桑島黎音のレビュー一覧
-
無料版購入済み
この絵!
異世界転生不遇スキルチートもの、とでも言えばいいのだろうか?
かつての「剣聖」が、時を経て魔術全盛の時代に転生し、マイナーな剣術のチート的能力を用いて活躍する話。
ただ、「かつての剣聖」や「転生」に関しては、冒頭わずか数ページで極めて簡潔に語られるのみ。
正直、「生まれ変わった剣聖」という設定はどうでもよく、単に「田舎で育って剣術が不遇だと知らなかった」でも構わないと思う。
ひょっとすると、いずれストーリーに関わってくるのかもしれないけれど。
それよりも絵。
線が太く、またキャラ造形も「いかにも少年マンガ」的。
少年マンガと言っても、ジャンプやマガジン本誌ではなく、「ジャンプ+」などの派生誌によくありそうなタッチだと思う。
内容的にも少年マンガ的な王道ものであり、「異世界転生チート」ジャンルでこれは結構珍しいと思う。
その点が本作の一番の注目ポイントかな。
一方、展開自体はオーソドックスであり、特別目新しいものではない。
こちらにもっと強烈な個性があればもっと評価は上がったのに、残念。
トータルでは、まあ平均的な評価。
-
購入済み
カッコつけたがり主人公
主人公がナチュラルに偉そうなのが、どうにも趣味に合いません。
なんか、セリフもいちいちスカしてて。
大人を気取るなら、女子高生相手にカッコつけなさんな、と感じました。 -
無料版購入済み
まだ何とも
無料で2巻…というか2話のみ。
この程度の段階ではまだ評価が難しい。
ストーリーはそれなりに練ってありそうで、悪くない感じ。
ちょっとごちゃごちゃ盛りすぎな気はするけど、異世界ファンタジーと陰陽師的な融合、さらには宇宙人と天使?まで1つの世界観に入れるというのは新鮮。
一方、絵も一見キレイなんだけど…、やたら吊り上がる目とか、ちょっとクセが強いかな。
この辺りは好みが分かれそう。
ま、いずれにせよ致命的なマイナスではない。
やや強引で読者置いてきぼりの危険性も感じるけど、今後のもって生き方次第では高い評価にもなりうる可能性は秘めていると思う。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公・天上優夜(テンジョウ・ユウヤ)は、見た目が醜いことで(太っている、前髪ボサボサなど)実の親からも疎まれ、弟や妹からもいじめられ、学校でも弟妹が仕組んだひどいいじめを受けていた。彼を愛したのは祖父ただ一人で、祖父は優夜に自宅を遺産として残し死ぬ。ある日、優夜はチンピラにからまれている女性を、勇気を出して助けようとする。祖父が口癖のように言っていた「人に優しくしなさい」という言葉を思い出したからだ。結果、チンピラに良いように殴られて、助けるどころではなかったのだが。その夜、優夜は一人暮らす祖父の家の洗面所に隠し扉があることに気付く。隠し扉の奥には、異世界とつながる扉があり、優夜がその扉を開けた時から、優夜の人生は音を立てて変わり始めた。
前半、いじめを受ける生々しいシーンが出てくる時は、実の弟妹に腹が立ってしょうがない。異世界でレベルアップしてぜひともこの弟妹たちに仕返しをしてほしいと思いながら見ていたが、途中からどうでも良くなってくる。異世界で出てくるモンスターとの戦いや、レベル上げの修行や、異世界の生態系など、優夜と一緒になってそれを楽しみ、一緒に自分もレベルが上がっていくことを感じていくからだ。
異世界修行が優夜の人生を大きく変えていったのは事実だったが、実は優夜の人生を変える最初の一歩は、彼が勇気を出して女性を助けたこと、その女性が人を見た目で判断しない心眼を持っていたことだった。この助けられた女性・佳織は優夜の登場時から彼を見た目で判断せず、痩せてイケメンになって見た目が180度変わった優夜を、すぐに認識することができた。彼女の存在で、「異世界がなくてもいずれ優夜は変わっていただろうな」と思わせられる。彼女の勧めで「王星学園」に編入したのも、異世界には全く関係のない、優夜が自分で掴んだ幸運だった。佳織が優夜を学園に招く時に、弟妹に「私はあなたたちが優夜さんにしてきたことを全部知ってます。身内にそんなことをする人間を自分の学園に招きたいとは思いません」と言ってやった処で、「ああスっとした。こいつらこれで出番終わったな」と思った。弟妹達が王星学園まで暴走族を連れてきて暴れた時、優夜のレベルは弟妹を遥かにしのいで上がっていたし、見ている視聴者も又上がっていた。もう、人を美醜でいじめるなんて下らない行動をとるような連中には全く興味が無くなっていた。
そんな風に過去の怒りから関心が移ることがレベルが上がったということなのだ。もう怒る必要なんてどこにもない。彼らが報いを受けようと受けまいと、優夜の物語は関係なく面白いのだから。 -
ネタバレ 購入済み
ネットのノリのようなハイテンションになったり、真面目な展開やら闇落ちみたいになったり。主人公のキャラも展開も定まらない感じ。
宿屋で強い酒を飲まされて女と一線を越える辺りも、作者的には面白話として書いたんだと思うけど、私には「ギルマスや宿屋に騙された、裏切られた」というイメージ
そのせいで、その事をなあなあにした主人公が闇落ちしたり悩んだりするシーンでは全く感情移入できない。
アレを許せるならコレも許せば?みたいな感じ
最初から最後まで女女女。こいつがいなければもっと面白いと思うし、戦いでも大して役に立たないどころか守られるだけ、むしろ邪魔という始末(魔物知識があるという触れ込みだが、トロールの頭を爆散させる主人公には必要ない)。事あるごとに夜の話が描写されて鬱陶しい。
心を癒すために体を重ねる(それが初夜)っていうなら感動的だけど、そんな感じでもないので本当に無駄な描写 -
無料版購入済み
普通
普通の異世界ものな印象。特別おもしろいわけでもつまらないわけでもない。
1巻の時点ではわりと自由に生きているようですが、2巻以降だと自由に生きられないんでしょうか?