鳥集徹のレビュー一覧
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刊行当時に読んでいればなお良かった。やはり新書は旬を逃すと面白さ激減。医療系ジャーナリストの著者が現役医師7名に取材した内容をまとめたもの。とは言え、メディアでコロナへの恐怖を煽っている医師へ対抗するためか、似た意見を持つ医師が集められている。余りに両極端の意見を載せてしまうと、本として主張がブレるので仕方ないのだろう。7名中3名程がモーニングショーの玉川さんに苦言を呈しておられたのが印象的。確かにモーニングショーの自粛警察煽りは酷かった。医者にとって保健所は警察なんだとか。色々なしがらみにがんじがらめにされてつくづく息苦しい国だと感じた。
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Posted by ブクログ
宮沢孝幸、鳥集徹『最新版 コロナワクチン 失敗の本質』宝島SUGOI文庫。
2022年に宝島社新書から出版された『コロナワクチン 失敗の本質』を再構成し、巻頭に鳥集徹と宮沢孝幸との特別対談を収録した対談形式のノンフィクション。
当初からコロナワクチンの安全性と有効性を慎重に見極めるべきだと警鐘を鳴らしてきた著者二人がこのワクチンの正体とコロナ騒動の不可解さを追及する。
かなり専門的な対談で詳細までは理解出来なかったが、コロナワクチンの危険性や接種の効果に疑いが強いことが解った。
2023年12月27日時点でワクチンによる健康被害を受けた場合の予防接種健康被害救済制度への申請件数は9, -
Posted by ブクログ
コロナワクチン後遺症と思われる被害者の話が中心なのでちょっと怖い内容。政府は、ワクチンは安全、大丈夫、と大宣伝し続けているがその安全性の検証はされないまま。されないままだから情報もなく、ワクチン後遺症が起きても医者も対処もできず、結局は「ワクチンのせいではないでしょ」と有耶無耶にされ続ける。mRNAなので副反応で発熱するのは当たり前で、運の悪い人にはサイトカインストームが起きて死ぬのは有り得る話。そこを解明していく必要性があるのに今更、安全ではなかったとはみんな言えない状況になってきている。安全じゃないと判明した日には、国家は賠償金で破産するから、このまま有耶無耶に終わらそうとしているのがミエ
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Posted by ブクログ
日本のコロナ自粛は過剰であるという主張をしている医師7人へのインタビュー。主張はそれぞれ少しずつ異なるが、日本で新型コロナ自身がもたらす健康被害の大きさを考えれば、これまでのような「ゼロコロナ」を目指すための自粛要請の政策はやり過ぎで、むしろ害であるということのようです。コロナウイルス感染を抑える対応は、人類の生活の質、幸福を最大化する対応が目的なのに、それを害してまでコロナウイルスを撲滅することだけを目標にしてはいけないということでしょう。木を見て森を見ずの対応ばかりせずに、医療は政治にはそれこそ総合的・俯瞰的な政策が必要だと感じた。
そもそも無理な自粛は身体の免疫力を低めるし、あまりにも自