高永ひなこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【友人から拝借】
高永さん曰わく、この巻から第2部らしい。 流れとしては普通に1巻から続いてるけど、内容は仲原家の崩壊の始まりなどかなりシリアス。 これは親の年齢に近い今の自分が読むと哀しい(´・ω・`)
特に仲原が精神的に疲れきって麻痺しているように表に出さないから尚更だけど、その分小島が発散させてくれたなぁ。 小島はきっと読者にとっても救いだ。
そしてBL的な進展も…♪ 2人の幼さと必死さが可愛らしい(*´Д`) しかもその後、仲原を意識し過ぎてワタワタする小島を見て「あるよね…( ̄∀ ̄)」とニヤリとさせられた。
そして描きおろしが可愛くてまたニヤリ(笑) -
Posted by ブクログ
【友人から拝借】
初期の高永さん作品。 基本的に「可愛すぎる受け」が苦手なんだけど、これは中学生同士の話なので2人とも可愛い(笑)
男の子だけでエロ話で盛り上がったり、ずさんな家出計画を「絶対に成功する!」と自信持ってたり…ホントに幼さが中学生らしくて、微笑ましく読めた♪
でもストーリー的には仲原家の重い内容も入っていて、子供ならではの淋しさや不安がひしひしと伝わってきて切ない。 それでも暗くならないのは、ひとえに小島とご両親のキャラのおかげかと(笑)
とにかく抜群に明暗のバランスが良い話。 BL的にも可愛らしい展開でホッコリ(*^◇^*) -
Posted by ブクログ
ネタバレいろいろとカオスなシリーズだということが、2巻目にして理解できました。とりあえず、私のBL的予想の範疇を超えます、羞恥プレイが。
羅剛さまの凄まじい暑苦しさっぷりが、今回の彼視点により爆裂発揮されてるんですが、冴紗の無自覚淫乱っぷりも『お腰の剣で刺し貫いて』事件によって今回ますますグレードアップ。
もう、この際どこまでもいっちゃって………(呆)
みたいな気分になること請け合い。
本人達はごく真面目にシリアスってますが、読み手の私はもうツッコミどころが満載で、一体どこから突っ込んでいいものやらと悶えてます。
で。
肝心の羅剛さま。
王様としてどうかというのは、今回の戦争によってさらに明確に -
Posted by ブクログ
ネタバレなんだか、もの凄い卑屈な受の冴紗に始終イライラしちゃったんですが、色んな意味で暑苦しすぎる攻の羅剛にもイライラします。
割と、どっちを見てもイラついてしまったので、中々ページが進まずに参りました。
やばい……これは外れかも……という思いに拍車をかけたのが文章。
微妙に読みにくい文章にさらに拍車をかけてくる、登場人物の独特の言葉遣い。端的に言えば古くさい言い回しなんですが、これは読み進めると意外とクセになります。
王様、23歳なのにどこぞのエロオヤジのようです、喋り方が。
で、傲慢で短気な攻もあまり好きではない上に、受がこれまた『麗しい、なよやか、華奢、女性と見紛うような』みたいな描写がえんえ