山平重樹のレビュー一覧

  • ヤクザに学ぶ恋愛交渉術

    購入済み

    新しい視点

    自分では経験したことのないことが書かれているので、全てが新しく新鮮で興味深かった。こういうふうに考えることができるのだと、違った視点を学ぶことができ、参考にしたいと思うこともあった。読んで良かったと思う。

    #カッコいい

    0
    2021年10月31日
  • 闘いいまだ終わらず 現代浪華遊侠伝・川口和秀

    購入済み

    クサレヤクザが何をほざくか

    ヤクザをヨイショする書き方に疑問を感じるが、ヤクザの生態がわかりやすく面白かった。
    所詮、違法薬物の売買や詐欺など、カタギに迷惑かけるようなシノギを取り仕切ってる人間が不当を訴えたところで説得力は皆無。

    0
    2017年07月23日
  • 実録小説 神戸芸能社 山口組・田岡一雄三代目と戦後芸能界

    Posted by ブクログ

    山口組中興の祖、三代目田岡組長を
    ビジネスマンの視点で語る珍しい書。

    『興行=ヤクザ』
    この図式を現代風に書き換えたのが田岡率いる「神戸芸能社」
    相撲も歌謡界もヤクザと無関係なんて絶対無理、ただし上記
    株式会社は本当に会社として機能しており、税金も納めていた。

    極道とは異なる田岡氏の顔を、元「神戸芸能社」社員の視点から
    描く異色小説。 お薦めです!

    0
    2013年01月20日
  • 山口組のキッシンジャーと呼ばれた男 黒澤明 その激動の生涯

    Posted by ブクログ

    もちろん、興味のない方には全く無用!
    こんな人たちがいたんだなという世界。
    漢が好きな方には向いてます。

    一ついい言葉があったよ。
    この山口組のキッシンジャーと呼ばれた男が日頃『心の贅沢』という言葉を使っておられたとのこと。それは【生き様を楽しむのだ】ということらしい。心に留めておきたい言葉だ。(特にその道に傾倒しているわけではない(笑))

    0
    2025年05月22日
  • ヤクザに学ぶ組織論

    Posted by ブクログ

    「龍が如く」が好きなせいか、とても自分と相性が良い本だと感じた。具体的なエピソードが細かく描写されているので、ケーススタディとして楽しめる。

    たしかに、組織論として語るには、内容が薄いかもしれないが、それにしても自己評価とまわりのレビューにギャップがあって驚いた。過去一番、乖離があったかもしれない。攻めどころとも言える。

    次の投稿もしかりだが、権力闘争の歴史を学ぶのが、一番勉強になる。

    0
    2025年04月11日
  • 極私的ヤクザ伝 昭和を駆け抜けた親分41人の肖像

    Posted by ブクログ

    四十一人のアウトロー評伝。背中だつたり、男だったり、生きざまだったり、圧倒的な暴力だったり、昭和だなぁと強く感じる。でも、変な倫理性はあったのかもしれない。だから、集団化する、組織化するのかも。

    0
    2024年09月22日
  • 激しき雪 最後の国士・野村秋介

    Posted by ブクログ

    あらゆるジャンル、営利非営利問わず、組織を立ち上げ、成長させようとしている人、あるいは無理は承知で何か物事を成し遂げようとしている人にオススメの一冊。

    野村秋介や新右翼についての予備知識はなかったが、その一人の人物の死に様と彼を取り巻く人間模様から得られる示唆はとても豊富だ。
    前半にクライマックスと言える死に様を生々しく描き、その後、死に様に至るまでの生き様やドラマチックなエピソードを簡潔に紹介している。
    野村氏の政治的思想についての解説は限定的だが、その目指す日本のあり方や活動の全容は読んでいくうちに自然に理解が進んでいく。
    また思想的な共感は抜きにしても、命や体をかけた活動の中で、野村氏

    0
    2022年08月28日
  • 極道の姐さんに学ぶ素敵な男の育て方

    購入済み

    楽しかったです

    0
    2022年03月03日
  • 撃攘 「東海のドン」平井一家八代目・河澄政照の激烈生涯

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まあ山平重樹だし小説的な演出もありそうだが、謎に包まれた東海の大親分河澄政照の詳細な過去を知れて良かった/ 山口組などの有名人はインターネット上にも多くの情報が転がっているし、書籍も多い/ しかし東海地方の名門博徒たちの情報は驚くほど少ない/ 平井一家といえば江戸時代から続く名門博徒であり、川澄政照といえば大看板である/ にもかかわらず地方都市のせいか情報はあまりにも少ない/ かつて代官町一派(中京浅野)にいたことすら知らなかったし、今では傘下の虎屋一家や名門稲葉地一家との関わりなど表に出てこない情報は貴重だ/ 稲葉地五代目の中村真人兄弟と大門中村遊廓との関わりなど、非常に良い/

    0
    2021年11月26日
  • 昭和を紡いだ東洋一のナイトクラブ 実録 赤坂「ニューラテンクォーター」物語

    Posted by ブクログ

    戦後日本が繁栄に向かって疾走しはじめた昭和34年の暮れ、東京赤坂にナイトクラブが誕生した。

    店内は真紅の絨毯が敷かれ、階段降りたそこには300人収容のテーブル、ドレスを纏った才色兼備の100人のホステス、ステージにはオーケストラボックスが設えられ、まさにその威容は絢爛そのもの。

    毎夜海外や日本のトップアーティストがステージに立った。ルイアームストロング・ナットキングコール・ダイアナロス・パティペイジ・サミーディヴィスJr・森進一・五木ひろし・西城秀樹・ピンクレディー…。

    またそこに集うのは銀幕のスター・スポーツ界のスーパースター・政財界の大物やフィクサー・麻薬をシノギにしていなかった頃の

    0
    2021年01月11日
  • 闘いいまだ終わらず 現代浪華遊侠伝・川口和秀

    購入済み

    たぶん冤罪

    読みごたえのあるドキュメント。
    川口氏サイドからのドキュメントであるが、
    それを割り引いても、キャッツアイ事件は
    冤罪との印象を受けた。
    関係者の仮名はあまり意味がなかった。

    0
    2020年04月02日
  • アウトロー臨終図鑑

    Posted by ブクログ

    山平重樹『アウトロー臨終図鑑』幻冬舎アウトロー文庫。

    タイトル通り、様々な思想を携えた様々な業界のアウトローたち71人の生き様と死に様を描いた掌編ノンフィクション集。

    アウトローの幾人かに的を絞り、その生き様をじっくり描いても良かったかなと思う。

    革命家、プロ選手、芸能人、映画人、作家、政治家、任侠人の壮絶で破天荒な人生がその終焉を中心に描かれる。

    0
    2018年05月06日
  • ドキュメント新右翼――何と闘ってきたのか

    Posted by ブクログ

    1960年代後半から2005年までの新右翼、民族派の歴史を俯瞰した本です。新書とは思えないページ数で、読み応えがあります。昨今、なにかと話題になる日本会議の中枢メンバーが過ごしてきただろう学生運動の様子などがいきいきと描かれています。1966年の早稲田大学から始まり、日本学生同盟、三島由紀夫と楯の会、一水会、統一戦線義勇軍など時代に合わせて変化しながら、また一方で変わらずに続いている活動の一端が垣間見えます。

    0
    2018年03月15日
  • ヤクザに学ぶ交渉術

    Posted by ブクログ

    正義は我にあり。筋を通すこと。譲れないものは原理原則を貫く。予備知識を蓄える。
    初めは読みにくい印象だったが、読み進めると組織が表社会と変わらないところやブロック制など表社会でも共通する点が多くむしろ強固のように感じ、中盤以降は面白くなってきた。
    人がどう見るかより、「自分はどう思うか」を大切にという考え方や正しいことをしているという思い込み(自負)を持つこと。わたしには学ぶことが多かった。どんな世界でも努力は必要だということ。

    0
    2018年02月22日
  • 旭龍 沖縄ヤクザ統一への軌跡 ――富永清・伝

    Posted by ブクログ

    長く苦しい仲間割れからの抗争時代に終止符を打ち、統一を成し遂げた沖縄ヤクザの戦後史と、その中心にいた侠の話。
    苛烈な抗争時代を肌で感じていない自分は、不謹慎ながらもその生い立ちから複雑な沖縄ヤクザの話が好物で、2、3年前に統一がなされたことは記事で知っていたけれど、それまでの軌跡を描いた僕にとっては目鱗の一冊。
    任侠の世界、そして敵味方に我ながらも、「沖縄のために」を持ち続けたアツき男たちの話。誉められる仕事では無くて、でもどこか必要悪を背負ってて、沖縄を守りたい気持ちは僕らよりも強くて。主役の富永会長に限らず、そんな男たちばかり。知っておくべき歴史だと思う。

    0
    2014年07月21日
  • 戦後アウトローの死に様

    Posted by ブクログ

    テロリスト、革命家、ヤクザ、役者の死に様が掲載されている。
    割腹自殺している連中が何人かいるが介錯も無いから壮絶といえる。

    0
    2014年07月13日
  • ヤクザに学ぶ交渉術

    Posted by ブクログ

    実践に応用できるかどうかは別として、ヤクザの実録として面白い。
    胆力があるなら真似してみるのもいいかも知れない。
    いくつか使えそうな交渉術はあった。
    現代のヤクザにまだ仁義があるかどうかは疑問だ。

    0
    2009年10月04日
  • ヤクザに学ぶ組織論

    Posted by ブクログ

    著者が長年、ヤクザ社会の取材に身を置いた人物というだけあって、ヤクザ組織だけでなく、ヤクザ社会の成り立ちから常識といったものまで述べられている。
    タイトルにもある組織論は、学術的なものではなく、一般の組織論とは一線を画すものである。しかし、?安めを売らない?ピラミット型組織の構築?早い情報と情報量の多さ等は強固な組織を作るにおいて重要な因子だと思う。
    ヤクザ社会の勉強をしたい人に、オススメの一冊。

    0
    2009年10月04日
  • ヤクザに学ぶ交渉術

    Posted by ブクログ

    ヤクザ社会を生き抜くためにはなにが必要か。
    それはなにも話術だけではなく、、、。
    実際に起きた抗争や事件などの事例を基に紐解いていくので分かりやすく、自分の度胸について
    考えさせられる一冊。

    0
    2024年05月13日
  • ヤクザに学ぶ交渉術

    Posted by ブクログ

    以前に読んだ人から少し話を聞いたことがあり読んでみた。実用的ではないが交渉ごとに臨むときにポイントになるようなところは分かるかも。量は少ないからtoCの営業職の人なんかは読んでも良いかも。

    0
    2023年10月13日