あらすじ
作戦が成功し、ボアの村とフィレタイロス家との戦いを勝利に導いたエウメネス。しかし、フィレアイロス家とボアの村が友好関係を保てるよう、参謀であったエウメネスは村を出ることを選んだ。かくして放浪の旅に出たエウメネスは、アリストテレスに出会い、そして故郷・カルディアへと……物語が大きく動き出す!! のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
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Posted by ブクログ
1巻に戻り、過去と決着をつけます。
エウメネスは軽やかに過去を乗り越え、軽やか過ぎて
過去の皆さんは置いてけぼり。
前に進む力の強さを感じた1巻でした。
Posted by ブクログ
故郷カルディナでエウメネスは自分が去った後の周囲の人々の行く末を知る。ヘカタイオスの部下、ゲラダスに襲われるが返り討ちにするエウメネス。追われる身となり、アンティゴノスの下で職を得てこの街を出る決心をする。
そしてついに明らかになるアンティゴノスの正体。アンティゴノスは、街を包囲するマケドニア王フィリッポスだった。
マケドニア首都ペラで書記官になり、エウメネスの新たな人生が始まる。
Posted by ブクログ
父の墓。そして母の墓。
氏の描く顔を見ると先行する作品群を鮮やかに思い出す。
それがいいことなのかよくないことなのかはわからないが。