あらすじ
受け皿が、ない――
気鋭のジャーナリストが、コロナワクチン接種後に体調に異変を来し
日常生活を送れなくなった人達から丁寧にその症状と、経緯を訊いた。
因果関係不明、デマ、反ワクと切り捨てて嗤うのは、
この本を読んでからにしてほしい。
コロナワクチンを打った直後から、著しく体調が悪化。
それなのに、
「気のせい」「因果関係不明」「精神科へ」しか言わない医者。
補償する気のない国家。人生を、返せ。
「毎日死にたいと思うくらいに、
生きるのがしんどい身体になってしまった。
私は自ら接種を望んだけれど、過去に戻れるなら、
このワクチンは絶対に打たなかったと思います」
……第4章に登場する当事者の言葉より
第1章 胸痛、動悸、呼吸困難
…… 症状のオンパレード、崩れる日常生活
第2章 脱力感、筋力低下、歩行困難
……容赦なく現れる血液異常、予測不能の痛みと痺れ
第3章 頭痛、耳鳴り、ブレインフォグ、倦怠感
……次第に寝たきり状態に
第4章 持病の悪化、胃腸障害等
……医者の言葉に切り裂かれる心、もう死んでしまいたい
第5章 なぜワクチン後遺症が起こるのか
……mRNAワクチンとの関連を指摘する学会
第6章 いずれ歴史に証明される、国家の闇
……杜撰すぎる厚労省のデータ、有害事象は申告の30倍!?、
冷酷すぎる政府の対応、容赦なく現れる血液異常、
予測不能の痛みと痺れ
政府も医学・医療界も大手メディアも、
頭痛、発熱、腕の痛みといった短期的な副反応については知らせても、
こうした命にかかわる重大な副反応が起こり得ることを
国民に積極的に伝えようとはしなかった。
なぜ彼らは伝えようとしなかったのか?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
コロナワクチン後遺症当事者として、心から感謝の一冊。
前半がワクチン後遺症の事例、後半がワクチン後遺症の仕組み、症例報告の紹介、デマへの論理的説明、国の動きなど。
これらが一冊にまとまっていることに大きな価値があると思う。
医療に関わる人は一度是非読んでほしい。
医者、国やマスコミの善意ある対応を願う。
Posted by ブクログ
序章は、2021年10月にデビュー戦を勝利で飾ったプロボクサー、佐藤雅隆くん(仮名/2022年2月取材当時20歳)のエピソード。ポイントは、この心の声だ。表に出てこない、この行き場のない不安や葛藤、恐怖が、街ゆく人たちや学校の子供たちの内部でどれだけ蠢いているのか。接種被害を疑っても、それを言えない、言ったところで理解されない、ただただ自分の中だけの事として、孤独に、苦しい思いをしている人たちがどれだけいるのか。だから全例検査が必要なのだ。明らかに接種後から具合が悪いのは、【接種被害】【薬害】だと公的に認めて、法律に基づいて「予防接種健康被害救済制度」を直ちに適用するべきなのだ。
あなたが悪いのではない。あなたは一人ではない。
Posted by ブクログ
コロナワクチン後遺症と思われる被害者の話が中心なのでちょっと怖い内容。政府は、ワクチンは安全、大丈夫、と大宣伝し続けているがその安全性の検証はされないまま。されないままだから情報もなく、ワクチン後遺症が起きても医者も対処もできず、結局は「ワクチンのせいではないでしょ」と有耶無耶にされ続ける。mRNAなので副反応で発熱するのは当たり前で、運の悪い人にはサイトカインストームが起きて死ぬのは有り得る話。そこを解明していく必要性があるのに今更、安全ではなかったとはみんな言えない状況になってきている。安全じゃないと判明した日には、国家は賠償金で破産するから、このまま有耶無耶に終わらそうとしているのがミエミエだけど、それを知らされてない高齢者達は相変わらずワクチン接種を続けている。恐ろしいです。