【感想・ネタバレ】しあわせ大根 一膳めし屋丸九(五)のレビュー

あらすじ

大晦日。丸九のおかみ・お高を、想い人で、亡き父・九蔵が板長を務めた料亭英の跡取り・作太郎が訪ねてくる。贔屓の客用のおせち重のうち、煮しめの段の中身が消えてしまったのだという。作太郎は、九蔵の味を継ぐお高に、代わりの煮しめを作ってほしいと頭を下げる。でしゃばるようなことはしたくないとお高は尻込みするが──。だしがたっぷり沁み込んだ風呂吹き大根、酢醤油でいただく蟹鍋煮、ほっと温まるあずきの汁粉……。人々の日々を支える一膳めし屋と、高級料亭の矜持がぶつかって、なにやら波乱の予感!? シリーズ第五作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

煮物を作ろうとしていた所に、失礼な他店の料理人がやって来た
大抵はプライド優先で大揉めか、大人な対応で華麗にスルー
お高は後者だったけど

注文者は彼らの物ではなく、父の味の煮物を所望してるのだからと
改めて作って持って行こうとする所に驚いた

揉めたくなくて最初スルーしたんじゃないの?
相手の料理人や姉に対し、一番喧嘩売る行為じゃない?

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2022年04月27日

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