・カインツもまた、夜色名詠の使い手を探していて………!? “君のもとへ続く詠。それを探す”召喚ファンタジー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

色のついた触媒で、歌を詠い、呼び寄せたいものを招きよせる名詠士のお話。赤や黄とか普通の色を選択する中で闇色を選択する少年のお話。
 
イブマリーのお話がもっと読みたいなぁ。どっちかというとイブマリー×カインつが一番好きだー。

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2012年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んだよ.
赤,青,黄,緑,白という五色の魔法がある世界で
未だ誰も到達していない五色全てを使いこなすことを目指す少年と
誰も知らない夜色の魔法を作り出そうとする少女.
二人の約束が時を越えて(以下略).

詠の部分は結構斜め詠みだったんだけど.
まぁ,呪文詠唱なんて呪文詠唱しているということが伝わればいいので().

面白かったよ.

冒頭のカインツ君は何となく面倒な感じだったけど.
途中からのカインツ君はかっこよかったね.
続きも詠もう,もとい,読もう.

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2012年06月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何年か前に読んだっきりだったので、久々に読んでみました。
クルーエル、ミオ、ネイトの3人の関係とカインツ、イブマリーの2人の関係。
そのどちらともがくすぐったくって微笑ましくて。
また、この小説の269ページからのシーンが好きです。
自分のことのように嬉しくて涙が出そうになりました。

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2012年05月07日

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