あらすじ
世界中で大ヒットした英国産ダークファンタジーの超大作、第11弾!
世代を超えて大人たちもハマってしまった児童文学の最高傑作!
ダークさ満載のストーリー、不気味にキャラ立ちした登場人物の不可思議な魅力。
先の読めないどんでん返しの連続、そして、読み終わったときの心にずしんとひびく人間社会へのアイロニー。
優等生ファンタジーと一線を画した本作品をシリーズでお楽しみください!
荒れ果てた未来を見てしまった主人公ダレン。そこに君臨する闇の帝王とは誰なのか。思い悩んだダレンは生まれ故郷に向かう。いよいよクライマックスを迎えようとしているシリーズ第11弾。
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Posted by ブクログ
ダレンシャン11巻。
今まで数々の死と直面したダレンシャン。
今回は今まで以上の死が次々と...
ダレンシャンをとことん苦しめるため悪の限りをつくすスティーブ。
衝撃の事実も続々と!
次巻でついにラストだか本当にまったく想像がつかない!
ダレンシャンの運命やいかに!
Posted by ブクログ
【あらすじ】
荒れはてた未来の地球を見てしまったダレン。その荒野に君臨する「闇の帝王」とは―?思い悩むダレンはシルク・ド・フリークとともに、なつかしの故郷へ向かうことになる―。『ダレン・シャン』シリーズ、いよいよクライマックス。
【感想】
Posted by ブクログ
スティーブめ。。なんとも醜すぎる‥。酷いことをよくもと!つい叫んでしまいたくなるような話の展開。スティーブの息子の母親が、実はダレンの妹だったとは‥。鈍器で殴られたような衝撃!
Posted by ブクログ
"怪物というものは、最初から怪物として生まれてくるわけじゃないんだよ。ふつうに生まれて、大きくなり、成熟するにつれて、怪物になるんだ。"
怪物が生まれてしまった11巻。壮大な物語は次で終わります。
舞台はダレンの故郷。懐かしい人。妹のアニーとスティーブと。そこでなにも起こらないわけがなく……
どう転んでも闇の帝王が生まれてしまう運命を避けられないならば、ダレンはどうやって歩めば良いのか。
何かの選択を間違えた時に、どこからどう間違えたのかを考えることはたくさんある。ダレンの場合、子供の時にシルク・ド・フリークに行ったことが間違いだったのかもしれない。
後半は本当にどうしようもない悲劇の連続だった。あと1巻でおわることが救いなのかどうかもわからない。とにかく読み進めたい。
Posted by ブクログ
衝撃のラスト……。
今まで辛い展開は数多くありつつ、児童文学としての優しさがいつでもあった。
それが今回はなく、冷酷さが際立って心にくる……。
次が最終巻。
全然ハッピーエンドになる感じしない……。
でもどんな結末を迎えるのか見届けてたい気持ちでいっぱい。
Posted by ブクログ
スティーブの逆恨み度合いが酷すぎる笑
懐かしの我が家を訪れてみると、両親は引越しており、今は妹アニーとその息子が暮らしている。息子の父親は、家族間では分かっているのかもしれないが、近所のおばさん的には不明らしい。
ベランダ越しに姿を見届けて、会いたい衝動を抑えて立ち去るダレン・シャン。妥当。
その父親は誰か。パパ…笑
なんということか笑
ミスタートールが結構語ったとはいえ、それならまぁいいかという感じでエバンナも決定的なことを結構語り、そんな話しちゃってええんかい!と突っ込みたい。それを聞いた上で、ダレン・シャンが抗えるのか。
「怪物というものは、最初から怪物として産まれてくるわけじゃないんだよ。ふつうに生まれて、大きくなり、成熟するにつれて、怪物になるんだ。」p251
Posted by ブクログ
前巻でハーキャットの正体を探すために訪れた荒れ果てた世界。
それは、闇の帝王が君臨した未来の世界だったことがわかる。
しかも、その闇の帝王は、スティーブかダレンの勝者どちらかだと。
スティーブが闇の帝王になる未来は想像がつきやすい。
けれど、ダレンが闇の帝王?
そんな時、ダレンたちが身を置いているシルク・ド・フリークがダレンの故郷へ行くことになった。
一緒に行くか、それともやめるか。
一緒に行くと言ったダレンを哀しげに見るミスター・トール。
嫌な予感しかしない。
そこで昔の親友トミー・ジョーンズと再会。
プロサッカー選手となったトミーと、試合後にスティーブのことで話をする約束をしていたのだが…。
スティーブの邪悪さが炸裂する今作。
ダレンに対する恨み(しかも逆恨み)だけで、こんなにも他人に対して残虐なことができるのか。
さすがのダレンも怒り心頭。
そこでクレプスリーの最期の一言が生きてくる。
「恨みに囚われた生き方をしてはならない」
けれども重なる悲劇。
喪われる必要のない命が、スティーブによってまた。
遂に闇の帝王になってでもスティーブに対する恨みを晴らす決意をしたダレン耳に、衝撃の一言が。
児童文学でここまでやるか、と思ってしまう。
それでも、多くの子どもたちの心をとらえた作品であることは間違いのない事実。
完結まで、あと1冊。
Posted by ブクログ
~今回の一言~
いやー。この「今回の一言」も長い時間やってきたぜよ!
しかし今回の今回の一言は今までとはひと味違うぜよ。
こっからが新時代の幕開けぜよー!byなぜか坂本龍馬
いやあー。残酷すぎるって。もーコワイよ。作者の考えとかダレンの運命とか。
すいません。いつもと同じでした。