中村有希のレビュー一覧

  • 荊の城 下

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    どんでん返しあり。
    途中まではハラハラしながら読んだけど、
    展開の遅さにすこしイライラ・・
    全体的には面白かった1冊です。

    映像のほうがいいかも。
    (これも前後編でした)

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    2009年10月04日
  • 半身

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    厳密には「ミステリ」ではないような気もするが…もやもやとした部分が一気に解決されるラストの読後感は、確かに「ミステリ」なのかも。19世紀のロンドンを舞台に繰り広げられる、監獄と霊媒と鬱屈した女性の幻想的な物語…と、思いきや。ラストは、目の前の霧が晴れたようなスッキリ感もありながら、ぞっと来るほど絶望的でもある。重たい霧が立ち込めるロンドンの秋を、冷え冷えと体感できる一冊。

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    2020年12月18日
  • 荊の城 上

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    ●サラ・ウォーターズの歴史ミステリ第二弾。
    なんだかなあ、この作者、“惹かれあう二人”みたいなのが好きなのかな?

    ●今回は、『スリの少女スーは、とある田舎の城に住むお嬢様を騙して財産を奪うたくらみに加担するため、侍女を装ってその城に入るが、そこに待ち受けていたものは彼女の予想を超えた企みだった・・・!?』みたいなストーリー展開。
    枚数が増えた分、エゲツなさも倍加?
    設定が設定だけに、エロさ加減も増量しております(笑←途中で、フ×ンス書××庫を思い出したのはヒミツ・・・。)
    現代でなく、50〜100年くらい前に書かれた作品だったら、国書刊行会あたりが出してそう。
    そんな雰囲気なのでした。

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    2009年10月04日
  • 夜愁 下

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    結局、私レスビアンに興味が無いのです。これがこの本を面白く読めない原因かもしれない。異性と付き合う恋愛は死にそうになるし散々ででもあるが、同性となら世間の偏見に負けなければ、危険は無いのだろうか。孤独は引き受ける必要があるが。戦争中のロンドンの話は、結構面白かったのですけど。

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    2011年07月17日
  • 夜愁 上

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    前半、話が見えず退屈してしまい、読むの止めようかと思ったが、この作者なので我慢する。過去に何かあったと示唆するも、話の起伏に乏しかった。その後過去に話が遡り、なるほどと思うが夢中になるほどではない。

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    2011年07月17日
  • 荊の城 上

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    第一部の最後のどんでん返しにはビックリさせられたが、如何せん全体的に展開が遅い。それだからこそ、より物語の世界に深く浸れる・・・とも言えるが、リーダビリティの欠如を感じる。

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    2009年10月04日
  • 荊の城 上

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    上下続けて読む。長かったし、辛かった。裏切りに次ぐ裏切り。誰も信用できない。もう一回は読まないだろうな。疲れちゃうから。結末分かっちゃったし。

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    2009年10月04日