三浦裕子のレビュー一覧

  • 四維街一号に暮らす五人

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    ネタバレ

    美味しいごはんが出てくるシェアハウスのほんわかした話かなと思って読み進めていたので、百合要素があったり少し探偵(推理)要素があったことは想定外だった。とはいえ読みやすく、みんなそれぞれが自分と向き合って誠実に生きている姿が気持ちよい。注記が多いのと、文化的なところで完璧な理解はどうしても難しいけど、懐かしい異国感という雰囲気が味わえてよかった。

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    2026年08月02日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

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    ネタバレ

    お腹が空く小説だった。
    ただ、作中に出てくる地名や食べ物の読み仮名が一回しか振られないから(読み方なんていちいち覚えてられないし)、モヤモヤしながら目だけ滑っていった。
    無意識のうちにこちらとそちらを分けてる物言いをしてるって気づかされてる時は、読んでいて苦しくなったのと、自分も気をつけようと思った。
    作者のあとがきみたいなところは感動したのに騙されて、なんだったの笑

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    2026年08月02日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

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    第二次大戦前夜、台湾に招かれた女流作家と秘書の台湾人少女が台湾縦貫鉄道に乗って講演先の各地で地元グルメを食べまくる話…と思いきや、日中戦争開始後に強化された皇民化政策にアイデンティティを奪われる台湾人、と、日本人の間に存在する溝(溝と感じていたのは主に台湾の方だと思う)などが描かれている。
    読み進めるうち、主人公の青山千鶴子さんは表紙の絵とは違う感じがして、自分の脳内で別の人に作り変えて読んでいたのだが、読後、作者の楊双子さんをネットで拝見したところ、余りにも脳内の青山千鶴子さんとそっくりだったので驚いた。

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    2026年08月01日
  • 四維街一号に暮らす五人

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    「台湾漫遊鉄道のふたり」を事情により、途中で断念しているので、「ならばこちらを」と読み始めた。相変わらず読みやすい文体(訳?)でスイスイと読めた。何故か登場人物の「家家」を「実家」と読み間違うことが多く、そこだけが難儀だった。各人物を章ごとに追っていくスタイルだったが、「小鳳」だけは入り込めなかった。 台湾文学、面白し。

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    2026年07月20日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

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    ネタバレ

    ブッカー賞はブッカー賞でも「国際」のほうだけど、快挙。日本翻訳大賞も快挙。でも私には、軽さが気になってしまって、、、

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    2026年07月14日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

    購入済み

    台湾漫遊鉄道のふたり

    まだ読んでませんが、新聞広告に惹かれて買いました
    装丁にも惹かれました
    読むのが楽しみです

    #憧れる

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    2026年07月11日
  • 四維街一号に暮らす五人

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    『台湾漫遊鉄道のふたり』でブッカー賞を受賞した台湾人作家・楊双子の作品。先輩から「ほのぼのグルメ小説かと思ったら、歴史的要素も絡んでておすすめ」と紹介されて読み始めました。

    日本統治時代に建てられた四維街一号には、下宿している4人の女子大学院生と、のらくら生活の女性大家の計5人が暮らしている。下宿人が暮らす部屋はとても狭く、キッチンやお風呂は共用。4人の院生たちはそれぞれ性格も四維街一号に住むことになった経緯も異なる。シャイで人付き合いが苦手な乃云、明るい性格で苦学生の家家、料理が得意で才色兼備の小鳳、院生とBL作家の二足の草鞋を履き、浮世離れした雰囲気を持つ知衣。それぞれの視点で各章が語ら

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    2026年06月27日
  • 四維街一号に暮らす五人

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    台湾ならではの歴史や食文化、建物自体が持つ記憶、自己認識と相手との距離感に悩む女性たち。特異性と普遍性が織り成す物語は他者とのつながりで得られる温かさと寂しさが散りばめられている。ふとマンゴーの香りが立ちのぼる。

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    2026年05月17日
  • 四維街一号に暮らす五人

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    昨年初めて台湾に行って、街並みや気候が想像していたよりもずっと日本とは違って、面白いなぁと興味を持った。本作に出てくる女性たちの会話の内容(特に、ふいに中医学的な知識が出てくるところ)や行動もとても興味深くて、当たり前だけれど、歴史や文化の違いを感じた。台湾て、外省人・本省人・もっと細かいルーツや出身民族、政治(独立派・反独立派)、世代間の違い(中国人として教育を受けたか、台湾人として教育を受けたか)、地域ごとの独特の文化など、思っていたよりもずっとずっと複雑な社会なんだなと感じた。
    出てくる料理は味がまったく想像つかないようなものが多くて好奇心をくすぐられるし、なじみのある日本のアニメの決め

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    2026年02月19日
  • 台湾はだか湯めぐり 北部篇

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    日本の銭湯文化との違いが面白かった。スマホ持ち込みはさすがに嫌だが本の持ち込みは日本でも許容してくれたら嬉しいなーと思いながら読んだ。まあ、読んだだけで台湾に行くことは滅多にないし銭湯に行くことはまずないだろうから内容はほとんど頭に入ってこなかった

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    2025年10月24日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

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    ポットキャスト<翻訳文学試食会>で取り上げられた本。

    「まえがき」は、作家の青山千鶴子が昭和13年に台湾を旅行した記録『台湾漫遊記』出版に寄せている。

    昭和13年(1938年)、作家の青山千鶴子は映画化成功のため、日本統治下の台湾に講演
    旅行に招かれる。

    女の役割は家庭を守り子供を産むこととされる世の中で、青山千鶴子は「女にしては」見上げる大女、妖怪のような大食漢、物事をはっきり言って、好き嫌いもはっきりしている。
    「国家総力戦」だの「南進政策」だの「帝国宣揚」だの「台湾への皇民化政策」は愚行!ましてや男性権力社会なんかに絶対に従わない!
    台湾旅行だって、内地(統治国である日本本土)観光

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    2026年06月17日