【感想・ネタバレ】極私的ヤクザ伝 昭和を駆け抜けた親分41人の肖像のレビュー

あらすじ

単なる著者の回顧録ではなく、これは昭和任侠人たちの秘録である!

アウトロー評伝を数多く手がけてきた著者は、長きにわたる執筆活動の中で数多くの親分たちを取材してきた。いかにしてヤクザたちの懐に入り込み、その生い立ちから極道としての信条までを聞き出してきたのか――。
著者が取材した親分たちから五代目山口組・宅見勝若頭、日本最大のテキヤ組織を率いた松山眞一極東五代目、一和会最高幹部の加茂田組・加茂田重政組長、白神組・白神英雄組長、さらには東北最大の組織である西海家の菅原孝太郎総長など親分41人の偽らざる素顔とともに、その取材秘録の封印を解いた問題作である。

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Posted by ブクログ

四十一人のアウトロー評伝。背中だつたり、男だったり、生きざまだったり、圧倒的な暴力だったり、昭和だなぁと強く感じる。でも、変な倫理性はあったのかもしれない。だから、集団化する、組織化するのかも。

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2024年09月22日

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