【感想・ネタバレ】ヒストリエ(9)のレビュー

あらすじ

フィリッポス王率いるマケドニア軍のギリシア遠征に従軍したエウメネス。軍はアテネの将軍フォーキオンによって撃退され、マケドニアに帰還する。エウメネスは元老アンティパトロスの命でフォーキオンへ工作活動をするべくアテネに少人数で潜入、そこで思わぬ人物と再会する!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらずの面白さである。
古代史に全く精通してないので、その辺が勿体ないのかなあと思う一方で、知らない方が展開分からないから面白いと言う部分もある気はする。
今回は、何と言ってもカロンが再び出て来た事と、カロンの最後の「その脚で地平線の先へ駆けてゆくも、あるいは大兵を率いてこの地に攻め来るも、全て自由ぞ!わが息子よ!!」と言う言葉が全てを持っていったと言うか何と言うか。
そして、次はマケドニアVSアテネ・テーベ連合。
この辺も歴史知らないからどうなるのか全然分からなくてすごく楽しみです。

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2015年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

フィリッポス王が負傷した遠征から帰ったエウメネスは、アンティパトロスからアテネに行きフォーキオンを訪ねる任務を命じられる。
エウメネスはアテネでフォーキオンに接触し、ピレウスのメランティオスと会う。
エウメネスの工作によりフォーキオンを欠いたアテネは、テーベ軍と組んでカイロネイアでマケドニア軍を迎え撃つ。
序盤からの布石が実を結ぶ巻。感慨深い。

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2015年09月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

フォーキン失脚工作編。

カロンとの再会は感動的だった。

淡々とした描写だったけど、迫力がある構成は真骨頂といっ

たところかな。先が気になります。

次の巻は来年かね。

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2015年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

フォーキオンは、なんとカロンで、エウメネスの父。

「その脚で地平線の先へ駆けてゆくも
あるいは大兵を率いてこの地に攻め来るも
全て自由ぞ!
わが息子よ!!」

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2015年06月27日

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