てにをはのレビュー一覧

  • 撃鉄の心臓
    テンポがいいのでサクサク読み進められた。
    裏切りと裏切りと裏切りと、裏切り。死神さんの動きが見えなかったのが残念。
  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─
    おもしろかった~~
    カラオケで歌ってくれて面白い曲だったので小説読んでみた!おもしろい

    事件の真相はちょっとんん?と思ったのもあったけど
    作家先生と女学生探偵のレンアイ模様がすごくよかったーー胸キュンー!!

    ふたりのやりとりがとてもいい
    にやにや
    頭ぽんぽんとかいいな
    いいないいなー!

    時代設...続きを読む
  • 能面島神隠し事件 ―女学生探偵シリーズ―
    小説「女学生探偵シリーズ」第4弾。
    このシリーズ曲で、最も好きな作品の小説化だったので、スゴイ楽しみにしてました!

    『はんにゃー』『解いてみな』『せんせの方が犯人みたいな顔してますね』など、ボカロの歌詞が随所に散りばめられてて「なるほど、ここでこういう展開なのね〜」と感心して読みました。
    本業が小...続きを読む
  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─
    短編と中編で読みやすく
    物語の導入としては入りやすくて
    良いと思います。
    台詞の掛け合いとかリズムよく
    スイスイ読めますが
    最後はなんか切なくて
    私は結構泣けました。。

    続編も楽しみです♪
  • 古書屋敷殺人事件 ─女学生探偵シリーズ─
    作家の二作目の長編。益々本格の醍醐味有り。横溝張りの因習歌に見立て連続殺人。時代は戦後十五年。場所は山奥の古屋敷。出生に纏わる絡み。残酷ながらも淡々と悲劇が語られる。
    違うのは脳天気な女子高生探偵が又も大活躍で、今回は少女探偵団が面白い。
    事故と犯人の画策で閉じ込められた山奥で、前作のキャラクターが...続きを読む
  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─
    異色の作家の誕生。
    女子高生が探偵で、その裏に強力な推理小説作家探偵が糸を弾くと謂う構図がかなり面白い。
    作家は江戸川乱歩のシン派とみた。いまどきの学園が舞台なので油断したが、三作目で戦後十五年と有る。犯人が復員兵とくれば時代は明らか!丁度、少年探偵団の連載時期に当たる。
    文章がこなれていて読みやす...続きを読む
  • 古書屋敷殺人事件 ─女学生探偵シリーズ─
    前作とおなじく即購入しました。
    話的には前作の短編集のほうが読みやすくて面白かったと思います。
    しかし、たくさんの古い本で埋め尽くされた屋敷、という舞台設定が好みすぎてテンションが上がりました。楽しかったです。
    読んでる途中でひばりちゃんと一緒に推理しながら犯人を探していましたが、全然ダメでした。
  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─
    ボカロ曲「女学生探偵シリーズ」の小説第一作。楽曲を手がけた「てにをは」さん自身による小説化なんですが…予想以上に良かったです!
    今までボカロ曲のコミック化、小説化って原曲以上のものって出来ないと思ってたのですが、この小説は原曲の世界観を充分に活かしてると思います。そして、ボカロ曲では表現しきれなかっ...続きを読む
  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─
    すらすらと読めました。思わずニヤけてしまう場面あり、真面目な推理場面あり。最後まで飽きずに読めるかと。
  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─
    面白かった!
    最初の中編はほっこりとしていて、次の短編は賑やかで、どちらもひばりと先生の掛け合いに笑いがこぼれます。
    最後の中編は、推理パートが三作の中で一番好きな作品。犯人の逃げなかった理由と、先生の仮説にぞくりとしました。
    来春には古書屋敷殺人事件も刊行だそうで、今からとても楽しみです。
  • ヴィラン 【連載版】: 1
    始まり方として一瞬BLものかなと思ったりしたのだが結果的には違うものになるようだった。おりおの距離の縮め方がちょっと。
  • また殺されてしまったのですね、探偵様3【電子特典付き】
    前巻から続くミステリーサークルのお話が無事完結。
    事件の背後に隠れた、登場人物毎に大きく異なる様々な思いが交差するお話で、予想を裏切る展開もある一方、切なさも感じられる作品で良かったです。
    いわゆる長編ミステリーの作風でした。
    ただまぁ、肝心のトリックは既刊同様、残念ながらツッコミどころ満載なので、...続きを読む
  • また殺されてしまったのですね、探偵様2【電子特典付き】
    イギリス探偵フェド&ベルカを仲間に迎え、探偵力を強化した本巻。
    ラブコメに冒険ミステリー色付加したテイストはそのままに、会話劇が増強された印象で、楽しめました。
    トリックは一部複雑ですが、読みやすい点も良かったです。
    主人公は《最初の七人》にやられっぱなしですが、どう巻き返してゆくか今後注目です。
    ...続きを読む
  • また殺されてしまったのですね、探偵様【電子特典付き】
    タイトル通り、探偵がすぐに殺されてしまうミステリー。殺される際に犯人に対する情報を色々とゲットできるという”ズル”ができて、それを生かして事件を解決が進む。
    ミステリー単体としてみるとイマイチな感があるが、ラノベ風にラブコメをうまく融合した作品として読むとなかなか楽しめる。
    ただまぁ、毎回のように犯...続きを読む
  • また殺されてしまったのですね、探偵様【電子特典付き】
    探偵は命がいくつあっても足りない職業だ!
    タイトルの通り探偵がしっかりと犯人に襲われ死んでしまうありそうでなかったミステリー小説

    探偵って孤島での連続殺人事件や洋館で起きる密室殺人とかに巻き込まれながらもいつも無事で最後まで生き延びてるのは物語の進行上仕方のないこと仕方のないことやと思っていたけど...続きを読む
  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─
    推理大好き女学生が、小説家の家で助手をしたり
    推理してみたり。

    人が死んでないのはともかく、最後の話は
    首を突っ込むのはどうかと…。
    いや、公認(?)で首を突っ込んだというか
    突っ込まされたというか。
    かなりそちらに流されていた感がある
    推理ではありましたが。

    とりあえず、食べ物は大事にしましょ...続きを読む
  • 撃鉄の心臓
    最初から最後まで裏切りっぱなしで、同じパターンが続いたのが残念。流石にこれだけ続けられると飽きてくるというもの。
  • モノノケミステリヰ
    個性豊かな妖怪たちと、おっぱい描写が素晴らしかった。
    ただ、明記されていないとはいえ、戦後間もない時代には、あまり浸透していなさそうな言葉が出ているのがきになった。

    「ジョギング」って、いつぐらいから、世に出回った言葉なのかな……。
  • 古書屋敷殺人事件 ─女学生探偵シリーズ─
    ミステリーとしては面白かったが、この時代に新制高校?とか自分の友達をご学友?とか、細かいところでつっかえてしまい、浸りこんで楽しむ。というところまではいかなかった。軽い読み物には最高。
  • アルラウネの独白 ―女学生探偵シリーズ―
    まず、なのりさんの挿絵じゃ無いのに驚きました!ひばりちゃんが幼い雰囲気に。久堂先生の怪しい大人の魅力は引き継がれ…私の中では、まぁ、慣れれば大丈夫かも。(^^;;
    今回は三作品掲載されてて、女学生探偵らしい学園ミステリーで安心して読めました。最終話の幼い頃のひばりちゃんが可愛い!!周囲の大人に気を使...続きを読む