てにをはのレビュー一覧
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女学生探偵シリーズ第二弾。
同名のVOCALOID曲のノベライズ……と思いきや、どうやら小説が先にあって、それを元に曲を作って公開し、それから小説を発表、という順序らしい。曲も文もこのクオリティとは驚き。
前回は1冊に3作収録だったのですが、今回は1冊まるまる長編作品です。
山奥の村にある...続きを読むPosted by ブクログ -
ニコニコ動画で公開されているVOCALOID曲「古書屋敷殺人事件」の世界観をノベライズした作品。
最近多いボカロ作品のノベライズで、しかも楽曲製作者がそのまま小説も書かれているということですが、楽曲も文学的な歌詞と構成だしこの人なら!と思って手に取りました。
主人公の女学生・ひばりと変人推...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ2作目。今作は長編。
凄惨な事件なのにキャラのおかげか、軽い。事件が終わったかと思いきやまだ終わらず、二転三転する真相に翻弄された。
個人的に刑事の員南さんがツボ。Posted by ブクログ -
・「偏屈」ってちょっとかっこいい言葉かもしれない。しかし、先生の言動からして「社会不適合者」といっても差支えがないかもしれない……。
・先生のひねくれ度? が自分の予想のはるか上を行っていた。もうちょっと紳士っぽいと思っていたんだい……。
・最初は、文章と文章の間がぶつぶつ切れているような気がし...続きを読むPosted by ブクログ -
なかなかこの世界観に慣れなくて、読むのをやめてしまおうかと思ったけれど、なんとなく今までにないような、どこかで似たものをみたような、ミステリーで最後まで読んでしまいました。古書と絡んだ話が、本にまつわる知らなかったことを教えてくれて、好奇心が湧きました。Posted by ブクログ
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ボカロ曲「古書屋敷殺人事件」の小説です。登場人物多いなぁ。連続殺人が四名。自殺者、怪人、容疑者…総勢何人?長篇小説化の為かダラダラした印象がありました。すっきりまとめた前作の短編集のが好きですね。
ひばりちゃんの連れは久堂先生と枯島さんだけでいいのでは?久堂先生とのジャレあい不足!!
そして、いつ...続きを読むPosted by ブクログ