上岡伸雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
主人公のビリー・リンはワケあって軍に入隊、イラク戦争に送られ、英雄にまつりあげられ、愛国心のアイコンもしくは見世物パンダとして全米凱旋ツアーに駆り出され、スーパーボールのハーフタイムショウでビヨンセと共演する-
という感じのあらすじを見ただけで面白そうだなと思って読みました。
戦争や愛国心、アメリカに対するアイロニーが込められた作品なんだろうなとは容易に想像できるけれど、
読んでみるともう1文ごとに何かしらの皮肉、揶揄のオンパレード。すべてがジョークのようなのになぜかリアル。
ビリーたちの体験を映画化しようと企む人物がいて、
ビリー(男)の役をヒラリー・スワンクに演じさせようと計画するエピソードが度々出てくるけど、これぞまさにハリウッドのお得意の偽善、ハリウッドあるあるだわ~となんだか感動してしまった。ヒラリー・スワンクっていうチョイスがもう絶妙。
小説としては、ひたすら皮肉を読み続けて疲れたという感じがした(苦笑
映画化されているそうだけれど、ビヨンセは出てるの!?