飯田泰之のレビュー一覧
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あえてダメな演説をする事がひとつのテクニックだということに驚いた。、きちんと話せば間違いも指摘されやすいので、それを避けるためにイメージのいい言葉を多用して中身のない話でごまかす。そっか、テレビで政治家が言うことに「は?何がいいたいのだ?」とイライラすることが多かったがそれはテクニックだったのか・・...続きを読むPosted by ブクログ
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[ 内容 ]
ニート問題から財政赤字、平成不況まで、いかにももっともらしい議論がメディアを飛び交っている。
じつは国民的「常識」の中にも、根拠のない“ダメ議論”が紛れ込んでいる。
そうした、人をその気にさせる怪しい議論を、どのようにして見抜くか。
そのための五つのチェックポイントを紹介し、実例も交え...続きを読むPosted by ブクログ -
「実存の問題は政府や政策が手を突っ込むべき問題ではない。共同体や秩序に希望をたくす方向も同様である。」
経済問題に関する入門書のように見えるけれど、本の内容はといえば、何かと話題の若年層非正規雇用労働者に関するもの。「格差」ではなくて「貧困」を問題の中心にすえて、貧困を経済学の問題として捉えて...続きを読むPosted by ブクログ -
● 年金というのは何をやっているのかというと、貧乏な若者から税金をとって、金持ちの年寄りに配っている。それよりも生活保護やベーシック・インカムで生活を保護し、それ以上の部分については、個々人が自分の判断で預貯金すればいい。
● ニート、フリーターに対して「自己責任」といっていいのは、景気がいいとき...続きを読むPosted by ブクログ -
ダメな情報、論説をはじく技術。訓練しないと難しい。信頼できそうな人を見つけるほうが楽そう。/経済についての適当な議論が、如何にあふれているかということは、例題で嫌というほど分かった。それも自分では見抜けなさそうだ。Posted by ブクログ
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前半は演繹法、データの見方など、ロジカルシンキングについて書かれており、それを踏まえて中盤からは経済"学"の基本的な部分について書かれている。
後半では日本経済の具体的な事例を挙げて理解を深めさせてくれる。
他の経済学入門書とは違った視点で経済の基本について書かれており、一層理解が深まった。 ...続きを読むPosted by ブクログ -
まさかの横文字で参りました。文字の大きさは替えられないし。今更ながら、立ち読みして、どんな形態の本なのかというのを理解してから購入するのも大事だと思いました。