てにをはのレビュー一覧

  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─

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    まず、久堂先生が思っていたよりもずっとかっこいいことに驚いてしまいました。偏屈作家で変態くさいのは動画や楽曲の雰囲気と同じなのですが。
    ひばりちゃんの忙しなさと「!」が大量についた長台詞がかわいらしかったです。
    読んだことのあるクリスティーの作品が登場したことも嬉しかったです。
    クリスティー好きには二つ目のお話はかなり面白いんじゃないでしょうか。
    三つ目のお話は、伏線の貼り方に成る程、と思わされました。

    てにをはさんの楽曲が好きな方なら充分楽しめると思います。
    来春の古書屋敷殺人事件も楽しみにしています。

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    2014年05月01日
  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─

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    ずっと楽しみにしてた本でした。世界観が曲の時からずっと好きでたまらず、そのままの世界だったので嬉しかったです。言葉遊びがとても軽快で、気づいたら読み終わってました。

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    2013年12月03日
  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─

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    面白かったです。ひばりちゃんは可愛くて先生は時々かっこよくて、どきどきしながら読みました。個人的には様々な作家や研究者の名前が出てきてニヤニヤものでした。

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    2013年12月02日
  • また殺されてしまったのですね、探偵様6【電子特典付き】

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    ネタバレ

    探偵が2人になる斬新な巻
    新たな最初の7人も場を乱すいい役割だと思う

    ただ、テレパシー的なもので情報をやり取りしてしまうと2手に別れる意味が少し薄くなってしまう気がした

    また、毎度の事ながらwhyダニットへの動線が少し薄い
    ミステリとしても面白いが、ファンタジーに捉えた方がより楽しめる

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    2025年12月04日
  • また殺されてしまったのですね、探偵様【電子特典付き】

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    ミステリーとしてかなり洗練された素敵なストーリーでした。殺されても生き返るという設定も探偵としてはどうなのかを逆に新鮮で続きが気になる設定も生かされていて、読みごたえが抜群でしたストーリーの内容的にも最高でした こういう流れで繋がっていくのかの過程がすごく丁寧で伏線の回収もスムーズでミステリー的にも私は好きなタイプの作品でした 咲也とリリテアの関係性もすごくよかったです。2人の2人で1人という考え方にも共感しましたねお互いに信頼しあっていて、尊敬しあっている関係性がすごくよくて物語の1つとしても最高でした

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    2025年08月18日
  • ヤクモとキリヱ【電子特典付き】

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    全6~7章くらいのノベルゲームの序章みたいなやつ。キャラと世界観の紹介にリソースが割かれていて多少薄め。 だけど最初のスレッド形式や第三話の冒頭など単発の怖い話の出来が非常に良いこと、実質主人公の花降ちゃんが可愛いこと、真主人公の厄雲とキリエさんの関係性に期待が持てる事、外来呪の設定が良くできていること等から続きに非常に期待が持てる。海外の化け物が絶妙な選抜してて良いですね。 加えて個人的に、縫ヰの設定が好みなので今回は軽い紹介レベルだけど続きでメイン張られたら物凄く刺さりそう。
    あと本編には関係ないけど花降ちゃんのキャラデザ物凄く良い。

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    2025年03月06日
  • アドロイド 11010231224214427

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    ギラギラやザムザ、ヴィランの"てにをは"と、残念ながら連載中止となったアクタージュの"宇佐崎しろ"(画)によるAdoの物語。といっても、原初の歯車(オーパーツ)をオートロイドに使い、心が宿ったロイドたちがいる世界のお話。
    アドというロイドは記憶喪失で島の浜に流れ着いていた。アドは、ウルというロイドを修理できるロイドに拾われ、ロイドの島で暮らし始める。登場人物が全て本物のアドが歌った楽曲でかかれたアドの姿からイメージされるような性格や仕事や見た目(中扉に挿絵あり、本文中にはなし)をしていて、記憶喪失のアドと優しく関わる。
    私は一体何者なのか、というアド視線

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    2024年06月22日
  • アドロイド 11010231224214427

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    特殊な世界観の中でも説明的になりすぎず、それぞれのキャラを絡み合わせて情報を小出しにしながらどのような結末になるか気になる展開となっていて面白かった。

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    2024年06月15日
  • ヴィラン 【連載版】: 1

    無料版購入済み

    絵も好きだし、面白いと思いました!

    #癒やされる #切ない

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    2023年12月06日
  • また殺されてしまったのですね、探偵様3【電子特典付き】

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    閉じ込められた孤島での謎解きはこの巻で一段落。最初のカラーページに出てきた哀野泣という朔也の友人の漫画家はいったいいつ登場するんだ?と思っていたら、最後にちょこっと次回への布石みたいな章が二つあって、片方に登場でした。画廊島はなかなかドラマチックな終わりでした…。
    最初の七人。全員登場してすらいないね。まだまだ謎は続く。一人一人は結構魅力的な人多いのかなぁ。
    殺人鬼 国家級武力 人類愛食家 世界の恋人
    大富豪怪盗 破戒探偵 夢見し機械

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    2023年07月01日
  • また殺されてしまったのですね、探偵様2【電子特典付き】

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    一巻でゆりうの真実が少し暴かれてましたが、この巻は真の姿から始まります。そして、時系列戻って観覧車の謎解きへ。それから、新しいイギリスの探偵フィドと助手のベルカが現れます。
    観覧車の謎解きのあとはイタリアの孤島へ。ゆりうも加わり朔也、リリテア、フィド、ベルカ、ゆりうの五人で流れ着いた孤島で謎解きをして、そして、最初の七人のうち大富豪怪盗のシャルディナ相手に次の事件を解決しないといけない状況に…、続くでした。直ぐに3巻を読まないといけない展開でしたよ。

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    2023年06月29日
  • また殺されてしまったのですね、探偵様【電子特典付き】

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    てにをはさんの作品。要チェックだと思い読む。えっ、てにをはさん、本当にご自分で書かれたんですか?ってくらい文章スムーズな流れで感心しました。曲も作れんのにこんなに書けるとか、多才すぎ。正直言って、ボカロ系作家さんの中では今のところ一番上手く感じました(といってもまだまだほとんど読んでないけど)。…と書いたあと著者検索したらてにをはさん、たくさん書いていた~。女学生探偵シリーズとかも小説になってるし、要チェック多すぎます。はー、頑張って読もう。
    ラノベ・ボカロ層には十分満足なレベルのミステリー&可愛い助手とセクシーイチャイチャハプニングありでとても完成度高いです。多分普通のミステリー読み

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    2023年06月17日
  • 古書屋敷殺人事件 ─女学生探偵シリーズ─

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    ネタバレ

    「みなまで云うな」

    てにをはさんの「古書屋敷殺人事件」が小説化だー!
    動画から読んだら正直雰囲気がちょっと違う気がするけど、元動画のネタをしっかり持ち寄ってて知ってたら楽しい。読み終わった後動画見に行った。話続くんですかねこれ

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    2021年09月15日
  • 撃鉄の心臓

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    テンポがいいのでサクサク読み進められた。
    裏切りと裏切りと裏切りと、裏切り。死神さんの動きが見えなかったのが残念。

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    2016年09月11日
  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─

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    ネタバレ

    おもしろかった~~
    カラオケで歌ってくれて面白い曲だったので小説読んでみた!おもしろい

    事件の真相はちょっとんん?と思ったのもあったけど
    作家先生と女学生探偵のレンアイ模様がすごくよかったーー胸キュンー!!

    ふたりのやりとりがとてもいい
    にやにや
    頭ぽんぽんとかいいな
    いいないいなー!

    時代設定もすき~

    おもしろかったので続きも読みたい

    なんかやりたいことがいっぱいあってあれもやらなきゃこれもやらなきゃ~ヒー時間たらない~~
    あれもやりたいこれもやりたい
    がまんばっかでストレスがーー!
    と思ってたけど、思ってるけど、
    あれもこれもやろうと思うから、つまり欲張ってるからストレスになるわ

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    2016年08月26日
  • 能面島神隠し事件 ―女学生探偵シリーズ―

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    小説「女学生探偵シリーズ」第4弾。
    このシリーズ曲で、最も好きな作品の小説化だったので、スゴイ楽しみにしてました!

    『はんにゃー』『解いてみな』『せんせの方が犯人みたいな顔してますね』など、ボカロの歌詞が随所に散りばめられてて「なるほど、ここでこういう展開なのね〜」と感心して読みました。
    本業が小説家でないボカロPである、てにをはさんが書かれてて期待せず読んでましたが…今作品はかなり良いと思います。

    怪盗大鴉に関しては、まだ謎が残ってるし楽しみ!!ただ、挿絵がキャラデザインの「なのり氏」じゃなく大鴉が別人に見える。^^;

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    2015年03月29日
  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─

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    短編と中編で読みやすく
    物語の導入としては入りやすくて
    良いと思います。
    台詞の掛け合いとかリズムよく
    スイスイ読めますが
    最後はなんか切なくて
    私は結構泣けました。。

    続編も楽しみです♪

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    2014年09月10日
  • 古書屋敷殺人事件 ─女学生探偵シリーズ─

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    作家の二作目の長編。益々本格の醍醐味有り。横溝張りの因習歌に見立て連続殺人。時代は戦後十五年。場所は山奥の古屋敷。出生に纏わる絡み。残酷ながらも淡々と悲劇が語られる。
    違うのは脳天気な女子高生探偵が又も大活躍で、今回は少女探偵団が面白い。
    事故と犯人の画策で閉じ込められた山奥で、前作のキャラクターが大はしゃぎで事件を解決。大団円を迎える。
    作家の本職の楽曲の活字版ナノだそうだが、連作で次作が欲しい所。楽しみにしたい。

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    2014年07月05日
  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─

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    異色の作家の誕生。
    女子高生が探偵で、その裏に強力な推理小説作家探偵が糸を弾くと謂う構図がかなり面白い。
    作家は江戸川乱歩のシン派とみた。いまどきの学園が舞台なので油断したが、三作目で戦後十五年と有る。犯人が復員兵とくれば時代は明らか!丁度、少年探偵団の連載時期に当たる。
    文章がこなれていて読みやすくテンポも良い。何よりキャラクターが頗る魅力的。小栗虫太郎張りの煙に巻かれなければ、本格の醍醐味有り。

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    2014年07月05日
  • 古書屋敷殺人事件 ─女学生探偵シリーズ─

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    前作とおなじく即購入しました。
    話的には前作の短編集のほうが読みやすくて面白かったと思います。
    しかし、たくさんの古い本で埋め尽くされた屋敷、という舞台設定が好みすぎてテンションが上がりました。楽しかったです。
    読んでる途中でひばりちゃんと一緒に推理しながら犯人を探していましたが、全然ダメでした。

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    2014年05月01日