あらすじ
大人気「文房具」小説、待望の第4弾!
威風堂々とした佇まいで、昔ながらの銀座の息づかいを今に残す貴重な文房具店「四宝堂」。高級なものから手ごろなものまで数多くの文房具を取り扱うこの店には、今日も様々なお客が訪れる――。
血のつながらない娘の婚約祝いに何を贈ればよいか悩む父親に、数十年ぶりの来店を懐かしむ女性など。ミステリアスな若き店主の宝田硯が、十人十色の想いを持つお客たちを優しくもてなしていく。
喫茶店『ほゝづゑ』の看板娘・良子の両親の出会いも明かされ、良子のお見合い話を知った硯の心境からも目が離せない。既刊全巻・重版出来、大好評シリーズ待望の第4弾!
(底本 2024年10月発行作品)
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
やっと!シリーズ通してのストーリーが進みそうでわくわくする
リボンから始まる今回の短編はどれも家族・恋愛の要素が強かったように思う。
別れもあったが、それよりも相手を想う気持ちの強さがきれいな一冊だった。
Posted by ブクログ
シリーズ第4弾。安定の面白さ。安心して読める。
今回も、「四宝堂」を様々な事情を抱えた人たちが訪れる。
血のつながりがない娘に、婚約祝いを贈りたい男性の話が、いちばん良かった。10歳しか違わない義理の娘が連れてきた結婚相手は、まさかの自分より年上!硯ちゃんの反応が笑える。でも、お母さんが亡くなってしまったのに、変わらず仲良しの父娘っていいな。
最後の話では、良子の両親の馴れ初めが描かれ、そしてついに!硯ちゃんは良子にプロポーズする決意を固める。やったー!ところが肝心な場面はまだだったので、楽しみは次回作に持ち越しである。早く読みたい。
今回、様々な文房具のうんちくも楽しかった。自分でも使ってみたいと思う。LAMYのボールペンとか。