高橋悠也のレビュー一覧
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購入済み
エグゼイドの誕生と完結の物語
宝生永夢の始まりの物語でもあり、終わりの物語でもある話。
本編では謎に包まれていた永夢の過去が明かされ、そして彼自身が過去と決着をつける作品となっている。
これ以上詳細を書くとネタバレになってしまうので、もっと書きたいことはあるが自粛させて頂く。
肝心の作品の出来はと言うと、エグゼイドの完結編としてしっかりとした作りになっており、 最後の終わり方も非常にカタルシスを感じさせられる終わり方となっている。
「エグゼイド」の終わりを見届けたい方は是非読むべきであると感じさせられた。
説明が豊富に付いているので、 本編さえ全て見てしまっていればトリロジー三部作を見なくてもすぐに見られると -
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ネタバレ 購入済み
何度も出てくる….….
特徴的で、面白かった登場人物は、何度も出てくる。
マーロウを気取った探偵、八木。ついてない女の月本幸子。幸子さんの方は、とうとう、たまきさんの後を継いで、花の里の女将になちゃった(笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレ不穏な空気を感じさせるseason10の雰囲気が
文章にそのまま映し出されていて、相変わらず読み応えがある。
この巻は特に、似た印象の話が数話ずつ並ぶという結果になった。
7話『すみれ色の研究』と8話『フォーカス』は読後が切ない話。
特に『フォーカス』は、被害者のカメラマンの不器用さに涙が出る。
9話『あすなろの唄』と10話『ピエロ』は犯人の狂気に震えがくる。
特命係のふたりがいちばん危ない目に遭うのもこの2つの話。
『ピエロ』は犯人の狂気に加えて抱える事情の悲しさも際立つ。
そしてこの話を読むだに大橋のぞみちゃんの引退は残念だと改めて思う。
11話『名探偵再登場』と12話『つきすぎている -
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