あらすじ
エウメネスは、アテネ近郊・ピレウスで懐かしいカロンとの再会を果たした後、進軍してきたマケドニア軍と合流する。マケドニア軍は、強国テーベからの援軍を得たアテネ軍と対峙。場所はギリシア中央部カイロネイア。ギリシアの覇権をめぐり、史上名高い「カイロネイアの戦い」が始まる!
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Posted by ブクログ
今巻はアレクサンドロスが主役。
カイロネイアの戦いが終わったけれど、一体どこまで描くんだろう?
楽しみだけど、面白過ぎるだけに、完結するかが不安。
あとエウメネスはやはり悲恋が似合う。せめて良い本に出会うなりして良い目にあってほしいところ。
Posted by ブクログ
マケドニア陸軍が最強であることも、アレクサンドロス王子の異常性もよくわかった、カイロネイアの戦い。
狂人によく切れる刃物を与えるようなものだとフィリッポス王は危惧してるわけね…。
才覚を認められつつも、権力を持ちすぎないように警戒されるエウメネスは「王の左腕」候補&結婚破談に。
自由に必要なのは凡庸さかもなと思った…。
Posted by ブクログ
またまた主人公に転機が訪れた
優秀であるが故に起こる障害
今までの障害を優秀さで乗り越えてきたのとは少し違う
ままならないものである
主人公と対等に渡り合えそうな王子の行く末も気になる所