あらすじ
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!!
「あなたは世界の果ての悲しみまで背負うつもりなの?」。京の町を火の海にしようと企む”血の立志団”との戦いの最中、ついにナギと再会を果たした にお。だが、彼女から放たれた鋭い言葉の刃に動揺を隠せない…。一方、近藤と陽太郎、芹沢と直純、それぞれの戦いは熾烈を極める。混沌の時代の現実と理想の果てに待ち受ける彼らの運命の行方はーー。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
やっぱり直純の苦悩は全然わからなくなんかないんだよな。
例えば現代でも、受けた教育内容に対して社会の移り変わりがあまりにも詐欺的だと、はしごを外されたと感じても当然だろうし。
苦悩を抱えながらも何と出逢い何を選ぶかは自分次第なところも確かにあるし、世界を呪う以外の昇華方法はあったはずだけど、決して直純個人の責任だけには帰さない土方さんの叫びにぐっと来た。
Posted by ブクログ
第60~68話
直純って男、結局こいつサイコパスやんけ。
巻き込まれた陽太郎とナギさんのことを考えるとやるせない。
終盤はにお程ではなくても私もショックでした。