神田由布子のレビュー一覧

  • ドリーミング・ザ・ビートルズ:世界を魅了した不滅のバンドの物語

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    作品紹介・あらすじ

    「これまでに書かれた最高のビートルズ本」と称賛され、NPR年間最優秀図書賞とヴァージル・トムソン賞(音楽批評部門)を受賞。
    彼らの音楽にはなぜこんなにも早すぎる人生が詰まっているのだろう? ローリング・ストーン誌のライターによる、もうひとつのビートルズ・アンソロジー。

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    ザ・ビートルズの伝記、でもなければ解説本やデータ・ブックでもない。米ローリング・ストーン誌のコラムニストによるエッセイであり、率直に言えば、一人のザ・ビートルズ・ファンによる「俺はこんなにビートルズが大好きなんだ」的な本、といったところが内容としては一番近いような気がする。僕もザ・ビートルズが大好きなので、読んでいて楽しいことには間違いない。

    でも、所々「おいおい」と思う場面もある。例えば僕がそれほど魅力を感じていない楽曲を「すごい作品だ!」と語っていたり、僕が大好きでたまらない楽曲を酷評していたり。ポールに対してかなり辛辣であったり(これに関しては「そうだよなぁ」と納得させられたりもしたけれど)。同じザ・ビートルズ・ファンでもかなり大きな齟齬があるような気がする。

    面白く読み進めながらも、気持ちの片隅ではそんな思いを抱きながら最後の「謝辞」を読んでいて「あ、そういうことか」と腑に落ちた。著者自身、実生活で他の評論家とザ・ビートルズに対してさまざまな議論を交わしてきている。そして本書を書いた趣旨を「議論に決着をつけるためではない」「議論を始めるための本だ」と定義づけている。つまり他の評論家と交わしてきた議論を、今度は読者と交わしてみたい、ということなのだろう。そしてそれは決して不愉快な議論ではなく、同じザ・ビートルズ・ファン同士での熱い、だけれどもとても愉快な議論になるだろうな、と思う。本書を読んでいるとそんな議論の輪にぜひとも参加したい気持ちにさせられる。

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    2025年11月29日
  • パトリックと本を読む:絶望から立ち上がるための読書会

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    ミス・クオがパトリックと共に読むことと書くことを通して視角や感性を広げていく。アメリカ南部アーカンソー州のデルタ地帯の現状、クオが直面するアジア系移民とその子世代をとりまくまなざし、ハーバードのエリート達が選びとる進路の揺らぎなど、いろいろな視点から読むことができる。

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    2025年05月07日
  • それでも、世界はよくなっている

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    医療、社会、アート、文化、そもそもの人間、政治
    昔に比べれば、すごく良くなっている。
    自分たちにできることをする。

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    2025年04月17日
  • それでも、世界はよくなっている

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    ニュースではこんな事件がありましたっていうのが多いけれど、実はこんな良いこともたくさん起こっているんだよ、という話を簡単にしてくれている。

    振り仮名はないけど、文調は子供向けっぽいです。
    でも口語調なので読みやすいし、頭に入ってきやすかったです。

    話題になったFACT FULLNESSを簡単にした感じだろうか。そっちを最初の方しか読んでないですが、実は数字で見るとプラスなんだよってところとか似ています。

    自分でも少しずつ何かできるといいな、できそうだな、と思わせてくれます。

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    2022年10月17日
  • パトリックと本を読む:絶望から立ち上がるための読書会

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    教師は生徒をすこやかに生きる力を与られるが、今より明るい未来へ導けるか、そして相互間に信頼関係を結べるか?
    そう言うことを考えさせられた。
    荒れ果てすさんだデルタ、仕事もなく犯罪の巣のような町で生きることに投げやりな人々。根強い黒人蔑視、筆者自身も中国系ということで差別体験はあり、そのような泥沼感に理解がある。だからクオ先生の記録としても興味深い。
    そして何より筆者がパトリックを助けようとキャリアを犠牲にして刑務所に通い本を読みながら共有した時間、会話に感動した。
    最後、あったかもしれない未来に思いを馳せるところ胸に響いています。

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    2021年08月17日
  • パトリックと本を読む:絶望から立ち上がるための読書会

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    アメリカの黒人差別がどれだけ酷いものかがわかる。
    生まれながらに蚊帳の外に追いやられ、自由がほとんどなかった時代。

    暴力や殺人が当たり前、警察は見て見ぬふり。

    警察が見て見ぬ振りとか意味あるのか?
    当時の話を聞いてるとただの給料泥棒にしか感じない。

    それが親子代々に受け継がれていく。
    というか、なにが「普通」かわからない。心から。
    それだけ当時は黒人差別が酷かった。近年も人種差別に関する運動は過激になっている。

    パトリックがミシェル・クオと本を通じて成長していく姿に感動しました。実話なので、リアルに、鮮明に感情や情景が思い浮かびました。

    私自身も今年に入って読書をたくさんするようになりました。ジャンル問わず、どんな本からもインスピレーションを得て、成長につながっている実感があります。

    そして、本を通じてもっと世界の知らないことや、文化が異なる人々の価値観を知りたいとより強く思えた本でした。

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    2021年06月14日
  • パトリックと本を読む:絶望から立ち上がるための読書会

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    アメリカの人種差別を土台にした、教師と生徒の物語。
    パトリックの側からも主人公側からも共感できる部分もあった。

    1番好きだったのが、p359でパトリックが線を引いていた場面。「抑圧された人々には割く時間もエネルギーもない」という一文に、私も共感した。

    抑圧された人々とは、
    自分がそれを手にできることを知らない、自分を守ることを知らない、自分のことに関心がない人だと考える。

    知らないことを知るとどうしようも無い苦悩の日々が始まる。

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    2021年06月06日
  • パトリックと本を読む:絶望から立ち上がるための読書会

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    アメリカの今、BLM、格差、教育、貧困、差別、様々なことが要因で起きる事件、事故、犯罪・・・

    そして、人との出会い。
    人生で著者のような「先生」に出会える確率はどれぐらいなのか。ここに書かれた記録を見て、絶望から立ち上がるために、人は何ができるのか、改めて考えさせられた。

    人によって「絶望」する事象は違う。どうすれば生き直しができるのか。更生という言葉では表現できないものを感じた。教育者として教え子たちの背景に気付ける著者の能力の高さと行動力に参りました。

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    2021年01月21日
  • パトリックと本を読む:絶望から立ち上がるための読書会

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    貧困や犯罪、教育の遅れなどの悪循環から逃げることができない生徒たちを本を通して変えようとする。
    分厚めの本であるが読みやすい文章で数日で読んでしまった。
    教育を受けられる幸せを実感すると共に、人間の愚かさも考えさせられる。

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    2020年09月04日
  • パトリックと本を読む:絶望から立ち上がるための読書会

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    著者・ミシェルは米国生まれの台湾系アメリカ人。両親が台湾からの移民である。ハーバード大学を卒業後、南部アーカンソー州の学校で英語を教える。その学校は公立学校だが、州内で最低のレベルの学校だった。生徒は全員黒人で、卒業できる生徒はわずかしかいなかった。そこでパトリックと出会う。学校をさぼりがちなパトリックだったが、才能を表す。周囲の生徒からも一目置かれるようになる。だが、ミシェルが学校を辞め弁護士資格の勉強をしているとき、パトリックが友人を殺し刑務所に入っていることを知る。面会に行ったミシェルは、パトリックの学力的な変わりようにショックを受け、毎日のように面会に行き二人きりの読書会をする。

    米国の抱える深い人種問題。ちょうど今、米国では白人警官が無抵抗の黒人を殺してしまったことから、国中で差別撤廃のデモが続いていいる。まさに、この本に出てくる世界だった。ミシェルは、自分がずっとその学校にいたとしても事態が変わっていたとは限らない事は知っている。それでも少し悔やむ。パトリックは出所後、前科があることでなりたい職業につけない。それでも、家族に囲まれ少しづつ前に進む。わずかな希望を読者に与える。

    訳者は、たぶんこだわりを持って「ライオンと魔女と衣装だんす」と訳したのだと思うが、「ライオンと魔女」のほうが良かったのでは。確かに原題には「衣装だんす」までついているのだが、日本人には「ライオンと魔女」がナルニア国だと思っていると思う。訳者のこだわりがわからない。

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    2020年07月13日
  • パトリックと本を読む:絶望から立ち上がるための読書会

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    私は恥ずかしながらアメリカの歴史を知らない。白人の黒人への差別問題もなんとなく学生の頃に授業で触れた程度で詳しくは知らなかった。
    アジア人への差別問題も、耳にすることはあっても経験もないため実感は持てないのが現実だ。
    アメリカに対しては、世の中の雰囲気的にもどこか「憧れるべき国」だという印象があって、このことと繋がらないこともあるだろう。

    この本を読んで1番よかったと思えるのは、今でも根付いているこの問題は、私たちが「差別はよくないよね」「差別はやめよう」と言って通じるほど単純な問題ではないのかもしれない…と言うことに気付いたことだ。

    作者のミシェル・クオは台湾系のアメリカ人。その説明だけでも、改めてアメリカには本当に多くの人種が暮らしているのだということが分かる。

    ハーバード大学卒業後にTeach For Americaのプログラムに参加した彼女は、アメリカ国内で最も極貧地域のひとつであるデルタ地域に教師として2年間、赴任することになる。
    その時出会った生徒の1人がタイトルにも名のあるパトリックだ。
    デルタのヘレナで2年を過ごし、ロースクールへ進学するために生徒たちと離れたクオだが、ある時パトリックが殺人を犯して拘置所に入っていることを知り、会いに行く決心をする。そこで拘置所での面会という形で、数年前の授業の続きを行うことになった。

    クオは時には厳しくしながらも根気よく、文字の綴り方からパトリックに教えていく。黒人であるパトリックを取り巻く環境や生活の問題、私が普段生きているだけでは見えないことやわからないことがたくさん出てくるのでひとつひとつに衝撃を受ける。
    単に「ハーバードを出たアジア系アメリカ人の女性が黒人の貧困層の教え子に無償でずっと教え続けた」などという簡単な言葉で済まされるような美談ではない。
    著者自身の、時に迷ったり、猛省したり、もがきながらパトリックに向き合う姿は、読んでいるだけで、ものすごくエネルギーを使う。とてもしんどい本だった。読むだけでは当然理解もできていないことが悔しい。

    心に響いたのは、まだ16歳のパトリックの諦めにも似た言葉だった。何となく、頭ではそういう人たちもいるとわかっていたものの、自分の生きていく先に希望を見出せないということがどういうことか、ほんの少しだけ現実のこととして感じることができたように思う。

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    2020年06月26日
  • ドリーミング・ザ・ビートルズ:世界を魅了した不滅のバンドの物語

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    著者は1966年生まれの英文学者。ビートルズの結成から、ブーム、社会問題化、円熟期、そして解散、ジョン・レノンの死、その後と時系列に4人とその周りの女性たちのことまで詳細に記述している。ジョンとポール・マッカトニーの深いところでの心の結びつきが見事に描かれているように思われるし、ジョージ・ハリソン、リンゴ・スターも含め4人のそれぞれの解散前後の活動にも詳しい。ジョンの死を悼んだポールの「ヒア・トゥデイ」とヨーコの「シルヴァー・ホース」について語る部分はしみじみと読んだ。
    ビートルズが活躍したのは1960年代だが、70年代、80年代、90年代、2000年代とそれぞれのビートルズが各世代にとって違う意味があるとの記述。それだけにビートルズは音楽の世界に深い影響を与えてきていると痛感した。著者は90年代がビートルズにとって最良の年だったという。考えてみれば、もう60年程の昔の物語が身近な思い出であると共に、既に歴史になっているのだ。

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    2026年02月26日
  • それでも、世界はよくなっている

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    縦書きの本を読むことが多いので、横書きも読もうと思って手に取った。
    ニュースで流れるのはショッキングなこと。ニュースに流れていない平和な情報にも目を向けてみようというのは一つの世の中の見方としていいと思う。
    前向きに捉えて行動することと、問題を楽観的にとらえて危機感が薄れることが紙一重だなとも思った。

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    2024年09月24日
  • それでも、世界はよくなっている

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    人々の目を引くセンセーショナルなニュースが強調されるため世界はどんどん悪くなり希望が少ないと勘違いしてしまうが、派手なニュースにはならないゆっくりとした改善や良い行いが着実に進んでいて、世界には希望がしっかりとある。
    人は優しく、助け合うことができ、創造性のある存在である。
    そして、政治への参加もかつてないほど多くの人に可能となっている。民主主義の普及率も史上最高である。
    深刻な地球環境の問題に対しても、温室効果ガスの排出を削減する技術や、風力や太陽光などのクリーンなエネルギーや、電気事業者や、水素エネルギーを活用するためのインフラ整備と技術開発が確かに進んでいて希望が持てる。
    医療へのアクセスや清潔な水とトイレへのアクセスは史上最も多くの人に確保されている。そして、先進技術により医療は新たなステージへと入っていく。
    世界の貧困層はどんどん減少してきており、女性の教育やLGBTQへの理解と権利の保護も過去から比べると劇的に改善している。
    そして、アートはかつてないほどに万人に解放され、無料で芸術を鑑賞でき、学ぶこともでき、発信することもできるようになっている。
    世界はまだまだたくさんの課題を抱えてはいるが、希望をもって未来に進もう。

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    2024年06月29日
  • それでも、世界はよくなっている

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    コロナ禍でよくないニュースや話題が広がる社会であるが、政治、地球環境、医療、社会、アート、それぞれの分野でよくなっていると筆者は紹介している。

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    2023年10月28日
  • パトリックと本を読む:絶望から立ち上がるための読書会

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    パトリックと本を読むのは主に後半から。
    パトリックとの出会いや経験を通じて、自身と他人の人生のままならさと向き合う話。
    本を読むのは良い。

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    2023年09月28日
  • それでも、世界はよくなっている

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    ネタバレ

    良いニュースより悪いニュースのほうが広がりやすい=脳が不安になりたがるから。
    民主主義の世界に生きる人数は現代ほど多い時代はなかった。選挙に行く以外に民主主義の権利を行使する場面はない。
    自分は小さすぎて何も買えられないと思う人は、夜寝ているときに蚊に悩まされたことがない人だ。

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    2023年07月31日
  • それでも、世界はよくなっている

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    本書の理念に共感します。ただ、多くの子どもに読んでもらうことを考えると、長いこと、日本のこどもたちには具体的なイメージがわきづらい事例があることが気になります。ピックアップして子どもたちに紹介するか、同趣旨の端的な資料を探すのがよいと思います。

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    2023年06月28日
  • それでも、世界はよくなっている

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    悪いニュースばかり展開される社会で希望の溢れる事柄を集めた一冊。

    政治、環境、医療、人権など誰1人残さない
    ために希望的な動きや前に進むために自分たちがどんな行動をしていけばいいかが書かれており参考になりました。
    よくないことに影響を受けやすい私たちの習性を踏まえたうえで身体障害者や女性などが政治の世界に入り意見を言えるようになってきていることや自分の声を上げることや伝えることが大切であることや今ある環境を守るためにもっと勉強することや行動を変えること、医療や衛生についても誰かが手を差し伸べ途上国の環境も改善していることなどいいニュースが世の中には溢れていることを知ることができました。

    フェイクニュースに惑わされず、私たちにできる小さなことを積み重ねて誰も取り残さない明るい社会へ向けて行動していくことが大切だと感じた一冊でした。

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    2022年07月24日
  • それでも、世界はよくなっている

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    小学校高学年以上の夏休みの宿題にピッタリの一冊。子供版ファクトフルネスといった印象を受けました。ニュースには世界の紛争などネガティブなニュースが毎日溢れています。そういう情報を浴びていると「世界って悪くなっているのかな」と思わされたりします。でも実は悪いことばかりじゃないということを感じられる一冊です。

    ●クリックベイト
    この言葉を子供の頃から知っているのといないのでは世の中を見る目がかなり変わってくるのではと思います。ニュース会社と言ってもクリックされてなんぼなんです。

    ●アートと文化が今ほど身近な時代はない
    アートと言うと絵画のイメージですが映画や小説やゲームもアートの一部とすると納得です。人々は余暇をアートと過ごすことが多くなっていると言えます。それは平和な時代だからこそと言えます。

    ●小学生高学年向けで各トピックの概要的な本です
    本書はふりがなを振ってある点や表現的に小学生高学年以上が読むのにぴったりだと思います。逆に大人の読者には表現がちょっと子供っぽいという印象を持つ方もいると思います。各トピックの概要的な本なので、興味があるトピックを掘り下げた本もあわせて読むと良いです。夏休みの読書感想文には書きやすそうな1冊です。

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    2022年07月11日