あじみね朔生のレビュー一覧
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また泣いてしまったww 心に沁みる置き土産。穏やかなパターンだった。これも好きだな〜じんわり萌えた。構えなくても読めますw
プライドもエゴも忘れた時間の中へ一緒にいける相手。
一緒に働く弁当屋のおばちゃんの何気ない行動で、元上司に対する谷地の感情の振れ幅を表していて後を引く。グイグイ読む読む。
耳の所は、ギャっ!痛いのきたか!と思ったらそうでもなくて良かったwwwww でもお人好しでツイてない人ってキャラが毎度の如くリアルな感じで…。
お腹がいっぱいになる方がいい。ここズシーンときて胸が詰まった。その前のノンケ相手に容赦なく往復ビンタ食らわすようなロマンチックさの欠片もない告白wwww -
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ネタバレ木原さんらしい作品。
好きな相手の気持ちを考えすぎるくらい考えて
ぐるぐるしているホモと
鈍感ではっきり言われてようやく気付くノンケ。
『美しいこと』とか『恋について』とか
似た路線だと思う。
でも飽きないなぁと自分で思う。
普通似た展開だとお腹いっぱいになる傾向があるんですが。
榛野がカワイイ。
どうしてくれよう、コイツ、と思うくらいカワイイです。
相手が大人だから余計なんだろうなぁ。
ぐるぐるしちゃって。
話はよかった。本当によかった。
で、挿絵。辛口コメントしか吐けません。
この方の初期のイラストか何かですか。
この挿絵描きさんの漫画とかイラストとか見たことなくて
今回が初めてな -
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大人の男の背負っている世間体とか、矜持とかに同情しつつも、そのシビアなしがらみの中にきらっと輝くピュアでかわいい恋心や、飾り気のない本音に、キュンとさせられてしまいます。
主人公の谷地は43歳。BLというにはアダルトですが、読んでいるとそんなに年齢的なことは気にならない、いい男です。ただ、谷地はその年齢で外資系の会社をリストラされ今は弁当屋でアルバイトする身。出来ない男ではないのに、出世欲も無く淡々と無難に働いていたのがかえって災いした感じです。草食系そのもの。後でリストラされた理由がそれだけではないこともわかってきます。
そんな谷地が働く弁当屋に毎週やってきて弁当を買っていくのが、彼にリ -
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あじみね絵師の表紙絵がすてきです。
時代物BLで、言葉づかいや背景の描写はかなり本格的な平安調。かわいセンセのどの作品にも言えますが、勉強、取材に手抜かり無いから読んでいて心地いいです。
当時の階級社会や男女関係、趣味娯楽など受けとめやすく、怨霊の仕業なんてまさに平安の世を象徴するようで、違和感無い筆力はさすがです。
雑念なく雅な世界に浸れました。
この話のメインは、なんと言っても尉惟のこれでもかといわんばかりの執着心でしょうね。すごいですよ。桂の宮が九つの時に見初めて、以来ずーっと桂の宮のみに執着する男です。自分の妹を愛する桂の宮に嫁がせ、自分は宮の姉と結婚して血縁でがんじがらめにするなん -
購入済み
兎虎番外編2
兎オトコ虎オトコ番外編の「black or white」目当てで購入。白泉社版には収録されず&異なる展開。紙の「moca vol.11」=電子「e-moca vol.6」。24P。2話目は現在。野浪も突っ込んでいましたが、ヤクザと結婚するマミが思い切り良すぎ。病室で白衣(卯月)と入院着(野浪)でブーケ持って誓いの言葉!そして野浪がヤクザ辞める宣言!?
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ネタバレ 購入済み
深呼吸のスピンオフ
ロンドンにいる榛野と日本にいる谷地の文通(エアメール)のお話と、日本に戻ってきた榛野を空港まで迎えに行く谷地の話、2人が夏祭りへ行く話と、内容盛りだくさん。
今まで その場しのぎで夜の相手を見付けてたクールビューティーの榛野が、谷地という恋人が出来てからどんどん可愛くなっていってます。要必見! -
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ネタバレ▼あらすじ
死んだ父親が肩代わりした借金を一人で返す吉永光毅は、返済先の金融会社社長・竹垣鷲見也に淡い想いを抱いていた。一見強面だが、何かと吉永を気遣ってくれる竹垣に迷惑をかけたくない、その一心で日々必死に働くが、ある日勤め先が倒産してしまう。呆然と夜の公園で座り込んでいると、不思議な雰囲気の小さな子供と出会う。アルトと名乗ったその子供は、実は自分は吸血鬼で、仲間が迎えに来るのを待っていると言い出し…。
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面白かった!…けど、アルトの存在感が強過ぎて攻めの影が薄くなっているといった印象でした(笑)
古風な喋り方をするアルトは中身は100歳近いお爺さんなのですが、ちゃんと子供っぽいとこ