石川博品のレビュー一覧
-
プロムその後の3人のお話が読めて良かったです
微妙な関係の中ヒッキーのオナ中の折本さんと
遭遇したりして「あーあるある」って
感じです
川崎大志君はめげない大型犬って感じで
「がんばれ」って声かけたくなりそう -
やはり俺の青春ラブコメ
は千葉に住む私にとっては行った事ある所
ばかりで凄い楽しかったので
その後が読めて良かった
特に一色ちゃんのあざとさが逸品です
小町ちゃんも良いです -
本編とは異なるルートだが、あっちは雪ノ下だったからこっちは由比ヶ浜、と安易に進めることなく、面倒といえば面倒な心情や葛藤をきちんと描いているので読み甲斐がある。
-
満を持して?後輩ヒロイン、いろはす こと一色いろはが本格的に登場します
ぶっちゃけ7.5巻にもちらっと登場していたのですが、多少場を引っ掻き回した程度でした
もっと早く登場する印象だったので、8巻にもなってやっと登場するのは意外でした
割と好きなキャラクターなので、更に楽しめました -
善人とか悪人とか
きっと限りなく八幡くんはグレーで、でも人ってそんなもん。明確に白な人も、黒な人も、いない。
だけどそれでいいんだよね。そのままで、逃げて、社会を否定して、自分を肯定して。自分だけは、自分を肯定して。
大丈夫だよね。たぶん。Posted by ブクログ -
そのひねくれた性格も合わせて。
基本斜に構えていて正論じみた皮肉を吐き出す。彼に青春ラブコメはまちがっていて、特に誰とも救っていない。
でもね、斜め下すぎるやり方で、八幡くんの優しさがわかる。なにやら掬われてしまう感情がある。死にいくだけだった感情が息をする。
私にだって、飲み込めないけど、青春が...続きを読むPosted by ブクログ -
蛇足といえばその通りだし文章も内容も今までの焼き直し的な部分が多く決して手放しで称賛できるような作品ではないが、このシリーズのファンであればまず確実に楽しめるし、変わらない日常の中でも否応なく変化があることをしっかりと感じさせるし、何より八幡とデートもどきをする雪ノ下さんが尊過ぎた。
-
ボッチの高校生男子の日常生活独り語りが漫画やアニメなどからの引用で小ネタになってて、共感させられたり笑えたりして面白かった、が、ネタ元が世代高め?40代狙いか?ボッチと言いながら端から見れば放課後リア充状態になりつつある主人公の今後の展開が気になります。お話の内容的には薄めだけど、脳を楽しませるのに...続きを読むPosted by ブクログ
-
表紙の通り一色と小町がメインの短編が多い。
しかし、そんな中でも少ない登場で雪乃が全部持って行った。そりゃ理性も死にますわ。
新プロジェクトも進行しているようで、今後の展開も楽しみ。Posted by ブクログ -
ラノベらしい軽いテンポの会話が面白かったがツッコミやボケのネタが分からない所が多いので少し残念だった。登場人物は好感は持てるので今後どうなるか気になる。Posted by ブクログ
-
「たとえぼくたちの青春ラブコメがまちがっていたとしても、」どれだけ間違おうと決して前に戻ってやり直すことができない一回限りの現実の生において、読み返しさえすれば何度でも同じ場所に戻れる虚構作品の意義とは何なのかを問う、心に重く響く傑作。ラノベ作家多しといえど、こんな短編を書き得るのは著者ぐらいだろう...続きを読む
-
アンソロジーの三巻目は由比ヶ浜結衣に焦点を当てた巻。
結衣はねえ、いい子だよね。改めてそう思う。
さて作品の方では、
料理話の結衣のだめっぷりが酷すぎる。それじゃバカテスの瑞希だよ(笑)
ネコの話はなんというかアンソロジーとしては思いの外、重い話で切なくなってしまった。これはまるで渡さんが書いたよ...続きを読むPosted by ブクログ -
アンソロジー2巻目はサブキャラ祭り。
サイちゃんに葉山に材木座に小町に平塚先生。
いやあ、こう挙げていくだけで魅力的なキャラがいっぱいいたんだなあと分かる。
個人的には材木座がラノベ作家を目指すくだりとかさもありなんと納得した。ていうか八幡のせいかよ!
社会人になった葉山と八幡のぐだぐだぶりも笑...続きを読むPosted by ブクログ -
俺ガイルアンソロジーの1冊目。
雪乃に焦点を当てたお話が6作品載っている。
どのお話もキャラに違和感がなくてさすがプロだなあと思った。
いやまあ、俺ガイルのキャラはどれも明確に個性があるので書きやすそうではあるけれど。
個人的には2話目の将棋における八幡の悪辣さが如何にもと思ったし、航先生の雪乃...続きを読むPosted by ブクログ -
「ぬるいコミュニティで楽しそうに振る舞うなど自己満足となんら変わらない。そんなものは欺瞞だ。唾棄すべき悪だ。」
最終巻まで読み終えてこの言葉を見ると感慨深い。1巻時点では、馴れ合いを否定してこうぼっちでいることをむしろ肯定している。雪の下もまだ刺々しく、他のキャラも比企谷から見た表面的な情報しかわか...続きを読むPosted by ブクログ -
「青春は擬態で欺瞞で虚偽妄言だ。
高校3年夏の大会で負けた自分たちを美しいものに仕立て上げるために涙を流し、大学受験に失敗して浪人した自分を誤魔化すために挫折は人生経験だと言い張ったり、好きな人に告白できない自分を偽るために相手の幸福を考えて身を引いたと嘯いたり。」
この文章に共感できる人は、おそら...続きを読むPosted by ブクログ -
既刊2巻。
野球と女の子を併せた、中華風でもあり中東風でもあり、宇宙人とか人外が出てくる、後宮という場での女の闘いと肌色満載の復讐譚。
他のラノベには無い珍妙な味わいのある作品で、もっと上のリーグでの試合が見たかった。Posted by ブクログ -
八幡のちょっとふざけた軽快なセリフまわし、作者以外がやると下品でただの悪ふざけにしか思えない。
やっぱり作者には敵わない。