井川意高のレビュー一覧

  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録

    Posted by ブクログ

    世間を騒がせたニュースだっただけに、様々な疑問も感じていたが、真実がわかりスッキリした。井川さんには是非頑張ってほしい、とエールを送りたくなりました。

    0
    2014年08月28日
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録

    Posted by ブクログ

    大王製紙の創業家一族で社長を勤めながら、個人名義でグループ子会社から総額106億円を借り入れ、カジノで使い尽くしたトンデモ社長の懺悔録。

    しかし、内容は小さい頃からの金持自慢(本人は自慢と思っていない)と、自分の次の社長の悪口と、執行猶予がつかなかった裁判への怒り、そしてギャンブル讃歌で埋められた自伝だ。反省や懺悔はほとんど感じられない。その上、この場に及んでさらにギャンブルの素晴らしさを語るのだから、本物のギャンブル依存症なのだろう。刑務所では治療されるんだろうか。

    とにかく世間からズレた発言の連発。一番のツッコミどころは、カジノにおぼれてしまったものの、経営者としては努力したし、評価されていたことを本人はアピールしていること。しかし、その結果は182億円の赤字を出して社長辞任…。そして、会長に就任するが、カジノ放蕩事件で会長職も辞任。

    経営者としても、ギャンブラーとしても大成できず、多くの人に迷惑をかけたのに、本人にその自覚が全くないという、壮大なギャグ自伝本。この内容で「懺悔録」と名付ける無神経さこそがこの本の魅力だ。

    0
    2014年08月12日
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版

    Posted by ブクログ

    井川さんは生真面目な人
    その真面目さゆえに強迫気質を発揮し、必要以上にバカラにのめり込んだのかもしれない。

    勝手に、借り得る限りのグループ会社から借金をしたのだと思っていたが
    実は、会社数も絞っていれば、余剰資金の範疇で借入をしていたと知った。
    他にも仕事上で手を抜くようなことはなく
    調査の段階でも元部下から仕事ぶりは認めてもらえていたそうである。
    やってしまったギャンブルに紐付く借金自体は許されることではない。
    ご本人も著書内で何度もそう仰っていた。
    変な言い方であるが、真面目がゆえに
    ギャンブルで作った借金をギャンブルで返そうとしたような印象すら持った。

    ギャンブル依存症により、ひりつく誘惑が大きかった。
    脳が麻痺していたのもまた事実だとは思う。
    依存症は止めどなく襲い来る誘惑に
    なかなか打ち勝てなくなる病(症状)なのだと知った。
    大王製紙の三代目ということで、手の届く範囲にお金が大量にあった。
    だから、とんでもない規模の事件となり世に知るところとなった。

    0
    2026年06月03日
  • 熔ける 再び そして会社も失った

    Posted by ブクログ

    熔けるを読んでいたのでワクワクしながら読みましたが、ほとんど知っている内容だったので少し残念でした。
    この本で初めて井川さんを知るという方は面白いかもしれません。

    0
    2026年05月20日
  • 熔ける 再び そして会社も失った

    Posted by ブクログ

    氏の最近の言動をSNSでよく見かけるので気になって前回のもの含めて読ませていただいた。
    今回は、いろいろな人物への恨みつらみがたくさん記載されていました。
    感想としては、身から出た錆じゃね?

    0
    2026年03月22日
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録

    Posted by ブクログ

    大王製紙元会長、井川意高氏の伝記。
    ギャンブルにのめり込んだ背景や、これまでの人生を語っている。

    特別背任行為に対してはさほど反省していない事がわかる。氏が言う持ち株会社のお金を少し借りただけという言葉につきる。あとは、いかに経営者として有能であったか、これまでの生き方に正当性があったかをつづっている。

    一人の人間の生き方を描いた本として、興味深く読めた。

    0
    2026年03月15日
  • 熔ける 再び そして会社も失った

    Posted by ブクログ

    会社のお金を100億使って溶かした井川さんの後日談。

    -えっ、出所後またギャンブル行ってるの!?
    -会社乗っ取られた恨み節が強い

    最後の大物政治家の話で少しいい感じになってるけど、少しこの人の考えはぶっ飛んでて共感はできなかった。

    良くも悪くも生々しかった。
    ギャンブルは、危険すぎるいうことを心に刻もうと思う。

    0
    2026年03月01日
  • 熔ける 再び そして会社も失った

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作を興味深く読んだので、こちらも読んでみた。

    内容としては前回の方が面白かった。前回はマカオのカジノのことなど、知らない情報が多かったので楽しめたという方が正しいかも……。

    また、仮釈放の期間は、飲んだ時にトラブルに巻き込まれたりしないよういつも気をつけていたとの事。普通の人は仮釈放でなくてもそれをやっていると思う……。

    あとは、カジノで勝つことを目的としていない。
    100万勝ったら帰る人を非難しているが、非難できる立場ではないと思う。
    博打で逮捕されているのに、博徒であることに誇りを持っている。
    フェラーリを売ってバカラを継続出来たことを「命拾い」と言っている。
    それ自体は別に良いのだが、そのおかしさを、自分で認識できているのかなあというところが気にかかる。

    1作目の「熔ける」の時から更に浮世離れした感覚になっている。1作目は「世間の感覚はこうだ」ということを理解しておられ、それに合わせた内容を意識して執筆されていたと思うが、2作目は隠しきれないズレのようなものを感じる。

    とはいえ、読みやすさ自体は変わらないので、前回を楽しめた人は別に読んでもいいと思う。

    0
    2026年02月24日
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録

    Posted by ブクログ

    目の前にはサラリーマンの平均生涯賃金のおよそ10人分にあたる20億円分のチップ。
    場所はアリーナベイサンズにあるカジノのVIPルーム。

    スタッフから
    「井川さん、そろそろおやめになってはどうですか。テーブルのチップは20億円もあります。」
    と声がかかる。

    20億円?
    こんなところでやめられるわけがない・・・
    私には50億の借金があるのだから・・・


    インパクト大、息詰まる雰囲気から本書は始まります。
    ティッシュのエリエールやオムツのグーンなどの製品を世に出した大王製紙。
    その大王製紙の創業一族で、5代目社長も務めた井川意高さんの著者。

    大企業の創業一族の3代目として生まれ、東大を卒業し、入社後も出向した赤字の子会社を黒字にし、42歳で社長に就任と華々しい人生を歩んできた著者。
    そんな著者がなぜギャンブル依存症となり、子会社から106億8000万円の大金を借り入れ、内部告発により発覚し、裁判により懲役4年の刑に処されたのか。
    この一冊に全てが書かれています。

    自伝となっているので、単純に大企業の御曹司がどのような幼少期を過ごし、どんな経験を積みながら社長に上り詰めたのか、それだけでも一般市民の私にとっては興味をそそられるものでした。
    またギャンブルにのめり込み、会社のお金を借り入れていく経緯も詳細に書かれているので、そこも面白いです。
    また、著名人との交友録も書かれていました。書かれた著名人は被害を被っていますが、一般市民には面白いネタですね。

    ニュースだけみると、とんでもないことをしでかした人ですが、本人の話し(全てを信じて良いのかは分かりませんが)を聞くと、そのニュースも違った捉え方になると思いました。
    法律を犯したので捕まり、罰を受けるので、圧倒的に悪いんですけどね。

    社長や偉人の自伝には前から興味があったのですが、やはり面白いですね。
    色々な人の自伝を読みたくなりました。

    0
    2025年08月31日
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版

    Posted by ブクログ

    読みながらツッコミが止まらない。会社のお金を横領したことに対して、著者はおそらく反省もしていないし、後悔もしていないように感じる。自身に関する報道内容に逐一ページを割いて弁明を重ねる著者。「すべて失った自分に守るものは何もない。見栄も外聞も捨てて話す。」と冒頭で述べた割には、細かい内容にまだ拘っている。

    著者の不祥事により会長を辞任した後、社長に就任した後任の人物については2ページ以上を割き、心配点を挙げている。せっかく著者が築いてきたオンリーワンの良さが埋没してしまうことを憂い、後任にはもっとこだわりを持ってもらいたいとのこと。だが、その数ページ前で著者が父から会社を継いだ際には経営方針を巡って父と対立し、「父のコピーのように同じ方法でリードしようとは思わない」 「時代が違う」と述べたばかりなのだが…。父と同じことをしていると気付いていないのだろうか?過去の経験から後任者の気持ちがわかるはずなのに、なぜ本書の中で言及してしまうのか?

    自身と噂になった女性芸能人との関係を否定したり、これこれどのような有名人と何回飲んだ、どれほどの付き合いか、など名指しで詳細に記述している箇所では読んでいて笑った。きっと著者にとっては詳細に書き残しておきたい自慢の思い出話なのだろう。

    そして「会社に被害を与えた借入金55億3000万円は利息を含めて完済したのだから、もう少し刑期が軽くなるべきでは?」という著者の考えの甘いこと。たしかに常人に返済可能な額ではない。だが完済したからといって、イコール情状酌量の余地があることにはならない。「殺人をしたわけではないのだから」と著者は言うが、それとこれとは次元が違う。4年の刑期は著者にとってただのペナルティ期間に過ぎず、根本的な更生に繋がったのかどうか疑問が残る。

    ただ、著者以外にもギャンブル依存症の患者は世の中にたくさんいるはず。お金をくすねるのが会社からなのか、家計からなのか。規模の差こそあれ、自身が影響力を持つ財源から簡単にお金を動かせてしまう仕組みを改善することで、著者のようなギャンブル依存症の犠牲者を少しでも減らすことができるのではないだろうか。

    本書全体から、理想像としてこうありたい、周りからこう思われたい、という著者の願望を強く感じた。批判ばかりになってしまったが、「カジノよりはるかに悪どい」として、パチンコ、競馬、宝くじを挙げた内容については完全に同意する。

    0
    2025年08月20日
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版

    Posted by ブクログ

    えっ、ちょっと待って!これフィクションでしょ?ギャンブルに使ってるお金の桁が、自分の想像を超えすぎてて、出だしは実話なのかフィクションなのかよくわからなかった。
    その後は、お金持ちとしての幼少期、東大、跡取りとしてのビジネスの話、芸能人との交流の話が続くのだけど、いつの間にかスルッとギャンブルでの資金繰りの話になってて、怖い。バカだなぁと思って聴いてたけど、地獄への入り口はこんな風に開いているのだろう。
    最後、何気に某政治家からの励ましに助けられる。

    0
    2025年08月10日
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版

    Posted by ブクログ

    逮捕されてからの井川氏しか知らなかったので生い立ちや逮捕されるまでのストーリーが気になって読みました。大王製紙時代の話が面白かったです。

    0
    2025年02月27日
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版

    Posted by ブクログ

    Twitterでたびたび話題になっていた人なので読んでみることに。
    冒頭のマリーナベイサンズでの一幕は、自分自身も同じところに行ったことがあったので親近感が湧き没入することがてきた。
    ギャンブルの沼にハマる過程を描いていると思いきや、それまでの反省を描いていて意外だった。
    特に仕事の部分はとても合理的な考えを持っていて感心する部分が多かった、検察の言うとおり仕事はとてもできる方なのだと感じた。
    だが、どんなに優秀な人でもギャンブルにハマると正常な判断ができなくなるものなのだと思わされた。

    0
    2025年02月14日
  • 東大から刑務所へ

    Posted by ブクログ

    年末年始乱読5冊目

    地頭いい東大卒&有罪判決に納得してない&懲役刑経験者の2人の対談。

    2人ともすごくアグレッシブ。ホリエモンの失敗しても成功し続ければいいだけっていう姿勢はすごい。逮捕されてもロケット落としても、成功し続ければいいっていうマインドを失わないのは異能者。

    ホリエモンの「ジイサン受刑者のうんこを素手でつかめるくらいには悟りを開いた」っていうのが印象的。
    刑務所に入るなら、メシがうまいところがいいね。

    0
    2024年12月31日
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版

    Posted by ブクログ

    海外カジノでのギャンブルのために王子製紙子会社から100億円越えの借り入れを起こし、それをスッてみせた元会長の懺悔録。アルコール、薬物、ギャンブル、なにがしかの中毒になって身を落とした人の作る作品は全体的に好みなので手を出してみた。長距離フライトのお供としては正解。マカオのカジノのジャンケットシステムやカード現金化スキームは面白い。ただ、最もギャンブル中の高揚や興奮、失望や絶望の描写に期待していたので、そういった意味では期待外れではあった。

    0
    2024年11月09日
  • 熔ける 再び そして会社も失った

    Posted by ブクログ

    前作である程度満足しちゃったけど…まぁとりあえず読んどくか、ぐらいのテンションでしたが、出獄後の軽いエピソードも何だかんだで面白いからズルい。現会長一派によるクーデター劇の箇所はもっと面白く書けそうではあるが、凄まじい怨念は感じた。

    0
    2024年11月03日
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ギャンブル依存症はひりつきたいっていう話。

    金額の多寡でもなく、最早勝ち負けですらなく、より自分の想像力でギリギリの所で興奮と落胆を繰り返したいんだろうな、と。
    偶々、この人にとって¥10680000000が払える額だったから話が大きくなってしまっただけだろうし、収監される前の懺悔録なのでしょうがないとは思うけど、せっかくVIP待遇でカジノでそんな大金を使ったんだから、賭け事してる際の場面や心理の詳細を知りたかったのに、意外にあっさりしてたのは残念だった。

    0
    2024年10月20日
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版

    Posted by ブクログ

    創業家対サラリーマン叩き上げ社長の話を読みたかったが、それについては触れていない
    むしろ後任社長に対する賛辞の言葉だけが記載されている。

    あれっ と思いながら最後まで行くと、最後に大どんでん返しが!

    犯した罪を償うために、これから私は刑務所に入る。懲役4年の禊を終えた時に、新たな人生がスタートする



    いや、これ刑務所入る前かい!
    と思ってしまった。
    出所後の話や
    前述の後任社長との話は「熔ける 再び」に記載があるのかな。

    買わなきゃ

    0
    2024年10月07日
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録

    Posted by ブクログ

    自分とは全く異なる境遇の人間の半生を疑似体験できて楽しかった。選民意識とプライドの高さが随所で伺える。

    0
    2024年09月03日
  • 東大から刑務所へ

    Posted by ブクログ

    2人の東大出身かつ経営者の数奇な運命。
    「刑務所で学んだこと」を、
    毎セクションで打ち出すのは、
    若干無理を感じる笑。

    0
    2024年07月14日