上岡伸雄のレビュー一覧

  • ビリー・リンの永遠の一日

    Posted by ブクログ

    主人公のビリー・リンはワケあって軍に入隊、イラク戦争に送られ、英雄にまつりあげられ、愛国心のアイコンもしくは見世物パンダとして全米凱旋ツアーに駆り出され、スーパーボールのハーフタイムショウでビヨンセと共演する-

    という感じのあらすじを見ただけで面白そうだなと思って読みました。
    戦争や愛国心、アメリカに対するアイロニーが込められた作品なんだろうなとは容易に想像できるけれど、
    読んでみるともう1文ごとに何かしらの皮肉、揶揄のオンパレード。すべてがジョークのようなのになぜかリアル。

    ビリーたちの体験を映画化しようと企む人物がいて、
    ビリー(男)の役をヒラリー・スワンクに演じさせようと計画するエピソードが度々出てくるけど、これぞまさにハリウッドのお得意の偽善、ハリウッドあるあるだわ~となんだか感動してしまった。ヒラリー・スワンクっていうチョイスがもう絶妙。

    小説としては、ひたすら皮肉を読み続けて疲れたという感じがした(苦笑
    映画化されているそうだけれど、ビヨンセは出てるの!?

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    2017年03月29日
  • 存在感のある人 アーサー・ミラー短篇小説集

    Posted by ブクログ

    「パフォーマンス」は惹きこまれました。
    他のもそれなりに…だけど、自分に合わなかったのか、体調が悪かったのか読んでいてやたら眠気に襲われました。
    それでも退屈だとは思わなかったのはなぜ?それはやはりこの人の作風がただ者ではないということなのだと思います。
     以前、この人の「るつぼ」という作品をとりこんだ演劇を見たことがありますが、すごい迫真の演技で圧倒されました。

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    2017年03月13日