荒井ママレのレビュー一覧
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購入済み
面白い
広告で流れてきて、全巻購入してしまいました。
1話が短いのでサッと読めるのもありがたいです。
色んなことが薬関係で起きるんだなあと改めて感じました。 -
ネタバレ 購入済み
・「失敗したからとか、質問に答えられなかったらとか、あんまり考えすぎない方がいいよ。
わからないことは「わからない」と正直に答えればいい。そのあと調べたり、人に聞いたりして、
患者のために行動する事が重要なんだから。
俺たちの仕事は、事なかれ主義でやっててもある程度は成功しちゃうけど、
まずは一歩踏み出さないと、自分が何をすべきか見えてこない。
それに捌く数とか気にせず患者に時間をかけられること、この先なかなかないよ。
この機会をフルに活用しないともったいないって」
・「同じ立場を経験しないと相手を思いやれないなら、誰も医療者になれないよ。
みんな最初からできるわけじゃないし、私だってまだまだ -
ネタバレ 購入済み
・わからない事は、患者本人に聞くのが一番いい。ネットを見てもそこに答えはない。
・宗教や人種に関わらず、患者の文化や背景を尊重する姿勢を持った上で、
患者と対話して理解し、出来ることをする。それが医療者としての基本姿勢。
・患者とのコミュニケ―ションはとても難しい。闘病生活では、普段穏やかな人でも心が不安定になりがち。
学んだ基本的な事を実践するのも大事だが、自分のペースではなく患者の反応を見ながら話すことはもっと大事。
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Posted by ブクログ
ネタバレ病院薬剤師を描く9巻は短編を挟んで、少し腰を据えた中編が始まった感のある巻である。
ざっくりと内容を見てみると、
・在日イスラム教徒の患者(女性)への応対
という短編的な2話完結の物語が描かれて、残る3話分で
・病院実習に来る薬大生
・糖尿病を罹患したグルメ系の雑誌の編集長
・薬大生と旧知の妊婦(※正確にはパートナーが旧知)
といった辺りがトピックとして描かれている。
後編の展開は次巻にまたがる形で、どれくらいの規模感は現状分からないが、中編~長編の形で描かれてそうな重さのある新編である。
宗教、あるいは異国の文化の違いや言語上の問題、そこから生まれてくるトラブルといった -
購入済み
さすが葵さん
言葉が通じなくても一生懸命さは伝わりますね。葵さんの誠実さがとても滲み出ていました。
頼もしい。
後半の実習生のお話は今のところ不愉快ですね笑
イチャイチャしな来るなという気持ちが読んでいて1番前に出てしまいました笑 -
ネタバレ 購入済み
代理性ミュンヒハウゼン症候群
・代理ミュンヒハウゼン症候群:近親者に怪我や病気を捏造し、加害している自らが献身的に看護すること。
周囲の人間関係を操作したり、注目を集めようとする心理が背景にあるといわれている。
医療乱用虐待。子供への虐待の一種。
自分の身体を傷つけたり、病気を装って医療機関の受診を繰り返す「ミュンヒハウゼン症候群」が元になっているが、
実の子をその代理として虐待している例は少なくない。
病態が進むと「医療者と繋がること」「医療者を出し抜くこと」が目的となっていき、加害行為がエスカレートする。
発見や立証が難しく、被虐待児を強制保護できないケースも多いが、
適切な介入がなされない場合、致死率は -
Posted by ブクログ
薬剤師の仕事ってやっぱりかっこいいなと思った。そして薬剤師と一口に言っても病院、薬局、ドラッグストアなど多様だし、病院薬剤師の中でも「どんな薬剤師がいい薬剤師なのか」の考えが人それぞれ異なるということが描かれていて奥が深いと思った。
あと、あまり世間に理解されていない気がするけど、個人的にはドラッグストアが担う社会的な意義とか伸びしろは無限大だと思う。病院はご病気の人の治療をするところ。薬局はご病気の人の日常生活を支えるところ。ドラッグストアでもご病気の人の日常生活と、加えて健康な人の健康増進を支えるところ。ドラッグストアが担うセルフメディケーションは全額利用者負担だから国の顔色は気にせずにが -
ネタバレ 購入済み
薬剤師としての意見
薬局薬剤師です。一巻を読んですごく感動したので、二巻もと思って購入しました。
しかしこの巻はひどいですね…
確かに患者の安全のために頑張りたい姿勢はわかるのですが、見ず知らずのドラッグストア薬剤師に、いきなり電話口で説教。しかも怒鳴る感じで。挙げ句の果てに押し掛ける。正しいことを教えてあげようというのはわかるのですが、マナーがなってない。普通、話が長くなりそうなら「いまお時間よろしいでしょうか」と言ったりするものではないでしょうか?そして、自分の意見を押し付けず、提案という形で譲り合いながら患者について考えるべきだと思います。同じ職種であっても違うプライドがあります。なので、対等だからとい