岡本朋子のレビュー一覧
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ネタバレ前作、『樹木たちの知られざる生活』に対し、わたしはやや傲慢な(というか、過剰に自分たち人間を信じすぎた)評価を下してしまった。レスポンシビリティという、植物と人間たちが、互いに助け合うことができるという考えを信じたかったからだ。だがわたしはこの考えのことも森のこともーー引いては人間がどんなに強欲で誤魔化しをきかせるウンディゴより悪いものになり得ることも、実際知らなすぎたのだ。
本書には人工林、木材のほか、木製品、紙、トイレットペーパーや本、肉食及びそのための飼料がいかに「野生」(真実古代からの天然)の森を苛みつづけているかが記してある。一種、あこがれでもあったドイツの林業の実際、起きている現実の被害を直視せず同じ過ちを繰り返し続ける林業者たちの業が語られる。悲しくなるのは、わたしたちのくにも同様の過ちを侵しつづけ、さらにわたしたち自身が消費と無知というかたちでその片棒を担いでいることに気付かされるからだ。
著者は同時に、木々の生命力の強さを述べ、人間が「ほんとうに何もしなければ」野生の森が帰ってくると述べている。そう、わたしたちがいま進んでできる「木々へのお返し」ーー与え合いとは、著者が述べたように、かれらの生きよう、また実際の有様を知ることにほかならず、また、無頓着に食べているもの使っているものの出どころを意識することだろう。 -
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哲学とは何かを考えるための入門書だ。決して易しくはないが、一般的な哲学入門書に比べると遥かに分かりやすい、
その一つにはこの本が架空の読者と哲学者の対話という形で纏められているからだろう。哲学と対話というのは相性がいいらしい。
本書の原題は哲学者のように考えるということらしい。つまり、本書は哲学とはどのような手順で思考を展開するのかという型を示してくれている。これがもっとも有益だ。
哲学の重要性は近年よく言われる。ドイツの風土には哲学的思考が根付いているというが。そこには人間の能力で世界を理解し得るのではないかという可能性への自信があるとみた。日本人の理論より経験、習慣という考え方との差を観じさせるものであった。 -
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2022年2月24日のロシア侵攻で始まったウクライナ戦争で、日本人にとって遠く縁がうすい国であったウクライナへの認識が俄然上がったと思う。
ニュースで流れる現地の悲惨な状況に心痛む。
だが、戦場としてのウクライナは見聞きしても、ウクライナの真の姿のイメージがない。
イメージがなかった私はこの本の写真を見て、ショックを受けた。
美しく豊かな国土、悠久の歴史、決して豊かではないが満ち足りた日常、未来に向かっての希望に満ちた立派な国なのだ。
ロシアがプーチンが勝手に、ロシアの属国と見なす国じゃあない。旧ソ連構成国という、日本人の漠然とした薄暗いイメージともかけ離れている。
この写真集はウクライナの真の姿を、映像を通して教えてくれる。
お勧めしたい。 -
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自分の強みと弱みは、全てこの本が説明してくれた!(特に強み!)
今後の人生のバイブルにしたい一冊!
なぜだか、近頃仕事がうまくいかない…。
すっかり自信をなくし、転職を考えていた時に出逢った本。
仕事がうまくいかないと感じていた理由は、最も近くで働く、上司と後輩が外向型人間で、内向型である私の意見が無視されるようになったからだった。
もちろん、全ての外向型人間が敵というわけではない。
配慮があり、内向型人間とうまくやっていける人もたくさんいると思う。
ただ、私の場合は、上司が外向型の塊のような人で、人の3倍くらいエネルギーがあり、自分の仕事のやり方だけが正しいと信じていて、私のように違ったタイプの人間を受け入れなかった。
現在の私の職場の人間関係を抜きにしても、内向型タイプの人が、自分に自信を持って、堂々と生きていく為に、大変役に立つ内容だった。
「あなたは自信を持っていいのよ」と気休め的に励ますような内容ではなく、内向型人間の10の強みを具体的に挙げ、その強みをシチュエーション別に活かす方法を教えてくれた。
著者が内向型人間だからこそ、できることだと思う。
外向型人間が良しとされる世の中で、内向型人間は、自信を無くしたり、日の目を浴びない思いをすることが多いと思う。
でも、内向型人間は、自分の強みを自覚し、それを活かすことで、十分この世の中で存在感を示すことができる。
内向型である自分に自信を持って、堂々としていればいいんだと、この本は教えてくれた。
控えめで、大人しく、なかなか評価されないと悩んでいる人は、ぜひ読んでみることをお薦めします! -
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化粧品品メーカーがすすめるスキンケアは皮膚に対する攻撃。皮膚に塗るものは、少なければ、少ないほどいい。洗いすぎるから臭う。
【感想】
一般的な皮膚のイメージと逆説的な記述・説明が多く、興味深く読めた。というのも、この「一般的な皮膚へのイメージ」は生活消費財企業がコマーシャル・広告によって作り上げられたものだということに気付いた。「皮膚はこまめに洗浄、保湿をしないと悪くなる」という認識は、医療科学に言わせれば、ウソということが分かった。洗いすぎると皮膚は痛むし、保湿によって余計に炎症は酷くなるし、雑菌が増えて臭くなる。これが皮膚の実体である。人の皮膚も数千年、数万年と人の身体を包んできただけあって、天然のバリア機能ももちろん有している。大体はその天然のメカニズムでなんとかなっている所に、現代的なライフスタイル、清潔感のイメージによって化粧品や洗浄品を利用し、あえてダメージを与えてしまう、といったところ。生活消費財はマスコミにとって一番の広告主であるから、なかなかマスメディアでこういったことは語られない。本で学ぶのが一番だ。本書は、私にとっての「皮膚に関する本質本」だ。日常的な皮膚ケア、人体と匂いの関係、セックスや性器と皮膚の関係性、サウナと水虫等、生活に根差した具体的な話が多かった。
【本書を読みながら気になった記述・コト】
>>本書の助言に従い、化粧水も乳液もクリームもボディーローションも全部やめてみたところ、乾燥もニキビも湿疹も治ってしまった(訳者)
>>緊張すると汗がでるのは、皮膚のグリップ力を上げ、敵から逃げられるようにするため。例えば、熊に遭遇したときに、木に登って逃げやすくなる
>>身体の皮膚は毎日常に入れ替わる。一日に剥がれる皮膚の量は約10グラム
>>皮むけの減少は皮膚の炎症。病原体や乾燥から皮膚を守るため、新しい皮膚を作るために皮膚がはがれる速度が速くなる
→皮むけの原因の全てが乾燥ではない。炎症が原因の場合に油分たっぷりのクリームを塗ると、症状を悪化させる
>>脇の下、肛門、性器周辺には多くのアポクリン腺が集まっている。アポクリン線は身体が携帯するにおい袋のようなもので、性誘因フェロモンが出る
→肛門が匂いは受け入れるしかない。洗ってもムダ。皮膚を傷つければ余計に大変なことになる。
>>合成繊維の服では、低い温度の水では細菌は落としきれない。したがって、汗をかくとすぐに臭いやすい
>>皮膚の黒さを決めるのはメラニンの量。このメラニンには赤外線から身体を保護する働きがある。黒人は白人よりも、日光を浴びても体温があがりにくい
→陰部や肛門の色が黒ずみやすいのは、メラノサイトが性ホルモンの影響を受けるから。成長するにつれて性ホルモンが分泌されるようになったのなら、黒ずんで当然
>>傷口は乾かせない方が治りが早い
>>保湿クリームは夜だけ、必要な時に塗りましょう
>>スキンシップでオキシトシンが放出される。抗うつ効果があり、ストレスを和らげ、パートナーとの絆を深める
>>他人がかゆがるのを見て、自分もかゆくなるのは、原始人由来の防衛機制のなごり。自分も同じようにかいて、虫を払落そうとしている
>>脇の下や陰部に毛が生えているのは、皮膚と皮膚の間に隙間を作り、蒸れるのを防ぐため
→しかし、毛は細菌の繁殖場でもある
>>女性の髪をかきあげるしぐさは、脇の下をあらわにして、フェロモン・においを分泌し、男を誘うため
>>皮脂は基本的に細菌の繁殖を防ぐ。ただ、稀に皮脂が好きな菌もいる。
>>皮膚を乾燥させる化粧水やジェルなどを使った皮膚ケアは、皮脂膜を除去し、バリア機能を破壊しているだけ。薬品や化粧品には皮脂分泌活動を制御する力はない。そのような皮膚ケアをしていると、乾燥肌と脂性肌の両方に悩むことが多い
>>皮脂の過剰分泌、皮膚の炎症は食事の内容を変えることで予防できる。小麦粉、砂糖、牛乳などトランス脂肪酸が多い食事を控える。その代わりに、ナッツ、野菜、全粒粉、魚、食物繊維を多く含む食事を摂ること
>>ひげ剃りなどの剃毛は皮膚を傷つけ、炎症、細菌の侵入をもたらす恐れがある。毎度清潔で綺麗な新品の刃を使うのが理想。肌が弱い人は脱毛を進める
→この記述は私の行動を変えた。やっぱり、脱毛(それも医療機関で)したいと思った。ひげ脱毛の予約をした。
>>皮膚がんは顔で発症しやすいので、日焼け止めクリームを塗るのは顔にするとよい※服を着ておらず、常に露出している
>>日焼けサロンは紫外線とと同じく、身体によくない。しわを生み、シミの原因となる。
>>曇りの日でも紫外線の量は10%しか減少しない
>>日焼け止めは塗り直しは必須。外に出るときは基本的につけるべし
>>p218「化学業界はいったい何をしているのでしょうか。彼らは日々、危険な製品を世に送り出し、その害を埋め合わせるかのように、新商品をどんどん開発しています。残念なことに世間では、洗顔後に化粧水をつけて肌を整えるのが常識とされています。「肌がよみがえる」、「肌が健康になる」という謳い文句は化粧品メーカーのデマです。「化粧水を使った後は油性の保湿クリームを塗りましょう」などというのもあり得ません。」
「化粧品メーカーがすすめるスキンケアは皮膚に対する攻撃です。皮膚がまったく健康な人であても、そのようなスキンケアをすると、皮膚が感想s足り、かゆみが生じたり、ときには接触皮膚炎を発症したりします。私達が皮皮膚に対してやっていることは、過失傷害に近いものなのです。
「お忘れでしょうか。表皮が薄い角質層を再生するのには、四週間を要します。角質層は皮膚バリア機能の全てを担っています。それなのに私たちはいったい何をしているのでしょう。ブクブクと泡立つ、色と香りのついた洗浄剤え皮脂膜、つまり防御壁の煉瓦とレンガとの間を埋めているモルタルを洗い流し、皮膚が苦労して築いたバリアを破壊しています。とどめに、弱った皮膚に香料や合成着色料や乳化剤や防腐剤などのアレルゲンをなでつけているのです。これは皮膚に対するテロ行為です。」
>>一般的な石鹸はアルカリ性で、弱酸性の皮膚をPHを7~8に変えてしまう。こうなると、皮膚が正常なPHを取り戻すのに2~6時間かかる。この時間帯は、皮膚が保護機能を失うため、 健康的な皮膚フローが危険にさらされるリスクがある。結論を言うと、洗いすぎると臭くなる。
>>皮膚のかゆみの原因は「洗浄不足」と考えられがちだが、実際はその逆。
>>皮膚の弱酸性を保つため、洗浄剤は使うにしても基本的に弱酸性にすること。アルカリ性はNG。
>>洗顔も水だけでいい。身体の分泌物や垢は水溶性である
>>オイルは油脂だが、液体であり、ボディケアには適さない
>>フレグランス、柔軟剤などに含まれる香料は皮膚にとってアレルゲンとなる
>>入れ墨の塗料は皮膚に悪影響をもたらすリスクがある。爆弾を抱え続けるようなもの
>>ナッツアレルギーのない人は、毎日適量のナッツを食べると良い。炎症発生のリスクを下げ、長寿、若返りの効果が期待できる
>>牛乳の摂りすぎが、皮脂腺を増加させ、体内の炎症を増加させる。牛乳に含まれる、がゼイン、乳糖などに注意
→ただ、発酵乳食品は悪影響が無い
>>人口油脂..長期保存でき、安いが、死に至る。トランス脂肪酸はやはり体に悪い。スナック菓子やフライドポテト、ケーキなどに含まれる。
→ニキビに悩む人は、野菜、穀類、ナッツ、種子、汚染されていない魚、果物を積極的に摂り、トランス脂肪酸や精製小麦粉や砂糖や牛乳の摂取を控えると、改善が見込めるだろう -
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年齢よりも若々しく見られる方法は、笑顔でいることだと思っています。不満そうな顔でいると、どんどん老け込んでいくような気がして、危ない、と思った瞬間に、顔の形を変えるように努力しています。
実際に、その努力が実っているかどうかはわからないですか、少なくとも、私の名前を聞いて想像する顔と表情は、笑顔だと、よく言われます。
さて、そんな顔の表情と密接に関わるのが、表情筋であり、皮膚であります。
400ページに及ぶ、皮膚の秘密。私たち人間の進化は実によく考え尽くされていて、メンテナンスをほどほどにしておけば、美しいまま保つことができると著者は述べています。
このご時世、仕方ないといえど、手を洗いすぎたり、顔を清潔に保とうと化粧水を塗ったり、洗剤でゴシゴシ臭いが取れるまで洗う行為は、皮膚科医でもある著者からすると、スキンケアからは程遠く、皮膚をいじめているように見えるそうです。
人間の器官の中で、最も面積の広いとされる「臓器」である、皮膚。「スキンケア」が文字通り、皮膚の表面を綺麗に保つためにする行為でなく、内部までいたわるためにはどうすればよいか。
種々の学説はありますが、一つの学説に囚われず、総合的に判断して、自分にあったケアの仕方をしたいものですね。
網羅的でかつ、読み応えのある1冊でした。 -
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「内向型人間のための人生戦略大全」というタイトルの通り、内向型人間の生き方について分析し、方策を述べた本。
かなり具体的かつ実践的な部分も多数あるので、また読み返したい。
自分の理想とする人が自分のことをどう見ているか(p63)の視点は今までの私にはなかったので、勉強になった。
内向型人間の強み
1慎重である
2本質的なものを見出す
3集中力がある
4人の話を聞くことができる
5落ち着いている
6優れた分析力をもつ
7自立している
8辛抱強い
9書くことが話すことより得意
10人の気持ちがわかる
内向型人間の弱み
1不安を抱えやすい
2細かいことにこだわる
3繊細すぎる
4受け身になる
5嫌なことから逃げる
6頭でっかち
7自己否定する
8柔軟性に欠ける
9人付き合いを避ける
10争うのが怖い -
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汝自身を知れ
どんな人にも、その人なりの強みや弱みがあるもんだ。
違いを受け入れるにはどうしたらいい?
順応性は知性や自制心に支えられている。
内向型人間にとって、人付き合いは自己投資。
確かに。人と関わるならインスピレーションを得たい。そうでないと、なんか色々と無駄になった気がする。自分でも気むずかしすぎだと思うけど。
外向型・内向型診断をやってみたら、完全な内向型人間だった。一個も外向型らしさがない。
分析力には外界からの刺激によるストレスを緩和する力がある。
左脳型人間、右脳型人間って何?いや聴いたことくらいはあるけど、エセ科学かなんかかと思ってた。
「なぜ不安を抱えてもやり通さなければならないのか」を意識して考える。
コミュニケーションの目的は人間関係を築くこと
本質的なことだけを話したい。 -
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自分が内向型なのか外交型なのかについて、具体的な例えを用いた設問によってわかりやすく解説した本。最近内向型の人間のための本は数多くあるが、この本は比較的読みやすくわかりやすい説明ながら的確に要点を捉えているような印象があった。
内向型外向型かを知るための問いとして、あなたはストレスが溜まって充電したいときにどうするか?と言う質問が挙げられる。外交型の人間は友達と外出したりスポーツをしたりします。内向型の人間は家にこもり人と話すのをやめ1人でゆっくり過ごすです。
内向型人間は心穏やかな人間なのか?という問いに対しては、費やしたエネルギーに見合う結果を出せる人間だけが争うたいと思うと考えると説明できる。内向型人間は争ってもエネルギーを使い果たすだけだと考え外向型人間は争うこと自体に多くのエネルギーを必要としないため、結果として内向型人間の方が争いを避けがちな傾向になる。
内向型人間が1人黙々と仕事がしたいと考えたときの具体策としては、1より早く出社し遅く退社する、ミーティングの後すぐに仕事に戻らず個別に話をする、仕事を小分けにし定期的に休憩をする、同僚から話かけられたら後でもいい?と返す、などが挙げられる。 -
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腸を中心に、食べ物を目にした時からウンチが排泄されるまでのウンチク集。
■プラス
著者の文才なのか、翻訳者の文才なのか、文章がとても綺麗で流れるようで、かつユーモアもたっぷりと含まれており、クスクスと笑いながら読むことができた。弱冠25歳の方が書いたなんて末恐ろしい。また、食べ物を目にした瞬間から口に入れた時、食道や胃、腸を経て大便として出る時(排便時の最適な姿勢についてまでも!)までの一連の流れについて幅広く言及されていたのも面白かった。
■マイナス
とても広範な範囲の話で、勉強になる話はたくさんあったのだが、エッセイ集のような感じになっているので、読み進めるうちに前の内容をどんどん忘れてしまった(これは読者である私のせいだと思うが。。)。欲を言えば、例えば各章毎にまとめを載せたり、体系的な図を用いるなどして、理解とその定着についても工夫してもらえると嬉しいと感じた。 -
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ドイツのミステリ。
中年警部クルフティンガー1作目。
酪農が盛んな田舎町の警部が、困りながらも活躍します。
殺人事件など起きたこともないような町。
クルフティンガーは、ドイツのこってりした伝統料理が大好きな食いしん坊で、ドジで面倒くさがり。
しかも?恐妻家で、まだ若く見える奥さんに頭が上がらない。
地元の楽団のリハーサルに出かけようと民族衣装の半ズボンを着たら、事件発生で呼び出され、その格好で現場に行く羽目に。
といった調子で、やることなすこと、ほとんど喜劇。
単純ですが、思わず笑ってしまいます。
ドイツでもアルゴイ地方というのはかなりド田舎らしく、訛りが強いらしい。
ドイツの人には、会話もたまらないおかしさなのかも。
牛の声が聞こえるような、のんびりした雰囲気は、何となく伝わってきます。
世界にいないもの4つ、というジョークで、確か「ドイツ人のコメディアン」というのがあったように思いますが。
そんなに真面目で堅物なのかな、と思いきや、こんな笑いを楽しむ世界もあるんですね。
そりゃ、そうかしら。
むしろ、オシャレっぽい皮肉なジョークなどがあまり出ないのかな?などと思ったりして☆