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Posted by ブクログ
インタビュー形式で読みやすい。 どの先生方も関西に何らかの関わりのある(あった)方でところどころ関西弁が。 そういう関西人気質が薬・医療業界に物申している一因なのかも、と思うと嬉しくなった。
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医療ジャーナリストである著者が、薬の多剤服用や過度な医療依存の弊害に目を向け、5人の医師にインタビューを行い、それをまとめた本。
新型コロナに関しワクチンや新薬の効果を否定し、むしろ薬害があるとしたり、自らも医師でありながら、「医師の話を鵜呑みにするな」と警告したり、日本はヤブ医者だらけと批判したりと内容はかなり過激。
専門知識のない自分には、何が真実なのか見極められない内容が多かった。その上で、あえて①なんとなく同意できること②過激過ぎて、にわかには信じがたいことの二つに分けてメモに残しておきたいと思う。
①について ・ポリファーマシー(多剤服用)有害事象が出やすくなる
・効かない薬はやめる
・診療報酬にある減薬加算について医師は積極的に検討すべき。優先順位の低い薬から減らすように患者に説明し、薬を増やさないようにする。
電子カルテも処方箋もお薬手帳も優先順位を決めて書き並べる
・医療情報や介護情報の一元管理システムを作る
・かかりつけ医を一元化し、減薬する
・日本は「医局講座制」が強く残っており、よその科が副 作用の多い薬を出していても、それぞれの専門に対して口を出さない
②について
・新型コロナの市中感染が確認される前から国内では中国の観光客と一緒に弱毒タイプのコロナウィルスが入っていた。そのため、日本人は集団免疫が既にできていて、皆ワクチンを打ったのと同じ状態だった
・重症化するのはワクチンのブースター接種をしている人
・「コロナ後遺症」といわれるものは実際は「ワクチン後遺症」(ワクチンでコロナ感染を擬似体験させているため)