【感想・ネタバレ】白い巨塔(四)のレビュー

あらすじ

浪花大学教授・財前五郎の医療ミスを訴えた民事裁判は、原告側の敗訴に終わる。同じ大学の助教授の身で原告側に立った里見は、大学を去る。他方、裁判に勝訴した財前のもとに、学術会議出馬の誘いがもたらされる。学会人事がらみの危険な罠をかんじながらも財前は、開始された医事裁判控訴審と学術会議選挙をシーソーのように操り、両者ともに勝利することに野望をたぎらす。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

裁判の描写が面白い。
周りで静観する医師たちの態度-持論とそれを裁判で述べることはしない(できない)姿勢は、あまりにリアル。

0
2022年07月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

裁判の第二審と学術会議選が並行して進む。
一見自信満々の財前が佐々木に似た患者の前でたじろぐ姿は妙におかしい。
第二審が必ずしも第1審どおり進まない様相を呈する中で、かつての病棟婦長の証言が大きな意味を持ちそう。裁判の行方は予想がつかない。

0
2021年03月12日

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