てにをはのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
探偵は命がいくつあっても足りない職業だ!
タイトルの通り探偵がしっかりと犯人に襲われ死んでしまうありそうでなかったミステリー小説
探偵って孤島での連続殺人事件や洋館で起きる密室殺人とかに巻き込まれながらもいつも無事で最後まで生き延びてるのは物語の進行上仕方のないこと仕方のないことやと思っていたけど、普通に浮気調査や失せ猫探しで死んでしまう探偵!
探偵が死んでしまうとは何事だ!仕方のないやつだな。お前にもう一度機会を与えよう!っていう初期ドラクエスタイルのミステリー!
死人に口無しって言うけどもミステリー小説で死人が口出せるチート設定やったらすぐ事件解決するやんと思いきやしっかりと犯人はわ -
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Posted by ブクログ
まず、なのりさんの挿絵じゃ無いのに驚きました!ひばりちゃんが幼い雰囲気に。久堂先生の怪しい大人の魅力は引き継がれ…私の中では、まぁ、慣れれば大丈夫かも。(^^;;
今回は三作品掲載されてて、女学生探偵らしい学園ミステリーで安心して読めました。最終話の幼い頃のひばりちゃんが可愛い!!周囲の大人に気を使う大人しい、ひばりちゃん。当時、大学生だった久堂先生との出会いで、自分の強気な面も、さらけ出せるほど成長していくんですね。(そりゃ、先生に初恋しても不思議じゃないよね)
だけど先生は、ひばりちゃんに異性としての魅力は少なくとも「今は」感じて無いだろうなぁ。むしろ父親のような保護者的な感じ?
「もっと -
Posted by ブクログ
ネタバレ女学生探偵シリーズ第二弾。
同名のVOCALOID曲のノベライズ……と思いきや、どうやら小説が先にあって、それを元に曲を作って公開し、それから小説を発表、という順序らしい。曲も文もこのクオリティとは驚き。
前回は1冊に3作収録だったのですが、今回は1冊まるまる長編作品です。
山奥の村にある「古書屋敷」。当主の首釣りから始まる連続殺人にたまたま遭遇した女学生・ひばりと、なぜかやって来た推理小説家・久堂。
村へ続く唯一の道が絶たれ、逃げ場のない中、事件と推理が進行していきます。
……と、サスペンスな小説なのですが、なんせ主人公の探偵が女の子で、登場人物も女性比率が高く、緊張感を伴い -
Posted by ブクログ
ネタバレニコニコ動画で公開されているVOCALOID曲「古書屋敷殺人事件」の世界観をノベライズした作品。
最近多いボカロ作品のノベライズで、しかも楽曲製作者がそのまま小説も書かれているということですが、楽曲も文学的な歌詞と構成だしこの人なら!と思って手に取りました。
主人公の女学生・ひばりと変人推理小説作家・久堂の二人組が探偵役。ひばりを「女学生探偵」と語って壇上に上げつつ、久堂はブレーン役として彼女に推理のヒントを与え解決に導いていきます。
ひばりと久堂の漫才のようなやり取りが話のベースになっていて、テンポ良く読めました。
地の文がひばりの一人称視点なのですが、そこにまでツッコミを入 -
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Posted by ブクログ
ボカロ曲「古書屋敷殺人事件」の小説です。登場人物多いなぁ。連続殺人が四名。自殺者、怪人、容疑者…総勢何人?長篇小説化の為かダラダラした印象がありました。すっきりまとめた前作の短編集のが好きですね。
ひばりちゃんの連れは久堂先生と枯島さんだけでいいのでは?久堂先生とのジャレあい不足!!
そして、いつ登場するか待ちに待った…怪盗大鴉。性別が(アルバム「女学生探偵ロック」聴いて)よく分からないので、「一体誰が?」と疑いながら、二転三転…読者で有る私が大変でした。(苦笑)
読み終わってひとこと。「古書屋敷殺人事件」の殺人犯、ボカロ曲には描かれて無いですよね。それじゃ、あの曲の動画観ただけじゃ犯人わ