日経デザインのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・マーケティングよりも品質向上
・自分が欲しいだけでは売れない
・プレミアム消費者
・試作と改良を早いペースで繰り返す
・樹脂の厚みで質感を上げる(重さ、剛性、熱伝導率)
・シンボリックなアイコンも、必要でなければ省く
・使うユーザーの人生を考える
・五感に訴える物の価値は変わらない
・自分が「良い」と感じた理由を考える
・将来の計画と予算管理
・Webでは写真をメインに。内製でこだわる
・高い品質を目指すー>高い価格ー>高いブランドづくり
・50人規模での製品開発工程
1. コンセプト確立
2. 技術確立
3. 製品確立
4. 量産確立 -
Posted by ブクログ
ネタバレ目指すのは究極の“これでいい”。
デザインを経営に活かす。
メインデザイナーが社外にいる、ということの効果。
無印良品の商品デザインの話かと思ったら、良品計画という会社そのものの在り方の話だった。
面白い。
★プロダクトデザイン
月1回のアドバイザリーボードミーティング。
結論は求めない。価値観を共有する場。
実際の開発に着手する前に、まず「どんな商品が求められているのか」を見極める。
オブザベーションを効果的に行うためには、異なる分野の人間がチームを組むことが重要。
デザイナーは視覚化する能力に秀でている。
最後の線まで書き込んで全体像を明確にしたうえで経営者に提言しなければならない。
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Posted by ブクログ
「一目見て、それが何をしてくれるのかを理解できるようにしろ」アップルの精神の根幹を成すといわれる「デザイン」への圧倒的なこだわり、ここでは著名人のインタビューや数々の図案などを基に解説されております。
アップル社が世界最高の時価総額を誇る会社となった要因のひとつに故スティーブ・ジョブズ氏が徹底的にこだわりぬいたとされるデザインを抜きにしては語ることはできないと思います。本書ではデザインという視点からアップルという会社や製品を徹底的に解説したものとなっております。
プロダクト、インターフェース、パッケージ、店舗空間、広告・グラフィックデザイン、知的財産権戦略までよくもまあここまでのことに踏 -
Posted by ブクログ
アップルと他社との比較、iPhone 4Sの分解から見たプロダクト・デザインへのこだわり、インタビュー記事(関係者、非関係者)などからアップルのデザイン活性型経営とはどういったものかを解説した本です。
個人的には、冒頭のバリュー・チェーンへの投資からみえるアップルの思想、ジョナサン・アイブのインタビュー記事(1999年当時)、猪子寿之(チームラボ代表, ホントこの人飄々としてて面白いよね)のインタビュー記事、それからiPhone 4Sの分解にみるアップルの他社とは異なる製品デザインへのアプローチが興味深かったです。
で、特に興味深かった、アップルはバリュー・チェーンにどれくらい投資して、優 -