【感想・ネタバレ】奏者水滸伝 追跡者の標的のレビュー

あらすじ

ライブハウス“テイクジャム”に帰ってきた古丹(こたん)・比嘉(ひが)・遠田(おんだ)・猿沢(さるさわ)の4人。米国で成功した彼らを熱く追う人々の中にロスから来た中国武術の達人、陳翔(チェンシャン)がいた。空手家でもある比嘉は彼を好意的に迎えるが、他のメンバーは微妙な警戒心を抱く。かつてない脅威と国際的陰謀が4人に迫る!! <『裏切りの追跡者』改題>(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

はじまりは前作でおとずれたアメリカからの帰途、ロスの空港のシーンから。単なる空港での出来事へのニアミスかと思いましたが、これが四人が事件に関わる端緒であったとは…。いや、本作はただただ、陳翔のことが残念だった、それに尽きます。比嘉と心を通じ合わせていたように見えただけになおさらです。二人の戦いのシーン、比嘉の涙がそれを物語っていましたね。

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2022年03月06日

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