感情タグBEST3
天狗になって兄を軽んじるダイダはボッジに感情移入して見るといけ好かない嫌な奴。
だけど彼も一生懸命打ち込んでるからこそドーマスが認めたくなるほどの結果を出しているんだろう。
すべてのキャラにちゃんと背景がある。
王の強さや連れている騎士の数、国民の数や町の発展具合などから王様のランキングがある世界でのある王子の成長を描いた作品の第四話。
前話では王のボッスの命令で王子であるボッジの剣の指導をより一層激しくやれと言われたソードマスターのドーマス。
かつて必死に指導しボッジもとてもまじめに取り組んでいた...続きを読む。
しかしどうやってもボッジの剣の腕は上達しない。
いつしか彼は自分がボッジを守ればいいと指導を断念したのだった。
そこへやってきたのはボッジの弟のダイダ。
彼はドーマスとの手合わせを望んでいた。
気乗りしないながらも引き受けるドーマス。
そしてその手合わせで久しく感じていなかった若者の熱意や負けん気を嬉しく思い彼に剣を教えたいと思ってしまう。
それを感じ取ったのか、焦ったボッジはダイダとの手合わせを希望するのだった。
臣下の誰もがボッジはダイダにかなわないと思っていたが一人の兵士は違っていた。
彼はボッジと大勢の蛇のあるシーンを見たかららしい……。
剣の腕が全く上達しないボッジの焦りと、ダイダの強さからくる驕りの対比が良かった。
続きが楽しみ。
ドーマスさん、ボッス王に憧れているからダイダ王子の方が好みなんだなってことがよくわかりました。でも、自分が守るって思っているみたいだし、ボッジ王子のことはかわいいのかな。
ドーマスさん、すごく剣のことに一途なんだなって思います。ダイダ王子の剣の才能に触れてわくわくしているのが伝わってきました。でも、ボッジ王子も隠されたものがありそうな終わり方です。
ボッジの剣の指南役も自分が守ってあげられるように強くなればいいなんて優しいなと思いました。最後ボッジは本当には強いのか気になります。