【感想・ネタバレ】“藤壺” ヒカルが地球にいたころ……(10)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ついに完結巻です。
ほぼ新刊を読んでいた(即ではないですが購入はしていた)
文学少女に比べのったり追いかけてしまいましたが、
今回のクライマックスも秀逸でした。

そして、1巻から書きたかったことがやっと感想に書けます。
帆夏ちゃん、おめでとう!
他の巻の感想でも散々書いてますが
彼女が是光のパートナーになってほしいは、ずっとありました。
というのも、彼女が好きだからもありますが、
是「光」と(紫)「式部」。
この「紫」って紫の上(若紫)とも言われるので、
もう1人の源氏と若紫とずっと思っていました。
ただ、逆に言えば是光は光の君でないし、帆夏ちゃんも
紫の上でないので、
源氏物語のように切ない心配はしなくていいでしょう(笑)。

そういう光の君の抱える暗部は今回の口絵の裏側の二人が
まとめて背負ってましたね。
これまで悪役丸出しだった前回の人が可愛いサブキャラに
なるくらい重い。
最終巻の表紙が「藤壺」こと藤乃さんだったのは
物凄く納得でした。
彼女含め、花達が皆成長し、幸せを感じさせるのが泣けます。
特に夕雨ちゃんは是光の初恋だったこともあり、
驚くほどの成長でしたね。

ついに訪れるヒカルとの別れは、切なくもあたたかいもので
良かったです。
挿絵がこれまで二人が出来なかった顔(あ、是光は「空蝉」で出来てた)
なのも泣けます。

もう1つの物語は、聞くと「ああ!」ですが、まだ読めて
いない作品なので、読みたいです。

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2014年12月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ようやく完結したヒカル最終巻。

藤壺の想いは、ヒカルの想いは、そして真の黒幕だった彼女は…

個人的には帆夏が報われて本当によかった。
(前作読んでいたから特に)

他のヒロイン達も幸せになって欲しい。

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2016年06月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズの最初から最後まで、楽しく読む事ができた。
ラストにかけてはボロボロと泣きながら読んだ。

この物語の元ネタ。『源氏物語』の他にもう一つあると、
”葵”で言っていたけれど、その元ネタが明かされた。
もう一つの元ネタは『星の王子様』と言う事だ。
意識して読むと確かにそういう要素があったかも。

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2014年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

美月たんらしい、中盤はどろどろの展開でしたが、最後は爽やかなカップル誕生で締めました。予定調和でしたね。
教会の相手が藤乃と匂わせていたところで、生まれる子供はヒカルの子で、ますます泥沼に…と思ったらあれ?って感じで肩すかしを食いました。禁断の子供の誕生はラノベらしくなかったのかな?
中学生の女子が幼児に恋するかなぁ。美月たんにそんなしょたこんがとか…あ、腐女子の妄想と考えると納得。
個人的にはもっとどろどろの展開を希望してました。

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2014年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ようやく終わったー!!っていうのが、一番の感想。

時代を超えて愛される源氏物語、わたしは読んだことがありません。そういう意味で、この作品世界に生きている人とは同じ価値観なのか?
にしたって、生理的にヒカルの恋愛はやっぱり無理だなぁ、と。

是光と夏帆がようやくくっついて、そこだけは良かった。

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2015年05月26日

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