あじみね朔生のレビュー一覧
-
購入済み
胸が苦しくなる
榛野の谷地への思いを読んでいると、本人になったかのように胸が苦しくなる。幸せなんだけど苦しい感じ。
こちらの作品だけでなく木原先生の作品はみな登場人物の気持ちが読み手に自然に伝わってきて、読む事をやめられなくなる!時間を忘れて読んでしまいます。 -
購入済み
期待通り。
外国人年上の大人の攻め×年下の日本人の受け、安心感がありました。
更にサラリーマンものなので大好きな展開でした。
ドキドキする感じもあり、
よかった。 -
購入済み
谷地さん大人です
谷地さんの大人の色気と懐の大きさにやられました。
しかし、、まさか一緒に暮らし始める展開には、びっくりしました。
心がキュッとなりました、ゆったりする感じが大好きな作品。
いいな、こういうラブストーリーは。 -
購入済み
いやぁ、いいストーリー。
今まで読んだ作品の中で、ここまでドキドキする感じ、切ない気持ち、ゆったりとした愛しい話なかったかも。
一途すぎる気持ちにほだされたところからだから、自分に対する気持ちに自信が持てなかったのに、同じ気持ちを返して貰えた嬉しい思いが、伝わって来て、
心がキュッとなりました。
-
購入済み
静かに胸にしみる佳作
「深呼吸」を新版で出す時には、ぜひ加えて1冊にして欲しい。
特に、本編の後日談の部分が素晴らしい。
日々を、主人公ふたりがどう過ごし愛しんでいるか、抑えたさり気ない筆致が静かに確実に伝えてくる。
木原さんというと、BLとしてはとてつもない設定や鬼ストーリー(笑)が思い浮かぶけれど、本当に上手い作家さんだな、と思うのです。 -
購入済み
やっぱり良かった
作者買い。
少し切ない感じですが。
主人公とヴァンパイアのアルトとの
触れ合いが中心で
攻めの竹垣もいい感じで絡みつつ
ちょっと深くて良いお話でした。 -
購入済み
お花ちゃん受
私の頭に浮かんだろうのが↑↑↑お花ちゃん、です。可憐な花のように優しく柔らかく可愛らしい。手芸好きな(作品は微妙に不細工になる)男子。読んでいてほっとしました。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ木原さんにしては珍しくあったかい恋愛モノのお話です。
書き下ろしの深呼吸2では、受けの榛野さんがかわいくって胸がぎゅんぎゅんしました。
欲求を満たすために男とは寝ていたけど、ちゃんと恋をしたのは初めてだったんですよね。谷地さんに嫌われたくなくて不器用ながら一生懸命なところとか、たまりませんでした。
個人的に一番ファッ!となったのは谷地さんの脇を見て鼻血出すシーンです(笑)
谷地さんも最初は榛野さんに押され気味だったのに、思いが通じてからはグイグイくるタイプだったので、終盤はずっとドキドキさせられました!
物語は完結していますが、その後の2人がとても気になる素晴らしい作品でした。 -
Posted by ブクログ
イラストでお見かけする頻度の方が多く、何となくアダルトでクール系の作品を描かれる方かと思っていましたが、意外にもキュート!
おかっぱ萌えで最初から最後まで楽しかった~
軍服萌えとしては、表紙で即購入でした。
多分中世欧州あたりの架空帝国が舞台で、将校ラウルとその同輩で副官のオリヴィエが主人公。
ラウルがとっても男前な将校で、うっとりです。オリヴィエが好きになってしまうのも納得。
ラウルは、皇帝の血筋なんですが祖父が起こしたクーデター事件のせいで、皇家の称号を外されている身分です。しかし、士官学校に通い現在は将校となって敵国との戦いで活躍。
そんなラウルに不穏な動きがあるとの噂から、実は彼を内 -
Posted by ブクログ
ネタバレ政敵の存在、親王で皇位継承権のある桂の宮(受)、左大臣家の嫡子で
ある尉惟(攻)、桂の宮と異母兄弟の溝や、姻戚関係との不和。
もう、本当に平安朝に存在する、身内のドロドロまっしぐら。
かわいさんの文章って普段はちょっと癖があって読みにくいな、と
苦手に思うことが多いのですが、今回は私には合ってました。
まさに平安朝語り口です。
喋り方もそうなんですが、言葉の選び方が平安的。
源氏物語や徒然草など、そのへんの古典文学を現代語訳した時の
ような文体で、始終語られます。なので、人によっては逆にとっつき
づらいかもしれないのですが、もの凄い雰囲気が出てます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ寒い冬にほっこりできる切なくてあったかいお話。
カフェオレ飲んでるシーンとか飲みたくなります。
榛野くんが谷地さんを好きで好きでたまらないのが、
とてもよく伝わってきて、これはあてられちゃうよねぇと思ったり。
そして、惚れられてる谷地さんも40過ぎて会社をリストラ、弁当屋で
アルバイト中とは思えないほどの魅力的な空気感の人で。
榛野くんの恋愛速度は谷地さんには早過ぎるのだけど、
そこを相手に歩み寄って一晩で乗り越えてくれるところとか
大人だなぁ。素敵だなぁと思いました。
しかし、日本家屋に一人で住んでるおじさん(一見さえない風)
というのは完全に萌え。です。
そんなジャンル探すの難しいけ