飯田泰之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・初心者にも分かりわかりやすい経済学の入門書
・著者のお家芸である「経済学の知識を政策にどう生かすか」という点に重点が置かれている
【以下、興味深かった記述を抜粋】※「?付きの文章」は自分の感想
・経済学 …社会全体の満足度の合計を最大にする方法を考える →競争は望ましい
経営学 …会社の利潤を最大にする方法を考える →いかにして競争を避けるかがポイント
・日本の不況(失われた20年)は、「デフレ = ギャップ型不況」
→小泉改革の「成長戦略」(規制緩和、公的企業の民営化)は、NG
→本来は「安定化政策」(財政政策、金融政策)が必要 →結構やった筈?
・安定化政策
景気の上 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
ニート問題から財政赤字、平成不況まで、いかにももっともらしい議論がメディアを飛び交っている。
じつは国民的「常識」の中にも、根拠のない“ダメ議論”が紛れ込んでいる。
そうした、人をその気にさせる怪しい議論を、どのようにして見抜くか。
そのための五つのチェックポイントを紹介し、実例も交えながら、ダメな議論の見抜き方を伝授する。
論理思考を上手に用い、真に有用な情報を手にするための知的技法の書である。
[ 目次 ]
第1章 常識は「何となく」作られる(「常識」とは何か なぜこの本を読もうと思ったのですか? ほか)
第2章 ダメな議論に「気づく」ために(場の「空気」による支配 もっと -
Posted by ブクログ
「実存の問題は政府や政策が手を突っ込むべき問題ではない。共同体や秩序に希望をたくす方向も同様である。」
経済問題に関する入門書のように見えるけれど、本の内容はといえば、何かと話題の若年層非正規雇用労働者に関するもの。「格差」ではなくて「貧困」を問題の中心にすえて、貧困を経済学の問題として捉えて、貧困を無くすための方向性を模索してみようというコンセプト。
頭のいい人たちの内輪話で、本の内容はあまり理解できなかったけど、貧困という問題に取り組む上では「生きづらさ」みたいな心の問題と向かい合う必要なないってこと。
貧困者の心の問題に対して、社会学や精神論からのアプローチを突き放するこ -
Posted by ブクログ
● 年金というのは何をやっているのかというと、貧乏な若者から税金をとって、金持ちの年寄りに配っている。それよりも生活保護やベーシック・インカムで生活を保護し、それ以上の部分については、個々人が自分の判断で預貯金すればいい。
● ニート、フリーターに対して「自己責任」といっていいのは、景気がいいときだけです。需要がちゃんとあって、その状況でニート、フリーターだったら、僕は自己責任だと思う。けれども、いまは席が人数分ないわけですから、社会の問題です。
● 要するに、都会の金持ちと貧乏人からとって、田舎と都会の貧乏人にまき、貧乏な若者と金持ちの若者からとって、金持ちの年寄りと貧乏な年寄りに配って -
購入済み
立ち読み大事
まさかの横文字で参りました。文字の大きさは替えられないし。今更ながら、立ち読みして、どんな形態の本なのかというのを理解してから購入するのも大事だと思いました。