魚住昭のレビュー一覧

  • 官僚とメディア

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    マスコミ人が、情報を取るために努力するあまり、みずから情報を操作するようになってしまう、という部分は納得。

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    2018年10月14日
  • 官僚とメディア

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    第5。
    記者がどのように官僚に密着して情報を得、官僚がどのように報道機関を利用するのか。

    "客観報道主義"の名の下、事件・事故を主管する官庁(警察や検察、各省庁など)の発表を
    「警視庁は◯日、◯を◯の容疑で逮捕した」とか
    「◯の事件で逮捕された◯が◯していたことが警視庁の調べで分かった」の雛形に収める。
    その構造は、報道側の思惑では当局発の情報に依拠すれば誤報にならないと考え、
    当局側は疑う証拠があって捜査したのだから被疑者に責任はない、との考えを生み出す。
    そして、無責任を生み出す。

    第6章
    検察の暴走を指摘した後
    メディアが報道しない理由として
    批判すれば検察の不興

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    2009年10月04日
  • 官僚とメディア

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    今は汐留にビルを構える共同通信出身の方が著者。
    記者クラブの記者ってジャーナリストではなく、役人の1人にすぎないなと思いました。
    その他、検察庁の陪審員制度の過度広告、特捜部の偽造事件、タカ派のNHK番組への圧力など。
    共同通信・時事通信・電通って元は国策通信会社・同盟通信社だったんですね。
    2007/10/23

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    2009年10月04日
  • 官僚とメディア

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    ウルトララダラーの魚住さんの新しい新書

    かつて魚住さんがいた共同通信の変化や、権力の中枢にいる人達との間にある問題について、ポイントごとにまとめられた本。

    本書のテーマは『メディアは誰のものか』である。

    新書であるうえに話が多いため、各章ごとの内容は比較的軽めです。もっと踏み込んだ内容だといいと思った。

    面白いと思ったのは、現在裁判員制度を導入しようと最高裁をはじめとして国が取り組んでいるが、このことに関して。
    かつて第二次世界大戦において、軍部の暴走もさることながら、新聞などのメディアによる煽りや情報統制にも大きな責任があることは有名だが、その当時のメディアの大本であった同

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    2009年10月04日
  • 官僚とメディア

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    メディアと官僚や政界・裁判所などとの癒着を取り上げた本。

    友達に薦められて読んだが、週刊誌のルポを読んでる感じで気軽に読めた。

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    2009年10月04日
  • 官僚とメディア

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    沈黙のファイル 瀬島隆三 耐震偽装の本質は姉歯のみの偽造 当局は当初、悪のトライアングルによる組織的な詐欺事件とふんでいたが、調査するうちに姉歯の個人的犯罪とわかる。小島、木村建設、イーホームズの事件関係者の身柄を拘束して、見せしめにするためのあからさまな別件逮捕であった。事件発覚から強制調査着手までの5ヶ月間でメディアを通してながされた情報の大半は国交省を発信源としている。国交省の担当記者はそれと築かないまま、官僚たちの生き残り戦略に加担させられた。

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    2009年10月07日
  • 渡邉恒雄 メディアと権力

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    渡邉恒雄への見方が変わる。究極のマキャベリズムには感嘆するが、やはりわたしはこの人を好きにはなれそうにない。

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    2011年03月25日