【感想・ネタバレ】銀座「四宝堂」文房具店7のレビュー

あらすじ

皆様に愛されて、シリーズベストセラー!

美しいレンガ造りの建屋が目をひく老舗文房具店の「四宝堂」。多種多様な文房具の販売だけでなく、紙漉きやカリグラフィーのワークショップなども開催される銀座の名店だ。

そんな店を一人で切り盛りするのは、時代遅れと言われかねないほどの細やかな接客が評判の宝田硯。硯のもとには今日も様々なお客が訪れて――。

心優しき校務員さんと一緒に折ったフラワーペーパーに、理不尽な上司と戦った先輩社員との思い出があふれるスケッチブックなど。遠い記憶の中の文房具が、今再び、この店で輝きを取り戻す。

しみじみ泣けると話題の大人気文房具小説、待望の第7弾!

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

四宝堂第七弾。

結論から言うと、硯と良子はまだ結婚式が挙げられていない。
お話が進むにつれて、どんどん招待しないといけない人が増えていくようで、少々心配。
おめでたいことではあるのだけれど。

一番良かったのは、「ファイル」。
良子の喫茶店に来店したのは、レジスターの会社の営業マン二人。
一人は役職定年の歳となり、単身赴任から戻ったオッサン社員、
フリーアドレスやカフェ風事務所、スケジューラー、AI議事録、
レンタサイクルやキックボードの移動に目を白黒させながらついていっている。
時代遅れだと思いながらも、資料をファイルに入れて持ち運んでおり、
それをもとに、
喫茶店『ほゝづゑ』のレジを直し、新しいキャッシュレス端末のマニュアルを作成していた。
一方、映像作家を目指していたこともある若者社員の方は、
修理の様子やマニュアルを撮って、会社のグループLineにアップ。
『ほゝづゑ』の思い出のレジスターが直ったのも良かったが、
二人して持ち味を生かせるマニュアルや説明動画を作る部署へ異動できて良かった。

0
2026年06月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズが進んで、店主や婚約者にまつわる話が落ち着いてきたので、お客さん独自の物語が深くなってきたような気がする。

久しぶりの転勤で東京に戻り、本社のデジタル化の波に戸惑う中高年営業マン。ひょんなことから、アナログ営業の良さが社内で評判に。
中学校時代の転校先の校務員さんを思い出す、校長先生。
人を傷つけて笑いを取るような番組作りを拒否したADコンビ。長い出向を経て、テレビ局の社長に返り咲く。

どれも良かった。

0
2026年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短編それぞれの温かみは変わらないが、印象にはあまり残らなかった。

今の四宝堂とのお話ではなく硯水さんの時のお話が多かったからかなと。

結婚式が待ち遠しい。

0
2026年10月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新社会人になる息子への就職祝いに悩む夫婦を描いた『道具箱』。
久方ぶりに単身赴任から戻った中年の営業社員が現在の社内の動きに着いて行けず苦戦する『ファイル』。
硯と良子の中学時代の担任で現校長のお花紙にまつわる思い出『フラワーペーパー』。
四宝堂を訪れたテレビ局のリサーチャーが若きAD時代の思い出を語る『スケッチブック』。
硯の元職場のホテルのベテランバーテンダーが硯に祖父・硯水の面影を見る『多機能ペン』。

5話を収録したシリーズ第7弾。
『ファイル』は頑張ってきた営業社員が報われる話でよかった。身につけてきた技術は裏切らないんだなぁと思う。
『フラワーペーパー』で登場するお花紙が懐かしい。小学校中学校で作ったなぁ。初めの蛇腹折る時に気づいたら偏ってて始まりと終わりが合わなくなっていた記憶。
『多機能ペン』は特にそうなんだけれども、このシリーズ読んでると知らない文房具って色々あるんだなって思う。マルチ8なんていうものがあることは知らなかった。多機能ペンっていうと多色ボールペンかと。

0
2026年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】
道具箱
ファイル
フラワーペーパー
スケッチブック
多機能ペン

シリーズ第7作。

0
2026年08月18日

「小説」ランキング