感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
今回は随分とミステリーみたいな話の流れだなというのが読み終わった直後の感想
久城とヴィクトリカの中もさらに強固なものとなる、しかし久城のヴィクトリカへの気持ちもなかなかはっきりしないまま進むのももどかしい。
最初にも書いたけど、今回は随分とちゃんとしたミステリー。事件が起こり、容疑者が何人かいてそれぞれの供述を聞きながらそこにある鍵を探し当てる
物語が確信に迫りだしているのもはっきりと分かりだしてきている。この後どうなる〜
Posted by ブクログ
個人的に結構好きな巻。
やっぱり列車ミステリーは読んでて楽しい。
事件のトリック自体は意外性はなかったけど、乗客の「孤児」「木こり」「公妃」「死者」のそれぞれの背景がどれも独特で良かった。
暴走した汽車を止めるシーンは陳腐なアクション映画よろしくな感じだったけど、それを差し引いても面白かった。
Posted by ブクログ
この巻は前の巻と比べても面白かった。
登場人物もそれぞれよくて、奇妙な空気感がより一層強まってた気がする。
久城もスタントシーンありで、頑張った(´ ` )笑
そろそろ物語も後半に入ってきたかなー
Posted by ブクログ
ベルゼブブの頭蓋の続き、帰りの列車での事件。
アニメを見ていたのに、すっかり内容を忘れていました。
本で読むとまた別の雰囲気があっていいですね。
Posted by ブクログ
ベルゼブブの頭蓋からヴィクトリカを助け出し、聖マルグリット学園への帰途、彼等の乗るオールドマスカレード号で奇妙な人々と出会う。そんな中殺人が!暴走するオールドマスカレード号、錯綜するソヴュールの2大勢力オカルト省と科学アカデミー、そして形見箱とは?エンディングに向けての伏線が出揃った感あり。シリースを通して古典ミステリの様式美をなぞる文体、トリックが共通項であったが、この1篇は事件発生から真相解明、事件の終結への構成が際立っていた。気に入った1文を紹介したい。
~それは戦場においては、大人の男たちから弱さと糾弾されるべきもの、後世の歴史家によって〝間違った選択"として記録されてしまうものであろう。しかし、君。久城にはそういう〝正しい弱さ"とでいったものがある。わたしはそれを、高潔と呼ぶのが~
真犯人に向けてヴクトリカが放った言葉。
互いの感情に気付きつつ深まる二人の絆、いよいよクライマックスである。
Posted by ブクログ
GOSICK6
大陸を横断して疾走する豪華列車内のコンパートメントで起きた毒殺事件。
自己紹介は、孤児、公妃、木こり、死神。
灰狼と家来のみわかる。
ヴィクトリカのパパはオカルト省なんだね。
ヴィクトリカ兄は今回は事件解決とはいかない。
野兎、逃げろ! ヴィクトリカと久城は離れない。
・・・時代の流れに転がされる感が。
Posted by ブクログ
再読。学園から出ることがないのに、一度出るとすごい事件に巻き込まれてしまう。学園への帰り道なのに、別の事件にまた巻き込まれてしまう。愛に気づき始めるヴィクトリカが可愛らしい。