岡本朋子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ最近多い腸の話。
繊細で責任感が強く、有能な器官。
それが、私たちの腸。
アレルギーも体重も気分も、
腸と深く関わっています。
最新の医学研究結果とその活用法から学ぶ、
腸と深く付き合う方法と
健康な生き方へのヒント。
著者ジュリア.エンダースはフランクフルト微生物学
院内衛生学研究所で研究に従事。
「サイエンス.スラム」で優勝した講演は
ユーチューブでヒット動画に。
2015年5月初版のこの本は、
話題にのぼる頻度が多かったのか
人気のある一冊で、
腸内フローラというワードが広まるきっかけにも。
人の腸の中には人の体の中にある細菌の90%以上が存在。
その細菌が食物をどんな風に体の栄養 -
Posted by ブクログ
本著は腸は脳と繋がっており、口に入れるもので気分やコミュニケーションに至るまで、腸の影響が大きく関わることを示唆する本である。
さて、現代(2025)時点で、腸に関する様々な研究は日々続けられており、まだ未解明な部分も多い臓器の一つである。飽食の時代、私たちは手軽に様々な食物を食べ、消化し、便となり排出する。その過程で、腸内フローラ(腸内細菌)が消化する物によって悪くも良くも作用するという。こればかりは、個々の生来の体質や腸の環境によるものの影響も大きいだろう。
健康を意識する上で、20代からでも早めに腸も口に入れるものも意識して考える必要があり、それは研究が進み新たな発見もあるだろう。その時 -
Posted by ブクログ
題名と言い、装丁と言い、およそドイツとは程遠いイメージ。私的にはフロイトさんより笑えて面白かった。
テレビ化されて大人気というのも見てみたい。
しかも4作続いているとあるが調べるともう一作邦訳されている・・読んでみようかな。
ミステリー事態の展開より、なんともクルフティンガー氏の客ターと日常生活に笑えてしまう・・私も同じようなドジばかりなんで。
捜査陣の一人の台詞に濁点が有ったのを最初は誤植と思ってしまった・・なまっているんだね。
ストーリー、捜査の本筋はいたって生真面目なビジネスネタ。こういう軋轢でも殺人が起きるんだと正直、不思議な気がした。 -
Posted by ブクログ
2作目を先に読んだので順が逆になったドイツ超ローカル刑事もの。
クルフティンガー警部56歳、郷土料理を愛し、音楽隊で大太鼓を叩く。仕事熱心なあまり休暇旅行を渋った為、妻は女友達とマヨルカ島に行ってしまい臨時男やもめ状態。
乳製品工場の重役が殺される。過去の因縁に動機があるらしい。葬儀を台無しにする大奮闘虚しく、逃げ去った被疑者もまた殺害される。
地元の酪農家の事情、警部のチーズ愛、そしておいしそうなケーゼシュペッツレ(シュペッツェルというのが主流か?)地方ごとの対抗意識など盛りだくさんなのだが、やっぱりなんか長いよね全体的に。
そして、2作目もそうだが、犯人が気の毒で後味が悪い。チーズ工場はこ -
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