井川意高のレビュー一覧

  • 東大から刑務所へ
    対談本なので、読みやすいが、その分、体系的な内容として入ってくるものは弱かった。ホリエモンなら、ライブドア事件のこと、刑務所生活のこと、それぞれ特化した本があるので、そちらの方が学べるものは多いと思う。
    笑ってしまったのは、ホリエモンが、「週刊誌の差し入れで仲良かった子が脱いでいてギョッとした」と言...続きを読む
  • 東大から刑務所へ
    堀江貴文さんと井川意高さん、2人の元東大生かつ元受刑者が刑務所に収監される時期や刑務所で過ごした日々などをお互いに語った対談本。

    「ライブドア事件」で逮捕された堀江貴文さんと、カジノで106億8000万円を使い込みした「大王製紙事件」で逮捕された大王製紙前会長の井川意高さん。元東大生であり、元受刑...続きを読む
  • 東大から刑務所へ
    ★3.7(3.30) 2017年9月発行。東大から刑務所へ収監された二人の著者による獄中生活を比較した対談本。喜連川社会復帰促進センターに入った大王製紙の創業家3代目の井川意高氏と長野刑務所に入ったホリエモンが東京拘置所での生活、逮捕前の生活、獄中生活について対談。同じ刑務所でも食事から役務の内容、...続きを読む
  • 東大から刑務所へ
    刑務所を経験した二人が、対談形式で事件から拘留までの真相が語られています。ただの対談でしかないだろうと読む前までは思っていましたが、想像以上に興味深い内容であり、読んで損はない一冊という印象。巻末でも書かれていますが、時間とともに大きな出来事も忘れられると言う言葉とともに、その記録としての価値はある...続きを読む
  • 東大から刑務所へ
    タイトル通り東大を出て(堀江貴文は中退)、その後刑務所へ服役した二人の対談。
    刑務所前、中、後についてそれぞれの体験を語りつくしている。
    長野刑務所の飯はうまかったとか、服役中は甘いものに飢えるとか、運動後の麦茶はドンペリよりうまかった等々、経験者だから語れる内容が多く、大変面白かった。
    いままで堀...続きを読む
  • 東大から刑務所へ
    元ライブドア代表取締役社長CEO・堀江貴文さんと元大王製紙会長の井川意高さんの対談本です。タイトル通り、御二人とも東大に通われた事があり順風満帆な人生を送っていたようですが、堀江さんは証券法違反、井川さんはギャンブルでの使い込みによる特別背任により刑務所へ。堀江さんは今件については全く納得してないよ...続きを読む
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版
    News Picksの記事を見て、どんな人なのか興味を持った。この懺悔録とタイトルにある自伝を読むと、とても頭の良い人だと分かる。そして、頭が良くても、ギャンブル依存症にはかかると分かる。

    創業家の長男として、学生時代から市井の人間には想像もつかない生活を送り、企業の社長、会長を務めたあとに逮捕、...続きを読む
  • 東大から刑務所へ
    井川さんの話は全く知らなかった。刑務所に入れられることになるのも、やばいことをしたことはもちろんだが、かなり強引に調書をねつ造されたりすることもある。今の日本は美しく見えてそんなやつらばっかり。
  • 東大から刑務所へ
    世の中のトップランナーのお二人の同じ境遇の稀有な体験談。
    自分がちょうど今置かれた境遇に全く通ずる内容で、勇気を貰えた。
    [人間万事塞翁が馬]

    たとえひとたびつまずいて転んだとしても、人間は必ず再び立ち上がれる。
    これからの人生を通じて、僕もそのことを身をもって証明していきたい!
  • 東大から刑務所へ
    文字通り、東大出身(ホリエモンは中退)で刑務所に入った2人による対談集。

    王子製紙の井川は使い込みで投獄された(一応返済はしたらしい)ので同情の余地はないけど、刑務所の実態を知ることができて面白かった。
  • 東大から刑務所へ
    あまり語られない刑務所の中を実際に体験した2人による対談。期待を込めて読んだがやはりとても面白かった。
    刑務所内では通常では考えられない理不尽な事もあり、それから逃げる事もできない状態にも拘らず、2人の対話は明るく面白く語られていて読みやすかった。
  • 東大から刑務所へ
    ホリエモンと井川氏の逮捕前、拘置所、刑務所、出所後、幼少期から東大卒業のお互いのエピソードを語る対談本です。
    うれしい差し入れの話題から刑務所生活あるある、長野刑務所と喜連川刑務所の飯、刑務官、人間関係、刑務作業などを比較した話など、非日常で楽しめました。
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
    自身のカジノでのギャンブル資金の融通のため、総額106億円を超える巨額の不正融資を自身が会長勤める会社の子会社から引出し、特別背任で有罪、執行猶予なしの懲役4年実刑が確定した著者の手記。
    本人自身の執筆なので、どこまで真実が記載されているのかはちょっとわからないが、少なくとも甘やかされて育った単なる...続きを読む
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
    GOONを使うようになってから、大王製紙って会社を認識するようになってそんな時に出会った本。
    グループ会社の余剰資金にまで手を出しカジノにのめり込んでいく様は一体どんなだったのか、何がそうさせたのか興味があった。
    つまるところ、井川さんはギャンブル好きだったのだろう。ギャンブルに依存するだけの要素を...続きを読む
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
    カジノで会社のお金を使った大王製紙元会長の著書。内容的には自身がどのように育ち、会社でどのような実績を残したかを振り返り、カジノへ傾斜する経緯、交遊録など、普通の人が経験しない人生を垣間見れて興味深かった。
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
    おもしろかったー。
    3代目が会社を潰す、という、そのままの構図。

    エリートのお父さんから殴られながら勉強させられて、せっかく筑波駒場東大前中学に合格したのに。

    賭けマージャンやりまくって。

    昔は、頭の良い人って、マージャン好きな人多かった。
    東大法学部で司法試験に合格したある政治家も、3日間ぶ...続きを読む
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
    世間を騒がせたニュースだっただけに、様々な疑問も感じていたが、真実がわかりスッキリした。井川さんには是非頑張ってほしい、とエールを送りたくなりました。
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
    大王製紙の創業家一族で社長を勤めながら、個人名義でグループ子会社から総額106億円を借り入れ、カジノで使い尽くしたトンデモ社長の懺悔録。

    しかし、内容は小さい頃からの金持自慢(本人は自慢と思っていない)と、自分の次の社長の悪口と、執行猶予がつかなかった裁判への怒り、そしてギャンブル讃歌で埋められた...続きを読む
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
    同じ業界としては、評判作。
    読んでみたら、ちょっと鼻につく部分もあるけど(笑)、たしかに根性主義から外れた部分での戦略性、みたいなものは感じますね。

    ただ、自省録というか転落していく過程はあんまりわからなかったかな。
    ばくちに引き込んだ人を悪く思えない、とかただの金持ちのいい人なような気もするし。...続きを読む
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
    会社から金を横領してよく「ギャンブルに使って残ってない」なんて言ってる人は本当はどっかに隠してるもんだと思ったがそうではないことが今更わかる。106億8000万円、よく使ったものだなあ。